FX検証ソフト【Trade Trainer】練習法④：リスクリワードを計算してみましょう。

 

こんにちは～しんたろうです。

いつもしんたろうのFX勉強会を応援していただき誠にありがとうございます。

今回は最近導入したFX検証ソフト「Trade Trainer」(トレードトレーナー)を使った練習法を解説していきます。

特に資金管理が苦手な方や証拠金をどんどん減らしてしまう方向けの記事となりますので、気になる方だけご覧になってください。

解説動画

FX検証ソフト「Trade Trainer」を使ってトレード練習をしてみましょう

もっと詳しく

FX検証ソフト「Trade Trainer」で資金管理を学びましょう

この検証ソフトの特徴は自分のペースでエントリーポイントを見つけ分析できる点にあると思います。

他の検証ソフトだと自動でチャートが動くので便利なように見えますが、チャートスピードが速いと考える時間も少なくなりますし、何より勘に頼ったトレードスタイルになりやすいため注意が必要です。

FX初心者の方は、まずチャートをゆっくり動かし、目の前のチャートやローソク足が今何をしているのかを念頭に置いて考えてみましょう。見るべきポイントはいくつかあります。

最低でもこの3つの情報を知ってからトレードを開始しないと、トレード中に疑心暗鬼になってしまい無駄な損切りを繰り返す結果になってしまいます。

資金管理を学ぶ際のポイント

資金管理と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。まずは資金管理の基本を考えてみましょう。

FX初心者はチャートのトレードポイントばかり気にするかもしれませんが、FXで最も大切なことは相場環境認識と資金管理です。

この2つをまずトレードに入る前に分析管理することで、日々のトレードが成り立っていると言っても過言ではありません。

例えば読者様が１億円持っていたとしましょう。ドル円が現在、145円だったとして損失を許容できる率を証拠金の２％に置いたとしたら、リスクリワードをどのように設定すればいいのかお分かりになるでしょうか。

おそらくFX初心者は「？？？」となってしまい、計算が苦手な方は難しくて意味がわからないという感じになってしまうかもしれません。

 

簡単に考えると証拠金の２％ですから１億円の場合、損失許容額200万円に設定してトレードするレバレッジ、取引枚数を計算しなくてはいけないのです。

損失額が分かればストップロスまでの値幅から取引枚数が計算できます。取引するレバレッジも考慮して考えれば答えは出てくると思います。

ここまでくれば、正直に行ってエントリーポイントというのは、損失額を可能な限り抑えることができるポイントとも言え、もし損失を許容しても問題ないのであればエントリーポイントをもっと楽に設定することも可能になるのです。

チャートが凝視しないといけないというトレードスタイルから抜け出すことも可能になります。なのでFX初心者は出来るだけ早期に相場環境認識と資金管理を学ぶ必要があるのです。

FXはエントリーポイントが全てではない

毎回トレードにおいて、ここまで計算してトレードされているトレーダーが果たしてどのくらいいらっしゃるでしょうか。

読者様の中には「そんな面倒なことしたくない」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、これが出来ない方が負け続けるのだと私は考えております。

無茶苦茶なレバレッジで取引したり、無謀な取引枚数でトレードを開始したりすれば、損失が出た場合に次回のトレードにおいてかなりのダメージを負ったままトレードすることになります。

そうなれば、仮に次のトレードがチャンス相場だったとすると痛手では済まない結果になり、ビックチャンスに乗れなかったダメージは計り知れません。

 

そう考えると資金管理を細かく分析することによって、現在の状況も冷製に判断できますし、メンタル保全にも効果的です。何より日々の安定したトレードにも繋がります。

「こんなメリットがないチャートでは取引しない」

このようにチャートが見れるようになり、無駄な取引も減ればトレーダーにとって「無双状態」とも言えるのではないでしょうか。

なのでFXの99％は相場環境認識と資金管理になると断言できるのです。

 

まとめ

今回の解説動画ではTrade Trainerを使った資金管理について詳しく解説しておりますので、気になる方は是非ご覧になってください。

FX検証ソフト「Trade Trainer」を使って土日関わらず気になったポイント、負けやすいポイントを把握することが常勝への近道だと私は考えております。

新しい練習法などこれからどんどん記事にしていきますので、今度ともお付き合いください。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。