こんにちは〜しんたろうです。
2023年も5ヶ月目に入りましたが皆様の成績はいかがでしょうか。まずまずという方もいれば負けすぎていてどうしよう〜と焦っている方もいらっしゃると思います。
何から始めればいいんだろう?そもそもこのやり方でいいのかな?そんな疑問や不安を持つ方が殆どだと思いますので、今回はそんな方の為の記事になります。気になる方だけお読みください。
もうダメだ!と嘆く前にやること5選
さてこの記事を読み始めたということは、何をしても裏目に出てしまいどんどん負けている方ではないでしょうか。
自分のルールを守れず土日になると反省ばかり・・・しまいには自暴自棄になって、大切なお金でギャンブル三昧。そしてお金が底をついてしまい借金かかえてしまう泥沼地獄。
しかしまだ諦めるには早過ぎます。この記事を読んだ瞬間から軌道修正して正しい方向へ迎えばいいだけのことです。ではどうすれば正しい方向へ進むことが出来るのでしょうか。
1.短期足ばかり見るな
まず1つ目のアドバイスですが、負けている方の多くはおそらく短期足に翻弄されて訳のわからないまま損切りに遭われている方なのではないでしょうか。
そして損切りにあった瞬間、本来自分の思っていた方向へ再び進み「なんでだよー!(怒)」と頭に血が昇って方だと思います。
でも冷静に考えてみてください。短期足ばかり見ているから冷静さを欠いてトレードしてしまうのではないでしょうか。
全ての波を取りに行きたいというのは、いくらなんでも無茶苦茶な話です。ある程度完成してみないと本当の波の姿は分かりません。でもそれが分からないとPIPSを取りに行けない・・・ではどうするか?短期トレードをする🟰短期足を見る!!という悪循環が負けトレードを生むのです。
まず大切なことは波を知ることです。それも長期的な展望を考えながらです。
全ての事象は織り込み済みだとダウ理論でも解説している通り、短期的に動いたとしても長期の波に飲み込まれて結局、本来のトレンドに戻ります。
ということは一瞬の値動きや急激な上下変化は何の意味もないということです。
こちらのチャートを御覧ください。
これはGBPJPY5分足チャートです。注目すべき箇所は青矢印なのですが、たった5分間で約60PIPS動いております。
ですがその後、ダウントレンド方向へ修正されて結果元に戻っているのです。この値動きを5分足で見ていたら、誰でも「何が起きた!!?」と思ってしまうことでしょう。そうならないために長期足をしっかり確認し、トレンド方向を見定めることが大切なのです。
2.取引時間を守れ
どの通貨ペアにも活発に動く時間帯がございます。例えばUSDJPYであれば日本時間午前9時前後、21時前後くらいから活発に動きますが、全く動かない時間帯に取引を行い、短期的な値動きから間違った相場環境認識を行ってしまい、結局、活発に取引される時間帯に何もできず無駄な損切りを行ってしまう。こんな経験ありませんか?
それはチャンス相場に乗り遅れたくないという焦りから市場開始時間外に取引してしまう、いわば「ポジポジ病」という病です。
こちらのチャートを御覧ください。
こちらはGBPJPY4時間足の背景に日足を配置したものです。注目すべき箇所は赤枠の中なのですが、日足が形成している初期段階(4時間足1~3本)では値動きが活発ではなく、相場全体のボラティリティーも低い状態と言えます。
しかし4時間足4本目から大陽線や大陰線出現が見られ日足の本来の姿へと変貌を遂げております。このことから分かる通り日足の初期段階を短期足の落とし込んでも無駄な損切りを量産するだけです。それならば4時間足4本目をしっかり獲得するほうが効率的ですし、大切な証拠金を守ることにも繋がります。
なので自身が取引する通貨ペアの活発に動く時間帯を知り、その時間帯以外で取引しないことが大切なのです。
3.ハイレバで取引するな
次に大切なことはハイレバで取引しないことです。特にFX初心者の方なら尚更といえます。
ハイレバとはレバレッジを最大限にあげて取引することですが、日本口座では最大25倍、海外口座に至ってはレバレッジ無制限というFX会社もございます。
利点もございますが、デメリットも大きくFX初心者が海外口座でハイレバで取引すれば一瞬で証拠金の大半を持っていかれてしまいますし、レバレッジを最大限かけて取引すれば最悪証拠金の全てを失う可能性だってあります。
レバレッジはRPGゲームで言うところの自身のレベルです。村から出たばかりの勇者がいきなりボス戦に挑んでも返り討ちに遭うだけです。なのでレバレッジも経験を積んでいきある程度のレベルまで到達してから上げていきましょう。
まずは日本口座、しかも低レバで取引を行い、取引スタイルの確立と冷静さを身に着けなくてはいけません。低レバ取引を行えば冷静にチャートを監視する事もできますし、万が一の状態になっても立て直しが効きます。
大切なことは負けないことです。何度も挑戦できるように無茶苦茶なレバレッジで取引しないことが肝心です。
「ここがチャンスなのでは?」と思っている箇所ほど、周りが見えておらず危険だらけのポイントなのかもしれません。なので負け続けている方は急激なポジション増加は絶対に止めたほうがいいと思います。
4.もっと動くと思うな
負けている方はチャートが直線的に動くと思っている傾向にありますが、そんな事は決してなくジグザグに動いていることを一刻も早く知らなくてはいけません。
では何故ジグザグにチャートは動くのでしょうか?その原因は「利食い」にあります。
チャートが本来のトレンド方向とは逆へ動くとき、大口取引の方たちの利食いが発生しております。
例えばあなたがロングポジションを保有しているとしましょう。そのポジションを決済する際、必ず買ったものは売らなければ利益が獲得できません。
ということはアップトレンドのチャートでは利食い=短期ダウントレンドとなります。これは短期的な値動きにも言えることで、大口取引の方たちのポジションを全て利食いしていることはおそらくなく全ポジションの一部分だけ利食いしている可能性が考えられるのです。
これは重要な経済指標発表前や週、月が切り替わる際にも起きます。ですがもっと大切なことは大口取引を行っている方たちが「どこで利食いを考えるのか?」ということです。
例えば上記チャートのようにダウントレンドと思われるチャートをご覧になられた読者様は、この後どのようにチャートが動くか想像できるでしょうか?
