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FXその他|OpenAI社ChatGPTにダウ理論の記事を書かせたらとんでもないことになった

こんにちは~しんたろうです。

先日、電柱の電線が切れてNTT西日本が2夜に渡って修復した結果、やっと復旧することができました。ネットがないと死んでしまうことがはっきりわかっているしんたろうですが、テザリングではどうにもならないこともあるので、やっぱり高速回線は快適で便利ですね~

さて今回は私が最近ハマっている「ChatGPT」にダウ理論の記事を書かせてみたらどうなるか実験した時の話をここに残します。マジで凄いので最後までお読みいただければ幸いです。

解説動画

ダウ理論の記事をAIに書かせてみた結果

最近話題の「ChatGPT」ですが、ナニソレ???という方のために簡単に説明しておきます。

詳しくはコチラ

ChatGPTは、OpenAIによって開発された高度なAIチャットボットです。その基盤はGPT-4アーキテクチャにあり、膨大なデータセットを用いた機械学習により、自然言語の理解と生成が可能です。ChatGPTは以下のような特徴と用途を持っています。

 

### 特徴

1. **自然言語処理**: 人間の言葉を理解し、文脈に応じた自然な応答を生成します。

2. **大規模な知識ベース**: 広範な情報にアクセスできるため、多岐にわたる質問に答えられます。

3. **柔軟な応用**: カスタマーサポート、コンテンツ生成、教育など、様々な分野で活用できます。

4. **対話型インターフェース**: ユーザーとの対話を通じて、リアルタイムで情報提供や問題解決を行います。

 

### 用途

1. **カスタマーサポート**: 顧客の質問に迅速に回答し、サポートチームの負担を軽減します。

2. **教育支援**: 学習者の質問に答え、個別指導を行うことができます。

3. **コンテンツ生成**: 記事やストーリーの作成を支援し、クリエイターのアイデアを膨らませる手助けをします。

4. **リサーチ補助**: 情報収集や分析を行い、リサーチプロジェクトの効率を向上させます。

 

### 使用方法

ユーザーはChatGPTと対話することで、質問に対する回答を得たり、特定のタスクを実行させたりすることができます。具体的には、以下のようなステップを通じて利用します。

1. **質問や依頼の入力**: ユーザーはテキストベースの入力を行います。

2. **応答の受信**: ChatGPTは入力を分析し、適切な応答を生成します。

3. **インタラクションの継続**: 必要に応じて対話を続け、詳細な情報を得ることができます。

 

このように、ChatGPTは多岐にわたるニーズに対応できる柔軟なAIツールです。

ちなみにもうお気づきかもしれませんが、この説明もChatGPTに説明させた文章になります。

凄すぎるでしょwww

 

AIにダウ理論について聞いてみた

さて本題ですがChatGPTはダウ理論をどう理解しているのでしょうか。早速聞いてみました。

ダウ理論(Dow Theory)は、テクニカル分析の基礎となる理論であり、チャールズ・ダウ(Charles Dow)によって提唱されました。ダウ理論は、金融市場の価格動向を理解し予測するための基本的な原則を提供します。以下にその主要なコンセプトと原則を説明します。

 

主要な原則

 

1. 平均はすべてを織り込む: 市場の価格には、すべての利用可能な情報が反映されていると考えます。これは現代の効率的市場仮説と似ています。

2. 市場は3種類のトレンドを持つ:

主要トレンド(Primary trend: 1年以上続く長期的なトレンド。上昇トレンドまたは下降トレンドがあります。

二次トレンド(Secondary trend: 数週間から数ヶ月続く中期的なトレンド。主要トレンドの調整局面として現れることが多いです。

小トレンド(Minor trend: 数日から数週間続く短期的なトレンド。通常、主要および二次トレンドの中に含まれます。

3. 主要トレンドには3つのフェーズがある:

蓄積期(Accumulation phase: 知識のある投資家が静かに資産を買い始める時期。

追随期(Public participation phase: より多くの投資家が市場に参加し、価格が大きく動く時期。

利食い期(Distribution phase: 知識のある投資家が資産を売り始め、価格がピークに達する時期。

4. 価格平均は相互に確認される必要がある: ダウは、異なる市場指数(例:工業株平均と輸送株平均)が同じトレンドを示している場合、そのトレンドが信頼できるとしました。

5. トレンドは出来高によって確認される: 出来高はトレンドの強さを示す指標であり、価格がトレンドに沿って動くときに出来高が増加することが望ましいとされます。

6. トレンドは明確なシグナルが出るまで継続する: 主要トレンドが反転する明確なシグナルが現れるまで、そのトレンドは継続すると考えます。

 

実際の応用

 

ダウ理論は、トレンドの把握と市場動向の分析において非常に有用です。投資家はこれを用いて、以下のような判断を行います。

 

売買のタイミングの決定: 主要トレンドのフェーズを理解し、適切なタイミングで売買を行う。

リスク管理: トレンドが反転する兆候を早期に察知し、リスクを軽減するための行動を取る。

ポートフォリオの調整: 市場の主要トレンドに基づいて資産配分を見直す。

 

ダウ理論は現代の多くのテクニカル分析手法の基礎となっており、その原則は多くのトレーダーや投資家によって尊重されています。

普通に検索サイトで調べてみればダウ理論6つの法則は誰でも調べられると思います。しかしChatGPTに聞くと聞いていない実際の応用まで教えてくれるのです。これはとても便利ですよね~

リスク管理をダウ理論から判断するという考え方は今まで無かったのですが、言われてみると確かにその通りだなと思う反面、もうちょっとテクニカル的なことを言ってくれてもいいかなと思うこともあるので、このあたりは今後の成長を見守るしかないのかもしれませんね。

