波引き

FXデイトレード勉強会|ローソク足レベルの水平線が分かるとトレードが簡単になるよ【動画221】

こんにちは~しんたろうです。

 

昨日公開した波引き動画、いかがだったでしょうか?

夏を制するものはFXを制する!?では無いですが、しんたろうのFX勉強会 夏期FX講座として今回は2017年07月14日に開催した波引き勉強会第二部を更に公開致します。

波引きは大変奥が深く一言では言い表せられないものもありますが、頂上に登るための第一波なのでしっかり歩いていきましょう。

ちなみに今回は波引きも行いますがトレード添削が中心の動画となっております。早速チェックしていきましょう!

 

全ての答えは左側のローソク足が持っている

しんたろうのFX勉強会では逆張りを禁止しており、まずは順張りでトレードできるようになるのが学習の目的でもあります。

それは何故かと言うと推進波と修正波の値幅はどっちが大きいのか一目瞭然だからです。

もう一つ付け加えるとローソク足の勢いや形だけでエントリーを繰り返す人にとって修正波はこの上なく「動きそうなローソク足」に見えることでしょう。

ねずみ取りの罠の中のチーズがとても美味しそうに見えるのと一緒だと私は考えておりますw 食べに行くと生きて帰ることは出来なさそうですね^^;

トレンドを確認

それでは順張りを心がけるたけには何が情報として必要なのでしょうか?簡単に言えばトレンドです。

ダウ理論 トレンドの定義を確認することが順張りを行う上でもっとも重要な情報です。

EURUSDH4

2017年07月初旬頃のEURUSD4時間足チャート

例えばこのようなアップトレンドがあったとします。

完成したチャートでは誰が見ても見事なアップトレンドだということがわかります。しかし逆張りをする者にとっては「早く売りたい!!」チャートにしか見えないようで、ルール通りに買うことよりも根本から売りたい!という感情がむくむく湧き出るようですね。

仮に売りを考えたとしても直近安値も壊されていないチャートで売りを考えるほど危険なことはありません。逆張りしたい人は相場全体の流れよりも、目の前の流れに翻弄されて自分の欲を抑えることが出来ず、ちょっとした利益も拾い集めようとしてしまいます。

100m先に100万円があったとしても目の前の100円を拾ってしまうような感覚なのでしょうね。お金があると拾いたくなってしまうのが人間ですw

もちろん100万円も100円も両方拾いたい!!という気持ちも分からなくないのですが、私だったら目的の100万円をゲットしてから100円のことを考えますよ。それからでも遅くはありませんからね。

・・・・話はズレましたが、とにかく「もっと動くはず」「そろそろ下がるだろう」というようなどうでもいい感情でトレードすれば、あとから見ればものすごく簡単な相場でメンタル崩壊を起こすような結果になりかねないのでしっかりトレンドフォローをするように心がけましょう。

注目する水平線を探る

逆張りをしないためにはトレンドも大切ですが、水平線も大切です。

そもそも皆様は何のために水平線を引いているのでしょうか?重要な高値安値があるから?みんなが引いているから?水平線を引いていないとFXじゃない?何となく・・・・・これではいつまでたっても勝てませんよ。

水平線を引く目的は注目するレートをいち早く探り同じような動きをするポイントに対してトレードを仕掛けるためです。レジサポやサポレジにどうして相場が動くのか考えてみてください。

2016年10月~2017年1月頃のEURUSD4時間足チャート

例えばこのようなオーソドックスな水平線が引けるチャートがあったとします。

普通に考えれば注目する安値に対して戻り高値が同じレートに差し掛かり更に売りを出したところですね。FXの教科書的な書籍でもここは売りの要であり、損小利大になりやすいポイントだと説明しております。

しかし何故、ここが売りのポイントになるのか?しっかり説明できる方は多くはありません。そこには買いと売りのグループの攻防が隠されております。

簡単に言えば戻り高値付近で更に下落させたということは「早く戻ってこい!売ってやるから♪」と注目していたということになりますね。

ということは相場が更に下落することを予め知っていたということになります。ということはダウントレンドが継続し更に下降することを意味しているのです。

なので水平線の本当の意味がわからなければトレードのポイントや狙うべきレートが全く分からずに結局、逆張りやどうでもいいところでエントリーを繰り返す負け組になってしまいます。

特にレジサポやサポレジになりやすい相場は推進波に発生しやすく、今回の意味を考えれば何故その相場では水平線が引きやすいのか?という意味もわかってくると思いますよ。

分かった情報を落とし込む「力」があるのか?

トレンドや水平線が分かったらあとは短期足に落とし込んで狙うべき場所に相場が来るまでひたすら待ち続けることになります。

獲物がしっかりかかるまで、どんなことが起きようともどんな事態になろうとも待ち続けるだけのメンタルが必要になります。

それは誰が何というと!という力強い意志が必要になりますね。それがなければ勝ち続けることなんて不可能だと私は考えております。

ただ待てるようになるまでにはもちろん短期足やローソク足に落とし込む力がどうしても必要で、特別なことは必要なく今まで波の相場で行ってきたことを「ローソク足レベル」に落とし込むだけでエントリーは完了できるのです。

2017年07月14日EURUSD4時間足チャート

このチャートはEURUSD4時間足チャートですが、既にアップトレンドということは分かっているので、あとはどこでエントリーを考えるのかというとてもシンプルなトレードが出来る相場です。

今回の例では日足の考え方が非常に重要となってきます。というのもこのチャートの場合、二日前の日足がとてもいい仕事していてこれから更にアップトレンドを作りそうなローソク足になっていることも注目する点です。

日足を確認すれば一目瞭然です。このローソク足を見て買いの判断ができれば、先ほどの4時間足でどこからエントリーすればいいのか落とし込むことができるのです。

あとは水平線付近のローソク足の動きを確認し成長してきたら美味しく狩るだけです!!

それが確認できるまではどんなことが起きてもしっかり待つことが重要なのです。焦っては駄目ですよ~♪

 

まとめ

FXは待てる人のほうが勝てます。それは何故かというとポジションを持ってしまうとその動きだけに集中してしまい、本当のチャンスを逃すことになるからです。

もっと言うと欲望だけでエントリーすると、自分に不利になる相場になればなるほど、ある意味相場環境認識が高まる結果になります。

なのでしんたろうのFX勉強会ではエントリーする前に相場環境認識が出来なければトレードするな!とこれでもか~というほど指導しているのです。

訳も分からない相場で翻弄されるよりも分かりやすい相場でトレードしたほうが何倍も美味しいご飯が食べられるってもんですw

気持ちよく就寝したいのであれば、必ずトレンドを確認し水平線を引くように癖付けていきましょう。それでは2017年07月14日勉強会第二部をお楽しみください。それではまた~

 


応援ありがとうございます。

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