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FXその他|初心者必見!通貨ペア選びに必要な情報とは?

 

こんにちは~しんたろうです。

今回のテーマは「通貨ペア選び」についてです。どの通貨ペアで取引しようか迷う方も多いかと思います。

特に初心者の方は「何でこの時期にその通貨ペア?」という不思議な通貨ペアで取引をされている方もいらっしゃるみたいなので、私なりの考え方と通貨ペア選びに必要な情報をここに記載しておきます。是非参考にしてみてください。

 

通貨ペアで必要な情報とは?

初心者の方は、トレードする際にどの通貨ペアで取引すればいいの?とわからない方もいらっしゃって、このあたりが悩みの種だったりするのではないでしょうか。

まずはチェックするポイントを私なりの考え方ですが、一つずつ解説していきます。

1.取引量

とりあえずUSD/JPYやEUR/USDなど人気がある通貨ペアで取引を始めよう~

基本的にはこの考え方で問題は全くありません。

というのも特に気をつけなくてはいけないのが取引量です。

例えば取引量が低いマイナー通貨ペアで取引するとどんなデメリットが発生するでしょうか。

為替全体の取引量がそもそも少ない通貨だと急な経済ニュースで思いっきり動いてしまったりしますし、またチャートの動きも滑らかではないところもあり、トレードしても良い結果を生むのは難しいと思います。

なので取引量もあってスプレッドも狭い通貨ペアでトレードされたほうが効率よく稼げると私は考えております。

為替全体の取引量を確認するのは、FX会社のホームページなどで確認するのが最良ですが、私がよく見ているサイトもありますのでURLを載せておきます。参考にしてみてください。

IMMシカゴ先物市場

2.情報量

次に気をつけなくてはいけないのが、情報量です。

例えばアメリカのニュースは日本でも手に入れやすく毎日のようにニュースサイトを賑わせております。

しかしマイナー通貨ペアの国のニュースは殆ど出てこず、トルコやメキシコ、南アフリカのニュース情報を得るのは初心者ではかなり難しいのではないでしょうか。

もちろんプロと私達が手に入れることが出来るニュース情報に差があるのは当然だと思いますが、ニュースを見るなら情報量がたくさんある国のニュースを見るのがいいと思います。

FX会社では必ずマーケットニュースサイトを記載しており、そのニュースを見ればプロがどんな情報を欲しがっているのか、どんな情報を見ているのかが分かります。

無料で見れるサイトで一番有名なのはロイターとTwitterですね~

ロイターの為替情報は掲載スピードもかなり早いですし、かなり細かく記載されているので参考になります。

Twitterでは特に大統領選などで誰が当選したのかなどの速報ニュースや、個人ですが為替情報を流している方もいらっしゃるので参考になるかと思います。

投資は情報戦でもあるので、いつのタイミングでその情報を手に入れ行動できたかで勝敗が決るのでニュースは毎日チェックしましょう。

3.スプレッド

たくさんPIPSが欲しい!と考えているならスプレッドも忘れてはいけません。

先程取引量でも説明しましたが、活発に取引されていてスプレッドの狭い通貨ペアで取引しないと効率的に稼ぐことは難しいと思います。

例えばFXトレード・フィナンシャルでは、USD/JPY1 0.1PIPS(2020年現在)という激狭なスプレッドを提供しているFX会社もあります。

そういうところで取引されたほうが、長い目で見ると証拠金にも差が出てくるので出来るだけスプレッドの狭い取引をされたほうがいいと思います。

FXトレード・フィナンシャルでは、スプレッド縮小キャンペーンを行っているときもあるので、活発に取引できる通貨がキャンペーン対象なのかチェックするのも大切なことです。

4.ボラティリティー

取引量と似ておりますが、短時間の取引量と思ってもらえればいいと思います。

このボラティリティーも大切で、例えば自分が一週間にどのくらいのPIPSを目標としているのかによって取引する通貨ペアが変わってくると言っても過言ではありません。

例えば日足で平均すると値幅が20PIPSしか動いていない通貨ペアで、自身の週目標が100PIPSだとすると、達成するまでにどのくらいの時間がかかるでしょうか。普通に考えると非効率ですよね~

