こんにちは~しんたろうです。
最近友人から「この漢字ってなんて読むの??」と言われました。
昔、趣味で取得した漢字検定2級のお陰で、漢字の読みにはちょっと自信があったのですが全く読めずとても悔しい思いをしたのです。
ちなみに読めなかった漢字は「研鑽」です。皆様読めますか?
・・・・・・答えはけんさんと言って意味は学問などを深く究めることなんだそうです。
なるほど~日本語って難しいですね~と思ったのですが、私に足りなかった言葉はこれなんじゃないか?と同時に考えたわけです。
FXの勉強会を開いてから、まだ卒業生が一人した輩出できていないということは、明らかに自分の実力不足だと思っております。
なので今回も波引き勉強会で詳しく波の引き方を解説しましたので、一日でも早く卒業生を増やせるように努力していこうと思っております。
それでは皆様と一緒にFXを研鑽していきましょう!←使い方あっているかな??
波引きのポイントになる波をチェックしていきましょう
さて今回も波引き練習を行ったわけですが、中々理解できない方のために更に詳しく解説していきましょう。ちなみに参考記事はこちらになります。
FX波引き練習|修正波の規模から右側を知る方法とは?【動画200】
波引きを行う上でポイントとなる箇所がいくつかあるのですが、まずはトレンドとは逆の方向へ動く波「修正波」です。
このブログでも何回も取り上げている内容になりますが、修正波の規模は相場全体の動きを知る上で非常に大切な情報を私たちに提供してくれていると言っても過言ではありません。
しかしチャートを見るとどこもかしこも修正波のように見えてきますよね。どの波を修正波としてみていいのかわからない方もいれば、小さい修正波も大きな修正波も同じようにしか見えない方もいらっしゃると思います。
まずはこちらのチャートをご覧になってください。
こちらのチャートは2016年2月頃のGBPUSD 4時間足チャートになります。オレンジの波で引いたチャートの副次的な波に注目してください。
大きさが違うのがお分かりになるでしょうか?このオレンジ中の副次的な波を仲間分けしてみるとこのようなチャートになります。
副次的な波の大きさを仲間分けしてみると、このようになるのですが、同じような大きさの修正波が至る所に隠れていることがわかりますよね。
これが相場の動きを知る上で必要な情報になるのです。
このチャートの場合、色分けしてみると右側に進むに連れて赤の副次的な波が出現していないことがわかります。どこへ行ってしまったのでしょうか?
これが分かると右側の相場がどこをゴールとしてみているのかが分かってくるのです。
波が重なるという事実
勉強会参加者の方は波を引くのに精一杯でどこが主役なのか考える余裕が無いことも事実ですねw そんな参加者の質問で一番多いのが「波が引けなくなった」いうもので、今まで波の規模を確認しながら引いてきたのに途中から引けなくなったという質問が大半を占めます。
しんたろうのFX勉強会では波の規模を三段階で引く練習を行っております。これには理由があって相場の規模は常に一定というわけではなく、大きくなったり小さくなったりしているのですが、どこの波の規模が現在、主役なのか知る方法が三段階で波を引く方法だと思っております。
しかしこの「波が引けなくなった」というポイントが本当の意味で重要な情報を持っていることに早く気がつくべきです。
波が引けなくなったというポイントは波が重なっているというポイントでもあります。今まで引いていた副次的な波が急に引けなくなった場合は、見ている規模が違ったのか基準が異なっている可能性も出てきます。
そうなると次に何が起きるのか左側のチャート情報から紐解かなくてはいけないのですが、それよりもどこの波が重なっているのか考える必要が最優先事項です。
先程のチャートを再度確認してみてください。
赤の副次的な波が黄色に重なっている可能性が濃厚です。ということはゴールは必然的にどこになるのかわかりますか?
もちろんゴールを知るためには黄色の波が一体何だったのか知る必要もあります。皆様もご自身のチャートで探してみてください。
まとめ
波引きは誰かから答えだけ教わっても意味が全くありません。
試行錯誤して悩んだ結果、たどり着いた答え出ないと実戦で役に立たなくなります。
なのでかなり遠回りなのですが、しんたろうのFX勉強会ではこれでもか~!!!!!というほど悩んでいただきますし、答えは簡単には差し上げません。
過去動画の中にたくさん答えは潜ませてありますので気になる方は調べて悩んで検証して研鑽していくしかないのです。
今回の勉強会は2017年03月16日に収録した動画ですが、波引きはこれから先どんな相場でも使用しますので、もし苦手な方がいらっしゃったら今のうちに慣れておくようにしましょう。
それではまた~