ついでに円高、円安についても聞いてみた

ChatGPTには有料のオプションが色々ついていて例えば動画編集やイラスト、プログラミングやその修正なんかも出来るようで、逆に何が出来ないのか教えてほしいくらい便利なアプリです。

なので最近はいろいろなことをお願いしているしんたろうなのですが、円高や円安について聞いてみたらどうなるのかという実験も行ってみました。

円安(えんやす)と円高(えんだか)は、日本円の価値に関する為替相場の状態を表す用語です。それぞれの概念について詳しく説明します。

 

円安

 

円安とは、日本円の価値が他の通貨(例:米ドル、ユーロ)に対して下がることを指します。具体的には、1ドル=100円だったのが1ドル=120円になると、円安が進行したことになります。この場合、円を売って他の通貨を買う際に、より多くの円が必要になります。

 

円安の影響

 

輸出企業に有利:日本の製品が外国で安くなり、競争力が増すため、輸出が増加する可能性があります。

輸入品の価格上昇:輸入にかかるコストが増えるため、輸入品の価格が上昇し、国内物価に影響を与える可能性があります。

インフレのリスク:輸入コストの増加により、全体的な物価が上昇しやすくなります。

 

円高

 

円高とは、日本円の価値が他の通貨に対して上がることを指します。具体的には、1ドル=100円だったのが1ドル=80円になると、円高が進行したことになります。この場合、他の通貨を円に換える際に、より少ない円で済むようになります。

 

円高の影響

 

輸出企業に不利:日本の製品が外国で高くなり、競争力が低下するため、輸出が減少する可能性があります。

輸入品の価格低下:輸入にかかるコストが減るため、輸入品の価格が下がり、消費者にとっては有利になります。

デフレのリスク:輸入コストの低下により、全体的な物価が下がりやすくなります。

 

為替レートに影響を与える要因

 

円安や円高は、以下のような要因によって引き起こされます:

 

金利差:日本の金利が低い場合、円を売って他の通貨を買う動きが強まり、円安になりやすいです。逆に日本の金利が高い場合は円高になりやすいです。

経済指標:GDP成長率や失業率などの経済指標が良好であれば円高になりやすく、悪化していれば円安になりやすいです。

政治・社会情勢:安定した政治環境や社会情勢は円高をもたらしやすく、不安定な場合は円安を引き起こしやすいです。

 

これらの要因を総合的に考慮し、為替市場は日々変動します。円安と円高はそれぞれの状況に応じて経済に異なる影響を与えるため、これらの変動を理解し、対策を講じることが重要です。

勉強になりますね~私達トレーダーにとって円高円安も基本中の基本の言葉ですが、いざ説明してと言われたらちゃんと言葉にできる人はもしかしたら少ないのかもしれません。

そう考えると学校の先生的な使い方もできると思いますので、何でも聞いてみたらいいと思います。

特に英語の翻訳や同時通訳も出来るようなので、気になる方はぜひ使ってみてください。

最後にこの質問をぶつけてみた

一番気になるのがチャートの値動きを予想できるのかについてですが、そのまま聞いたらこんな返答になりました。

質問:2024年7月末までにUSD/JPYの価格はどうなっているの?

USD/JPY(米ドル/円)の為替レートが20247月末までにどうなるかを正確に予測することは困難です。為替レートは多くの要因に影響されるため、予測にはかなりの不確実性が伴います。以下の要因が考慮されるべきです:

 

主要な要因

 

1. 経済指標:

米国と日本の経済成長率

雇用統計やインフレ率

中央銀行の金利政策(FRBや日本銀行)

2. 金利差:

米国と日本の金利差は為替レートに直接影響を与えます。米国が金利を引き上げれば、USD/JPYは上昇する傾向があります。

3. 地政学的リスク:

国際的な政治・経済の不確実性やリスク(例:貿易摩擦、紛争)

4. 市場のリスク許容度:

投資家のリスク許容度が変化することで、安全資産とされる円への需要が増減する。

5. 金融政策:

日本銀行の金融緩和政策やFRBの金融引き締め政策が為替レートに影響を与えます。

6. その他の要因:

原油価格や国際貿易の動向

米国や日本での自然災害

 

過去のデータとトレンド分析

 

過去のデータを用いたテクニカル分析も一つの手段ですが、必ずしも未来の動向を正確に予測するものではありません。ダウ理論などのテクニカル分析の手法を用いて、トレンドやパターンを分析することが一般的です。

 

現時点での見通し

 

20246月時点の情報を基にすると、現在の経済指標や中央銀行の発表などを参考にすることができます。例えば、米国のインフレが高止まりしており、FRBが利上げを継続する場合、USDは強くなる可能性があります。一方、日本の経済政策や円の需要に大きな変化がない場合、USD/JPYは上昇傾向を続ける可能性があります。

 

最後に

 

市場予測には多くの不確実性が伴うため、最新の情報を定期的にチェックし、複数の信頼できるソースからのアナリストの意見を参考にすることが重要です。また、為替リスクを管理するためのヘッジ手段を活用することも検討してください。

やっぱり教えてくれないかwww

そりゃそうだよね~いくら優秀なAIでも未来のことを教えてくれて予想までしてくれるなんてことはないか・・・

数式や化学式を解くのは得意でも為替の情報を予想するのはAIでも難しいのかもしれません。仮に為替情報に特化したAIがあったとしても実際に判断して投資するのは人間ですから、そこにちょっとでもメンタルが絡む要因があればAIを使う意味は無くなりますね。

なので皆様も便利なChatGPTですが、使い方次第で色々なことが出来るので気になる方はぜひ試してみてください。ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。

 


応援ありがとうございます。

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