「もっとダウントレンドが加速しそう・・・今からショートポジションを持ってみようかな~」
もしこのように考えたのなら、そのトレードは必ず失敗します。というのも直近安値をもしこのダウントレンドと思われるチャートが更新していたらどうでしょう。そして大口取引を行っている方たちは直近安値更新を見てどのように判断し行動するでしょうか。
私でしたら迷わず利食いしてしばらく様子見を行います。というのも直近高値安値更新後は必ず逆方向へチャートが動き出すことを知っているからです。
結局、もっと売れそうと思った方は上記チャートを見ていただければ分かる通り、短期的な利食いのチャートでおそらく負けているのではないでしょうか。
なのでチャートを分析する際、絶対に考えてはいけないことは「今からもっと動きそう」と考えないことです。チャートの一つのゴールでもある直近高値安値が自分の見ている時間軸のチャートのどこに存在するのか?大きな大陽線や大陰線などは利食いの対象になる可能性があるので出現していないのか?ある程度完成したであろうチャートの長期足はどのようになっているのか?などまずは確認できるものは片っ端から確認したほうが賢明です。
何がきっかけで利食いされるか分からないのであれば、現在の取引を止めて一度チャートを振り返ったほうがいいと私は思います。おそらく負けトレードを量産している原因はここにあると思いますので、必ず原因究明して次回のトレードに活かしていきたいですね。
5.少ない証拠金でトレードするな
最後は一番重要な要素を含んでいる証拠金の話です。FX初心者の多くは、おそらく少ない証拠金を短期間に増やしたいと考えFXを始められると思います。
ですが一番重要な要素を忘れております。それは自分の腕前です。レバレッジでもお話しましたが、未熟者がトレードすれば少ない証拠金なんて直ぐに底を突いてしまい追証することになるはずです。
もちろんまとまった金額を証拠金として入金したとしても腕前が未熟なのですから、証拠金がなくなるのは時間の問題だと思います。
こうなってしまうと負けトレード→追証→負けトレード→追証の悪循環が生まれてしまい、証拠金追証地獄から抜け出せなくなってしまうのです。
それに少ない証拠金だとトレード一回の負けで発生した損失も取り戻せませんし、何より「負けても何とかなる」という安易な考えで何も考えずに追証を行うことでしょう。
少ない枚数で取引した場合、数百円~数千円くらいの損益では気合が入らず、おそらく何も気にせずトレードを繰り返してしまうかもしれません。
なので少ない証拠金でもしトレードを行いたいとお考えであれば、一刻も早くFXや投資に関する知識と経験を積み、その上で始められることをおすすめいたします。
もし読者様が投資の研究をされているのであれば何も言いませんが、お金を稼ぎたいと考えているのであればベテランに稼ぎ方を聞いたほうが効率的です。
そのための勉強会でもあるので、意地を張らないで気軽に聞いていただければと思います。
まとめ
ここまでお読みになられていかがだったでしょうか。私の経験をもとに記事を書かせていただきましたが、今でも十分伝わる内容なのではないかと思います。
どんな状況であろうと必ず冷静に物事を見定めないといけません。例え誰がなんというとです。
投資判断は自分自身で行うのが当たり前であって他人のせいに出来るほど甘くはありません。
なのでもしまだ諦めていないのであれば是非勉強会の門を叩いて一刻も早く稼ぐスキルを身に付けてください。
そして自由な時間とお金を早く手に入れてください。ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。