それなら日足で平均50PIPS以上、動いている相場なら「頑張れば2~3日で達成できる?」と単純計算できると思います。

もちろん日足100PIPS以上動いている相場でトレードすれば、週目標を一日で達成できるかもしれません。大切なことは効率です。

単純な話、2000PIPS×1ロット稼ぐよりも2PIPS×1000ロットのほうが時間効率は良いわけですから、忙しい方はボラティリティーを確認し、自身の目標と照らし合わせて取引通貨ペアを選ぶ必要があります。

ボラティリティーチェックはコチラ

Currency Strength Chart

5.取引時間

これもとても大切な情報ですが、自分が何時からトレードできるかによって取引する通貨ペアも変わってきます。

出典:forex.com

例えば自分がGBP/JPYで取引しようと考えていたとして、早朝の6~7時頃にトレードしたとしたらどんな結果が待っているでしょうか。

上記の表を見てもらえば分かる通り、動かない時間帯にGBP/JPYを取引しても動かないのですから稼げるわけはありません。

ですが初心者の方には「チャンス!」に見えるチャートもあったりするので、この市場開始時間と自分が取引できる時間というのはチェックしながら通貨ペア選びを行う必要があると思います。

ポイントは活発に動いている時間帯なのか?というところです。魚がいないと分かっているのに餌を投げ込んはいけません。

6.ポジション数

これも結構、参考になる情報ですがFX会社によっては未決済のポジション数比率を公開しているところもあったりします。

OANDA Japanでは、世界に分布するOANDAグループの顧客のオープンポジション(未決済ポジション)の売買比率を公開しており、自分がチェックしている通貨ペアが今現在どうなっているのかチェックするのも参考になると思います。

出典:OANDA

上記の表は2020年8月22日現在の未決済のポジション数の一部ですが、このように未決済のポジションに偏りが出てくると、チャートをチェックしトレードできる通貨ペアであれば取引対象になると思います。

逆に偏りが殆どないと、相場自体も迷っている可能性が高まりますので、取引する前にポジション数のチェックを行ってからトレードされたほうがいいかもしれません。

通貨ペア選びにおける注意点

通貨ペア選びにおける注意点があるとすれば、お気に入り通貨ペアを決めないことだと思います。

例えば、昔、かなり儲けることが出来た通貨ペアが自分に合っている通貨ペアだと思いこんでしまって、その後、いつの間にかお気に入り通貨ペアになるなんて話もよく耳にします。

ですがどんな通貨ペアでも強弱があり、国の情勢によっては急激に変動したりするので、出来るだけお気に入り通貨ペアを決めないほうがいいと思うのです。

大切なポイントは稼げるかどうかです。

稼げない通貨ペアを積極的に取引しても意味がありませんし、時間の無駄になってしまいます。

なので昔、たくさん稼げたからといって、その通貨ペアをこれから一生の友と選ぶのはとても危険であると思います。

もう一つは、取引する通貨ペアを選びすぎないことです。

FX会社が扱っている通貨ペア全てをチェックしています!という方もいらっしゃるみたいで、私はこの考え方は同意できません。

慣れれば出来るのかもしれませんが、時間の無駄ですし、通貨ペア選びだけでヘトヘトになってしまいます。

なので取引量が多い通貨ペア10通貨くらいに先に絞ってから、ゆっくりチェックしたほうがいいと思います。

初心者の方は、ポジション数も少ないと思いますので、いろいろな通貨ペアをチェックするよりもある程度に絞ってチェックしたほうが効率的です。

最後の注意点は、浮気性ですねw

隣の芝生は青いというふうに移り気な方だと通貨ペアを選んでも「やっぱりあっちの通貨ペアに動こう~♪」といろいろな通貨ペアをつまみ食いする可能性が高く、チャンス相場に乗り遅れるなんてこともあったりします。

なので最終的に2通貨くらいに絞って、トレードされる方がいいと思いますし、無駄なトレードを減らすのにもうってつけです。

 

まとめ

しんたろうのFX勉強会参加者の方でも通貨ペア選びに苦労されている方もいらっしゃいます。

なので一番効率的に取引出来る通貨ペアを探すために、これらの情報を駆使して選んで頂ければ、自分にとってベストな通貨ペアを探すことが出来るはずです。

株式の銘柄よりは少ないので、それがFXの魅力でもありますが、もし通貨ペア選びに迷っている方は是非参考にしてみてください。

ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。

 

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