こんにちは~しんたろうです。
先日、半年ぶりに祖母と友人に会いに地元へ戻っておりました。
祖母は今年で90歳。早くひ孫の顔を見せろ!とせがんで来ましたが、そんな相手すら見つからない状況(T_T)
申し訳ないのですが、もうしばらく時間がかかりそうです。ごめん!ばあちゃん!!
友人もFXを行っていて、私からいろいろと情報を得ようとしていたようですが、修正波をエントリーしたり、トレンドに対しての逆張りをしたりととにかく大変なトレードばかり行っておりましたw
う~む。何故トレンドに対して逆張りをしてしまうのでしょうか?今回はメンタルとトレードにおいてやってはいけない事柄をまとめてみたいと思います。
負け続けている人の共通点とは?
負け続けている友人Tさんはかなり長い期間負け続けています。
そこで私なりに分析をし、何が原因で負けているのか考えてみました。
証拠金に対してハイレバすぎる
通貨ペアはAUDJPYでトレードをしているようで、何故この通貨ペアかというと他の通貨ペアと比べると少ない証拠金でもある程度の枚数が張れるので、動いたときにかなり儲かるとのこと。
確かにAUDは少ない証拠金でたくさんの枚数も張れるし、スワップポイントもたくさんもらえるので、人気の通貨ペアですが、それは逆に言うと強制ロスカットに合いやすいとも言えます。
自分が持っている証拠金の2%を損失分として計算するというのがギャンの価値ある28のルールにも記載されている大切な事柄です。
それ以上の損失を生む可能性がある枚数で取引しても意味がありませんし、ギャンブルでしかないと思います。
少ない証拠金でたくさんの枚数を売買できるのは一見すると魅力的な感じがしますが、それは腕前があるという前提のお話。
まずはドル円やユロドルで勝てるようになってから取り組むべきだと思います。
経済発表時の値動きでトレードをしている
話を聞くと雇用統計やGDP,政策金利の発表時の動きでエントリーをバンバンしているのだそう。
これはもはや博打をしているに過ぎませんw
仮にエントリーを行っても発表時のスプレッドの変動により、損切りされるのが落ちだと思います。
もちろんTさんは損切りされているようで、エントリーしてから悔しがっておりましたが、そんなことをしているうちは博打をしているに過ぎません。一か八かの大勝負にでなくてもしっかり儲かることは分かると思います。
ルールをすぐに破る
Tさんに私から以前、未来資金管理表を渡して目標を立ててトレードしてみましょう!とアドバイスしたことがあります。
その時はしっかりルールを守り証拠金を増やし続けたそうなのですが、一ヶ月も持たずルールを破って、欲望のままにトレードし、今まで積み上げてきた証拠金をなくしてしまったのだそうです。
これでは何のために未来資金管理表を渡したのかわかりません(T_T)
まず大切なことはルールを守ることです。それも徹底的にです!
自分が決めたルールをまずは最低三ヶ月間守り抜けるメンタルがなければFXでは絶対に成功しません。
昨日お会いしたときは、ルールを3日で破ってしまったのだそうw これはすでにポジポジ病に侵されている可能性大ですねw
スマホでトレードしている
スマホなどのモバイル端末でトレードしていることも負けている原因だと思います。
スマホでトレードする行為は、しんたろうのFX勉強会ではご法度で即退学処分になる重大な罪です。
どの証券会社もスマホアプリを出しているし、実際にトレードしてもいいのではないかという質問や疑問も出ると思いますが、これには明確な理由がございます。
まず重要な高値安値を即座に見つけることが困難であること。
チャートの本当に重要なゴールは必ず左側のチャートの隠されております。
特に水平線が見えなければトレードしゴールや損切りを決めることも出来ませんが、スマホではそれが見えにくく負けやすい原因を自ら作っているとも言えるのです。
次に考えられるのが、長期足に対する考え方です。
しんたろうのFX勉強会の場合、4時間足の背景に日足や週足、月足を配置し相場の動向を伺っておりますが、スマホアプリではそこまでの芸当が出来ず、いちいち時間軸を切り替えてチェックしなくてはいけません。
そんなもんじゃないの?と思った方。しんたろうのFX勉強会で使っているツールの便利さを味わってしまうと、スマホでトレードする意味がわからなくなると思います。
かなりめんどくさがり屋のしんたろうにとってはとってもよいアイテムなので、とてもおすすめです。
そしてこれが極めつけのポイントなのですが、いつでもどこでも手軽にエントリーできてしまうことが挙げられます。
仕事中でもトイレに入っているときでも移動しているときでも、片手でエントリーできてしまうのが大変まずいのです。
メンタル崩壊したりポジポジ病患者の方は、スマホでトレードすると負け続ける原因を自らの手で作ってしまいます。
なので落ち着いた環境でトレードし、しっかり長期足を確認できる状態でトレードの判断ができなければ、大切な証拠金を減らしてしまうのです。
