こんにちは~しんたろうです。
ここ最近、しんたろうはポンド円を中心にトレードをしているのですが、毎週月曜日って値動きも悪く、日足もそんなに大きく成長しないと感じております。
でもこれってしんたろうがそう思っているだけで、本当はしっかり動いている月曜日もあるのではないかと思い、2019年度の月曜日に焦点を当て、日足の値動き(PIPS)を調べてみました。是非参考にしてみていただければ幸いです。
2019年度、月曜日の日足PIPS検証
しんたろうって本当に変なこと気にしているね~wって思うかもしれませんが、一度気になったら調べずにはいられないタイプなので、無意味かもしれませんが、調べてみることにしました。
今回は2019年度月曜日に的を絞って、日足PIPSを検証してみるのですが、毎年そうなっているとは限りませんので、あくまでも参考程度にお考えください。
2019年度月曜日GBP/JPY PIPS(日足)
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
7日:134
14日:149 21日:84 28日:112 |
4日:118
11日:77 18日:52 25日:127 |
4日:121
11日:278 18日:138 25日:117 |
1日:196
8日:67 15日:67 22日:30 29日:64 |
6日:95
13日:167 20日:83 27日:96 |
3日:51
10日:78 17日:93 24日:64 |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
1日:105
8日:59 15日:89 22日:68 29日:172 |
5日:143
12日:97 19日:57 26日:197 |
2日:145
9日:175 16日:98 23日:120 30日:86 |
7日:106
14日:167 21日:190 28日:102 |
4日:41
11日:112 18日:122 25日:104 |
2日:88
9日:64 16日:123 23日:138 30日:84 |
※赤文字:陰線 青文字:陽線
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こうやって一覧で見てみると、結構動いている日もあれば、50PIPSに到達していない日もあって、月曜日って難しいイメージが高まってきましたね。
ちなみに2019年度、100PIPSに到達していない月曜日は、52日中、25日ありました。こんなにボラティリティーが低いのであれば、月曜日はトレードする必要がないのかもしれませんし、旅行などの計画を立てるなら月曜日がいいのかもしれませんね。
何故、月曜日はボラティリティーが低いのか?
FXトレードにとって、平日は稼ぎ時でありますし、出来れば月曜日からしっかり稼げると有り難いと思うのですが、ポンド円に限らず、月曜日はどの通貨ペアもボラティリティーが弱いように感じます。
でも何故、ボラティリティーが月曜日に弱くなるのでしょうか?いくつかの理由を考えてみました。
1.経済指標
月曜日は注目する経済指標そのものが少ない曜日でもあります。
そもそも経済指標は、国の経済や景気を知る上で欠かせない重要な情報ですが、為替においてチャートの値動きに直結する、「相場のエサ」というポジションであり、トレンドを形成するための「言い訳」として存在しております。
読者様もこう思ったことはありませんか?経済指標発表時の数値が良かったのに、相場が動かなかったりとか、あまり気にしていない経済指標でチャートがガッツリ動いたりとか・・・・
何故だ~!?と頭を抱えてしまう経験があったと思います。
これはただチャート的に推進波か修正波かという現在地で、その中で経済指標を発表されても、結局の所、トレンドに折り込まれてしまい、ただチャートを動かすためだけの言い訳になってしまったとしか言いようがありません。
なのでチャートを動かすための重要な経済指標が月曜日になく、相場のエサとなる経済指標そのものが少ないので、ボラティリティーが弱い傾向にあると考えられます。
2.週足
週足の上ヒゲ下ヒゲが月曜日に当たる事が多いので、ボラティリティーが低いということもあるのではないでしょうか。
こちらのチャートは背景に週足を配置した日足チャートです。
赤矢印は月曜日の日足を指しておりますが、ほとんどの月曜日日足は週足の上ヒゲ下ヒゲあたりに位置しており、火曜日から金曜日で成長している週足も見られます。
殆どの通貨ペアを検証してみても、月曜日はおとなしめのローソク足が多く、ボラティリティーも低いように感じました。
こちらのチャートはGBPAUD日足チャートに週足を背景に置いたものですが、月曜日にかなり動いている珍しいチャートを選択したのですが、こうやって見てみると、月曜日にかなり動いているチャートは、チャート全体を見渡しても複雑に動いていることが多く、月曜日以降の相場が動きにくいようにも見えるので、もしかすると難しい週足を見つけるヒントになるかもしれません。
推進波第五波目の先端あたりとか、修正波C波の最終局面で、月曜日に激しく動き出したら、もしかすると反転の合図なのかもしれないので、今度注意深く見守っていく必要があると思います。
火曜日~金曜日も気になりますよね
いやいや!たまたま動かない月曜日だったんじゃない~?という意見も聞こえてきそうなので、2019年度火曜日~金曜日もポンド円日足PIPSを一覧にしてみました。気になる方はこちらからどうぞ~
※2019年2月8日追記:2018年度曜日別日足PIPSを追加しましたので参考にしてみてください。
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まとめ
気になったことは調べずにはいられない!そんなしんたろうですが、調べてみてわかったことがたくさんあったのは収穫でした。
他の曜日でもボラティリティーが少ない相場もありますが、その中でも月曜日は断トツだったので、次回の月曜日からはトレードスタイルそのものを変えて、慎重に相場を監視する必要があると思います。
読者様も気になった方は他の年度でも調べてみて、更に月曜日に警戒してみてはいかがでしょうか?ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。