こんにちは~しんたろうです。
去年、惨敗した読者様も「今年こそはやるぞ~!」と気合を入れて初詣をされたかもしれませんが、新年早々、同じようなミスで負けトレードを量産されておりませんか?
それはあるポイントをしっかり抑えていないために発生した負けトレードかもしれません。今回はそんな方のためにヒントとなるようなポイントをまとめてみましたので一緒に確認していきましょう。
【解説動画】
FXで勝つためのヒントは〇〇にあります。
何故自分が負けトレードを量産してしまうのか、その理由をしっかり説明できる方はおそらくこの記事をご覧になられていないと思います。
しかしこの記事に目が止まったということは「何故なんだ~~??」と首を傾げていることと思います。
どうすれば勝てるのか?そんな素朴な疑問に答えるべく、私が日頃から気をつけていることをポイントとしてまとめてみましたので、一つずつ解説したいと思います。
ヒント①:週足
まずは長期足にヒントがあります。いろいろな時間軸がある中で私がおすすめしたいのが週足です。
週足のどこにヒントがあるか読者様はお分かりになるでしょうか?ちょっと考えてみてください。
「ん?どこだ?あそこか??」
「移動平均線は関係ある??」
「まったくわからん(泣)」
なんていう心の声が聞こえてきそうですが、ヒントとなる週足はこちらです。
いかがでしょうか。合っておりましたでしょうか?
さて何故この週足がトレードのヒントとなるのかというと、その週足の構造にヒントが隠されております。
まず上記チャートは先程の週足を日足に落とし込み、背景に週足を配置したものです。
丸で囲った部分に注目してください。丁度、陽線を陰線が飲み込んでいるような箇所が見られると思います。
このローソク足の値動きが発生したその後、チャートを確認していただくと大陰線や大陽線が発生していることが分かります。チャートの値動きに影響を及ぼしていることは言うまでもありません。
長期足においてこういった上ヒゲが長い陰線や下ヒゲが長い陽線が発生すると、時間をおいて次週のローソク足に影響を及ぼすことがあるのです。
なので長期足の確認は必須項目と言って過言ではないと思います。
ヒント②:始値
長期足を使ったトレード方法はこれだけではありません。
まずは上記チャートをご覧になってください。こちらは4時間足の背景に日足を配置したものです。注目すべきは青と赤の水平線です。
赤の水平線は注目する陽線の始値に配置し、青の水平線は注目する青の水平線の始値を指しております。
赤矢印に注目していただくと赤や青の水平線上で反発していることがわかりますよね。
このように長期足の始値はそれだけトレーダーの注目を集めていることがチャートからも見て取れます。
ということはトレード開始や利食いなども長期足の始値を意識して行わないと、うまくトレードができないということに繋がってしまうのです。
もちろん週足だけではなく月足でも同じことが言えます。
上記チャートは月足ですが、やはり陽線の始値や陰線の始値付近で次に発生するローソク足が一旦停止していることがチャートからも分かります。
なので安易に「もっと動きそう」とか考えるのではなく、現在地を把握する意味も含めて長期足の始値の位置は把握して置かなければいけないのです。
ヒント③:ラウンドナンバー
長期足の重要性が段々分かってきたでしょうか。まだまだこれだけではないんですよ♪
上記チャートは日足チャートですが、注目すべき箇所は青矢印にあります。
この青矢印はある特徴を持ったローソク足なのです。さてどんな特徴があるのでしょうか?
・・・というかヒントのところに答えが載っているので考えるまでもないですねw
そうです。答えはラウンドナンバー(キリ番)です。
ラウンドナンバーはドル円でいうと100円や120円などのキリが良い価格を指します。
何故、キリが良い価格がヒントとなるかというとチャートを見てもらうと分かる通り、ラウンドナンバーに価格が差し掛かると利食いが入るようにローソク足が反転し、逆側へ動くのが分かります。
この動きからわかるようにラウンドナンバー付近は急激な値動きから反転やトレンド転換に使われるケースが多いのです。
ということは私達がトレードする際、このラウンドナンバー付近に注目し、活用できれば大きなトレンドを理解できるかもしれません。
しかし上記チャートをもっとよく見ていただくとラウンドナンバーを無視して大きなローソク足を作っている箇所もあったりします。
必ずその付近で何かが起きるというわけではなく、チャートの高値安値やボラティリティーから注目するラウンドナンバーがあるのです。
「では無視してもいいんじゃない~?」
と言いたくなるのは分かりますが、それでもラウンドナンバー付近は私達にとって薬にもなれば猛毒にもなります。
慎重に見極めないと痛い目では済まないかもしれないのです。
まとめ
今回は3つのヒントを解説させていただきましたがいかがだったでしょうか。
長期足に隠されたヒントを紐解けば、もしかすると「あれ?これってチャンスかも・・・」と気が付き、ガッツリトレードができるようになるかもしれません。
もちろんある程度の練習とチャンスが来るまで待つという忍耐力も必要になってきますので、自信がない方はデモトレードで練習されてから実戦に望まれることをおすすめいたします。
是非自身のトレードに活用してみてください。またおすすめな情報があれば公開されていただきます。ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。