短期すぎるチャートを見ている
しんたろうのFX勉強会では、1時間足以下のチャートを見ることはまずありません。
ましてや1分足や5分足などは見る必要がないチャートとして参加者の方へ強く指導しております。
Tさんはもちろん5分足を見てトレードしているのだそうw
これではちょっとの動きでメンタルが崩れ翻弄され、取り乱すことは明白です。
しんたろうのFX勉強会で何故、長期足を確認しているのかというと、ローソク足のちょっとした動きに翻弄されないためであり、しっかり相場の参加者が描く波を見てほしいからです。
エリオット波動理論の波のカウントは、確かに時間軸に関係なく推進波5波+修正波3波を基本とし相場を形つくっておりますが、世界に散らばる超金持ちの方たちが短期足ばかり見てトレードしているはずありません。
世界の超お金持ち約30人の資産と世界人口の約半分以上の資産が等しいという事実を知ったほうがいいと思います。
たった30人の超金持ちは相場を支配することも出来ますし、チャートを動かすことも出来るほどの力を持っているという事実を考えれば、5分足などの短期チャートを見ても意味がないことは考えるまでもありません。
ちょっとの損失でイライラしている
エントリーすると逆に動くんだけどなんでだろう~と言っておりましたw
それは当たり前で修正波C波の先端でエントリーしたり、短期すぎる戻りの波に対してエントリーしているのですから、それは戻るに決まっておりますw
どうも頭と尻尾をどうしても取りたいようで、諦めきれないようです。
しんたろうのFX勉強会では頭と尻尾を狙うトレードは禁止しており、意味がない行為だと説明しております。
勉強会の目的はFXを使ってお金を増やすこと
頭と尻尾を狙うようなトレード全く意味がありませんし、相場が反転するかどうかという瀬戸際なんですから、動きも悪いはずです。
もちろんそんなところでエントリーすれば、見なくてもいい損失を必ず見ることになります。
自分で頭と尻尾を狙いに行くトレードをしているのに、イライラしているなんて、全く意味がありません。
解決方法は待つこと、我慢すること、忍耐力を覚えることです。
勉強会では「波打ち」といって、小さい規模の戻り(修正波)を待ってからエントリーするという手法を使うことを学習しております。
推進波第三波が最短になってはいけないというルールを考えれば、第二波目を待ってからエントリーしたほうが、損切りも明確ですし、しっかり伸びるので利益も残りやすいです。
修正波ABC波であっても一緒です。仮にC波を狙うようなトレードをしていたとしてもB波を待てればC波を狙えますから、とにかく待つことを覚えないと話になりません。
とにかく小さな損失でイライラしたり、自分を否定するような行動はしてはいけません。
相場は24時間動いているのですから、そんなつまらないところでエントリーしなくたって、再びチャンスは巡ってくるはずです。
消耗品にお金を使っている
一見するとFXと何も関係ない事柄だと思われがちですがとんでもない!!とても関係があるのです。
Tさんは最近の私の私生活が気になるようで、いろいろ質問を受けましたが、私がスマホの格安SIMを使っているという話をしたときにかなり驚いていました。
使用しているスマホも一昔前の中古品というのも衝撃だったようで、そんなに稼いでいるのに何故最新機種じゃないのか?と疑問を抱いていたようです。
でもよく考えてみてください。
何故最新機種じゃないといけないのでしょうか?
そもそもそんなことのためにお金を使うのは私にとって馬鹿馬鹿しいこと。
もっと投資すべきことはたくさんあるので、お金はそっちに使いたいと常に考えております。
しんたろうが使っているバックも財布も、かなり安いものですし、ブランド物ではありません。
むしろブランド物はよっぽどの理由がない限り買うことはありません(食い物は別w)
お金を生むもの以外の消耗品にお金をつかうことは、しんたろうにとって絶対したくないことなので、最近は特に気をつけて無駄使いを減らすようにしております。
FXで稼いだお金は、お金を生む次の投資で使っているので、ひたすら溜め込んでいるわけではありませんが、まずは自分が何のためにお金を稼いでいるのか考えてみることも必要だと思います。
まとめ
この記事を友人Tさんに是非読んでいただきたい!そして勉強会に是非参加してもらいたい!!
私も同じ道を辿ってきたので、負け続けているときの心理状態や気持ちなどは誰よりもわかります。
だからこそ解決策もわかるので、一刻も早く改善しないと2019年はただ負けるだけでは済まない最悪な年になるかもしれないのです。
もし皆様の周りでもこのようなトレードをしている方々がいらっしゃれば、間違いなくメンタルトレーダーですので、大切な友人であれば力ずくでも引っ張り出して根性叩き直してあげてください。
ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。