こんにちは~しんたろうです。
2024年、皆様に助けて頂き本当に感謝致します。2025年は跳躍の年にすべく全力で邁進いたしますので、応援の程よろしくお願い致します。
グループレッスンもプライベートレッスンも徐々に生徒様が増えてきておりますので、もっと卒業生を輩出していけるように私に出来ることを考え行動していく所存です。
まずは今年のチャートを見て相場環境認識をしていきましょう。
こんな方におすすめ
- 今年こそ成果を出したいと気合が入っている方
- 勉強会に入門したいけど躊躇っている方
- 今年の値動きを考えている方
解説動画
結論から言うと今年は「波乱」
さて上記のチャートを御覧ください。月足チャートを確認してみるといろいろなことが分かると思います。
「アップトレンドだな~」
「今年はもっと円安かな?」
などチャートを見ると気がつくことがあるかと思いますが、真実はそんなに甘くはありません。
もしこのチャートを見ても何も気が付かないのであれば勉強不足で大変危険です。トレードをする際は最新の注意を払ってトレードしないとマズイことになることを警告致します。
1.ダイアゴナル
まず気になるのが①の高値に対して②の安値が食い込みすぎている点です。
これはアップトレンドとして考えた場合、推進波のルールから逸脱していると言えます。ということはこのあと円安が進行したとしてもチャートのゴールはかなり近いのではないかと思います。
もし②の波が仮にダウントレンドの第一波だとしたら現在のアップトレンドと思っている波は修正波ということになり、今年は円高方向へ急落する可能性もあるので、どちらのトレンドとして見るかによってトレード方法が変わるのではないかと思います。
2.年足陽線4本目
次は年足です。陽線が連続で4本出現しておりますが、5本目が一番危険だと宣言しておきます。というのもエリオット波動論では推進波5波+修正波3波として基本理論を提示しており、進む方の波をカウントすると5という数字は無視できないのです。
上記は2012年頃の年足チャートですが、陽線4本目で十字足となりそのまま下落しております。このようにロウソク足の本数は相場の参加者にとって重要な情報が隠されているとも言えるのです。
特に今年2025年は年足5本目となるわけで、仮に今年陽線で終われば2026年は確実に大陰線が出現してもおかしくない年になります。なのでアップトレンドとして最後のポイントとして見るのか、大下落の前触れチャートとして見るのかで、戦略も変わってくるのではないでしょうか。
3.急変動
上記チャートを見ると前回、急落した際、そこからの値戻しをした際、かなり時間をかけてトレンドを形成したことに対して、今回はかなり時間が短く、急激に戻して来た印象です。
チャートと見れば、何か違いがあるのか?と思うでしょう。しかしこの「急激な上昇」はチャートにとってあまり良くないのです。
例えば日銀目線で見てみましょう。日銀は通貨の安定性を維持するという目的がございます。お金を発行する機関として急激な円高や円安は望まず、常に安定した価値を維持するのが課題なのです。
そうすると今回の急激な円安はあまり望ましくない値動きとなります。このまま円安が進行すれば日銀としても対応するしかなく、結局、介入や何かしらの対策を講じる必要が出てくるのです。
ちなみに皆様はトレードする際に「ロング」と「ショート」と言ってトレードされておりますが、何故ロングやショートというか分かりますか?
ロングは推進波としてみた場合、かなり時間をかけて値が動くのでロングと言い、逆に修正波のような急激な下落は時間が短い間に急変するので「ショート」と言います。
上記チャートはロングとショートの違いを表したチャートですが、このチャートを見ても分かる通り、上昇するときはゆっくり動き、下落するときはあっという間に急落します。
相場の格言でも「噂で買われ真実で売られる」とあるように、結論が見えたチャートは一気に動くためこのような値動きになるのです。
ということはUSD/JPYのチャートだと今年の値動きは急激な円安が進行しており、何かしらの調整を相場の参加者が行う可能性が高いです。
と言ってもいきなりダウントレンドになったりすることはないと思うので、1月の相場を確認すれば今年7月までの値動きはある程度予想できると思います。
まとめ
年足、月足から見た相場環境認識を行ってみましたが、あくまでも私個人の感想を述べたに過ぎません。ここからはご自身で判断し、2025年を戦っていかなければいけません。
調子に乗っていると急激な値動きに翻弄されて大切な証拠金を失う結果になってしまいます。なのでどんな相場でもそうですが、やり過ぎくらい相場環境認識を行ってからトレードに臨むくらいがちょうどいいと思うのです。
今年2025年を明るい年にしたいのであれば、欲に塗れたトレードをするのではなくまずは証拠金をなくすような愚行は避けてみてください。そして来年の今頃、笑って明るい年を迎えましょう。
それでは今年もしんたろうのFX勉強会は全力で生徒様を応援してまいりますので、叱咤激励よろしくお願い致します。ここまでお読み頂き誠にありがとうございます。
応援ありがとうございます。