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FX資金管理|自分のFXによる年間行動を計画表にして文章化出来るのか考えてみる

こんにちは~しんたろうです。

 

最近の勉強会は「宿題」という課題があります。

宿題と聞くと拒否反応を起こす方もいるのではないでしょうかw

しんたろうのFX勉強会では、「宿題」を私が考え勉強会参加者に毎週提出する流れを組んでおりますが、ほぼ全て実戦向きの内容の濃いものばかりです。

その中で「ルール作り」という宿題があるのですが、その宿題はこれからのFXトレードに影響する他に行動計画表を作成する上でも欠かせないものになります。

自分のルールが良く分かっていないという方は早速一緒に考えていきましょう。

 

まず何はともあれルール作り

ここでのルール作りは基本がわかっていての話なので、ダウ理論やエリオット波動論などの基本理論は全て分かっていての話しをさせていただきます。ご了承ください。

まずはルール作りの軸を考えていきましょう。私のルール作りの軸は「シンプル」です。

毎日、毎週トレードするにあたって自分でも達成困難なルールを作っても仕方がありません。しかも文章多めのようなルールを作っても一週間後に読んでみて「意味がわからんw」と自分自身でもなりそうなルールは全く無意味です。

なので誰が読んでも理解できるくらいに無駄を削ぎ落とし、且つ毎日実行可能なレベルにまで昇華させないといけません。例えばこんなルールがあったとします。

  1. 損失は10PIPSに固定
  2. 利食いは20PIPSに固定
  3. 深夜2時以降のトレードはしない
  4. 一日2回までしかエントリーしない

このようなトレードルールならどうでしょうか?誰が見ても理解できますし「俺でもできそう」となると思います。実際はもうちょっと細かくなりますが、研究者が見て理解できるルールではなく誰が見てもわかるくらいに落とし込みます。こうでないとこれから起こす行動が出来なくなるのです。

生活スタイルも考慮してルールを作成する

しんたろうも含めてメイソン塾長も専業トレーダーとして活動しております。

なので兼業の方と比べるのはそもそも違うような気がしますが、今すぐ仕事が辞められないのであれば、それなりのルールを作成しなければいけません。

例えば主婦の方ならば、自分の時間がどのくらい取れるのか計算できる方もいらっしゃると思いますし、お子さんが寝静まる時間を何とか削り出すことも出来ると思います。

逆に忙しすぎるのであればトレードをするべきではありませんし、焦ってしまっては良い結果を残すことも出来ません。

サラリーマンの方は残業もありますので、決まった時間に帰宅できない方もいらっしゃると思いますが、それを言い出したら「FX出来ないんじゃ?」となってしまうので、何とか時間を抽出していただくしか方法はあります。

FXの相場は読者様の予定で動いているわけではありませんので、読者様が相場の予定に合わせて行動するしか稼ぐ方法は見つけられないと思います。

なので自分のトレード時間がどのくらい取れるかも考えてルールを作成していきましょう。

ルールが有効なのか最低3ヶ月検証する

ルールが出来たら検証してみましょう。

私の場合は最低3ヶ月間、ひたすらルールを守ってトレードし、結果をレポート化して本当にルールが守れたのか検証してみます。

一番やってはいけないのが、ルール検証途中で悩んだり迷ったり隣の芝生を見てしまうことが一番アカン!!やつですw

どんな状況でもどんなに文句を言われようとも誰が何というと三ヶ月間はよそ見をせずに検証し続けることです。

私も4ヶ月間、野菜スープダイエットをしましたが、友人知人から色々なことを言われました。

「あまり痩せないって聞くよ~」「あれってヤバイやつでしょ?本当に大丈夫?」「そんなんで痩せたら苦労しない」など夢も希望もないことばかり私にぶつけてきます(泣)

私はこれを「ドリームキラー」と名付けているのですが、夢を語る時は必ずやってくる悪魔的存在です。

検証しているときもドリームキラーはすぐそこまで忍び寄ってきます。街角の情報やFX関連雑誌、専門書やCMなど迷った時はいろいろな情報が目にうつるものです。

そうでは本当の意味で検証になりません。石にかじりついてでも自分が作ったルールをひたすら守ってトレードしてください。もちろん途中で改造したり変化を加えてはいけません。そんなことをすればゴールの見えない樹海の中を彷徨うことになりますよ。

検証が終わったら年間行動計画表を作成

3ヶ月間の検証が終わり、自分のルールが有効だと判断できた時は年間行動計画表を作成しましょう。

どんなビジネスでもそうですが、プロジェクトを作成する時は必ず行動計画を作成しなくてはいけません。

自分が一年間に稼ぎたい金額を算出し、それに向かってどう行動するのか考え、文章化することがポイントです。

頭のなかで思い描いたものはやがて薄れてしまいます。文章化し残すことによって一年前に思い描いた理想像を褪せらせることなく追い続けることが可能です。

ルール作りでもそうでしたが「文章化出来るのか?」というところが最大のポイントです。頭では分かっていても文章にできないという人はいろいろな理由をつけて自分を肯定してしまいがちです。

3年で1億円稼ぎたいのなら最初に用意する証拠金はいくらにするのか?最初の一年目はいくら稼げば良いのか?そのためには目標をいくつに定めるのか?一日の目標を決めるのか?週間目標を定めるのか?など決めることはいろいろあります。ただ無茶苦茶な目標を立てても潰れるだけですので、これなら出来そう!という目標と年間行動計画表を作成しトレード部屋に掲げておきましょう。

まとめ

ルールが決められない!どうしたら良いのかわからない!という方も多いと思いますが、そもそも基本がしっかりわかっていてのルール作りです。

もし迷っているのであれば、まずは本当に基本理論を全て理解しているのか?メンタルに負荷がかかるようなことはしていないのか?ルールを守れる根性はあるのか?など自問自答してみてはいかがでしょうか?

迷いすぎて何も出来ない~!なんて泣き言を言うくらいなら無心になって自分のルールと向き合ってただひたすらに検証してみてください。それでも納得できなければルールを作って再び検証するしか道は開けないと思います。

長い道のりですが、簡単に金持ちになれたら誰も苦労はありません。大変だと思いますがいつかは通らなければ行けない道なので早めに挑戦してみてくださいね。ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。

 

 

 

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