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FXデイトレード勉強会|購入者からの質問 エリオット波動論の修正波について【動画189】

こんにちは~しんたろうです。

 

ローソク足トレードロジック購入者からの質問にお答えさせていただきます。

今回はかなりの長文なので全文公開することは出来ませんが、気になる方は動画の中で私が朗読?しているので是非ご覧になってください。

内容は修正波についてです。

 

推進波と修正波について

さて購入者の方からエリオット波動論 修正波についてこんな質問を頂きました。

エリオット波動の迷いの森の中にいます。

私の頭の中のもやもやを書きます。

推進5波、修正3波のサイクル図を思い浮かべています。

abcと呼ばれる修正3波はジグザク、フラット、トライアングルなどなどのパターンがありますよね。

そして推進5波を形成中の2波目と4波目も修正波と呼ばれますよね。

この2波目と4波目の中にもそれぞれ小さい波が3波引けます。

この1波の中に小さい波が3波がひけたら、これは推進5波形成中の2波目か4波目の修正波だろうと言う考えでよろしいのでしょうか?

同時に1波の中に小さい波が5波ひければ、推進5波形成中の1波目か3波目か5波目の推進波だろうと言う考えでよろしいのでしょうか?

 簡単に言うと推進波5波の中の2と4の小波が3波で構成されていたら修正波ですよね??

ってことだと思います(たぶん・・・)

それでいいと思いますよ。

エリオット波動論の基本概念は推進波5波+修正波3波で一つのサイクルとなっており、右側が見えないチャートにおいて5波の波を作ったら次は3波が来るかな~という風に未来を予想するものとなっております。

もちろん違う可能性もありますのでその都度の修正は必ず必要になりますが、基本はこのように考えていただければ結構です。

問題は波の規模によります。

自分が見ている波がどの時間軸に属し、どのくらいの大きさで見ているのか自分自身で決めなくてはいけません。

ここが一番難しいところなのですが、私の勉強会では3つの情報を使って波の規模を決定しております。

それは・・・・・

1.第一波

2.修正波

3.小波が見えないような急激な波

修正波は殆どが3波で形成されており、その波にも特徴があります。購入者の方の質問にもあるようにジグザグやフラットなどかなり複雑に動く波も多々あり、私達トレーダーを悩ませる種となっております。

質問から見て取れるようにかなりエリオット波動論に対して悩みを持っているように感じますが、エリオット波動論は一筋縄では攻略できません。

しっかりとしたルールがあり、しんたろうのFX勉強会では鉄のルールとして確立しております。

推進波の中に出てくる第二波と第四波はもちろん修正波ですが、第五波が終了した後に出現する3波も修正波です。

同じ修正波ですが、波の規模が異なっているところがポイントですね。

こちらのチャートはドル円2017年01月27日のチャートです。

4時間足に対して修正波の波を引きましたが、青と赤の規模では大きさが違います。第二波と第四波であることは変わりませんが、出現した箇所で見方も変わってきます。

一見するとかなり大きな波なので第一波??と思うかもしれませんが、赤の波では重要な高値を壊されておりません。青の高値なら赤の波で高値を更新しているので第一波じゃないの?と思うかもしれませんが、そもそも見ている規模が違うので第一波にはならないのです。

このように波を引いていただければ分かる情報もありますが、しっかり理解するためには波を三段階に分けて確認する必要があります。

なのでダウ理論とエリオット波動論は同時に学習していくほうがより自分の力になりやすいのです。

 

第一波について再度確認します

この方の質問はまだまだ続きますよ~

推進5波目の後すぐに守ってきた安値、高値を壊した第1波がくると言うことはあるのでしょうか?
あれ?abcがないなと言うような。。。

この時abcがないならカウントが間違っていると考え振り出しに戻ればよいのでしょうか?

 画像で出すとこんな感じでしょうか?

確かに第一波は注目されている高値安値を壊されて初めて確認ができる波です。

しかし5波の次は3波が来ますので一概には言えないと思います。

なので5波目の高値安値を壊されたからと言って第一波が始まるのではなく、まずは修正波A波として確認していきましょう。それでも納得ができなければB波とC波を確認し疑問が残れば推進波として確認していけばいいだけです。

本当に確認していかなければいけないのはエリオット波動論の鉄のルールです。

修正波のA波というのは重要な高値安値を抜けたり抜けなかったりします。それは推進波の第5波目の規模によっても違いますし、長期足の波の理解によっても異なります。

まずは怪しい!!という波があるのならば一旦立ち止まって左側の波の理解を改めたほうがいいのかもしれません。

絶対正しいという考え方ほど怖いものはありませんし、相場を動かしている人間ではないのなら自分の勝手な考えなんて必要ありません。

まずは波の規模を決める3つの情報を使って波を考えてみてください。それが分かって初めてエントリーの判断材料が手に入ります。

 

まとめ

今回の質問内容の全てを公開することは出来ませんが、動画の中では全て公開させていただいております。

ただ長文の質問は理解するのも大変な時間がかかるので、一気に聞きたい気持ちはわかりますが、整理して送ってくださいね。

私の勉強会に参加期限はありません。ゆっくりしっかり地に足をついて勉強する時間はたっぷり用意されております。

FXは大変難しい金融商材ですが、山に登り始めてしまえばあとは突き進むだけです。

是非皆様も迷っているのなら一合目に踏み込んで頂き、とことん挑戦してみてはいかがでしょうか?

また新しい質問が来ましたら解説させていただきます。それではまた~

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