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FX水平線|トレードに効果的な水平線の引き方ポイント4選

 

 

こんにちは~しんたろうです。

2021年度GW無料セミナーにご参加いただいた皆様、本当にお疲れさまでしたm(_ _)m

3日間という短い期間でしたが、基礎理論を少しでも取り入れることが出来て頂ければ開催したかいがあるってもんです。

FXは基本が全てなのでセミナーで学んだことをしっかり理解し、気がついたことがあれば徹底的に調べていきましょう。

さて今回は「水平線」のお話です。先日、水平線レポートを再販した理由も今回の記事と関係があるのですが、まだまだ水平線を理解されていない方も多いように感じたため改めて解説させていただきます。

 

こんな方におすすめ

  • 水平線をチャートのどこに引けばいいのかわからない方
  • 自分が引いた水平線に自信が持てない方
  • 水平線を引いたのにうまくトレードに活かせない方
  • 水平線を間違って使用している方

トレードに効果的な水平線とは?

それではチャートのどこに水平線を引けばいいのかポイントを解説させていただきます。

1.価格

まず水平線を引かなければいけないポイントは、何をおいても価格だと考えております。まずはこちらのチャートをご覧ください。

2021年5月頃のEURUSD4時間足チャート

こちらのチャートは気になる価格に赤い水平線を引いたものですが、ちょうどラウンドナンバー(キリが良い価格)あたりで反転しているのがわかります。

このチャートを見ても分かる通り、チャートを見ている参加者の意思が気になる価格付近に集まっていて、そのあたりのプライスアクションから相場が反転したものとして見て取れると思います。

ということはキリが良い価格を水平線として見ていれば、チャートの右側を知る上で重要だと言うことがわかるのです。

 

では何故ラウンドナンバー付近から反転したりするような動きが出やすいのか考えてみましょう。

まず私達一般投資家に照らし合わせてみると、注文しやすい数字だからではないでしょうか。

1.200という数字なら指値注文を出すときも迷いませんし、ものすごく細かい数字で指値注文するともしかすると間違った注文をしてしまう可能性もあります。

それに巨額な資金でトレードしている方なら数PIPSの誤差はあまり気にならないと思いますし、どのくらいの値幅を取りに行くか計算する上でもキリが良い価格は分かりやすいのではないかと思います。

 

もちろんこの問題に対して正確な答えを私は持っておりません。

ですがチャートを見るとほとんどのラウンドナンバー付近で反転したり利食いされているチャートを見れば、さすがに「ラウンドナンバー付近は危ない・・・」と気がつくのではないでしょうか。

なので私達一般投資家はラウンドナンバー付近にしっかり水平線を引いてどんな動きにでも対応できるように観察、待機が必要だと考えるのです。

 

2.高値安値

次に重要な水平線は高値安値です。

当たり前すぎるかもしれませんが、高値安値に水平線を引くのは基本中の基本です。

EURUSD週足チャート

こちらのチャートは注目されている高値安値に水平線を引いたものですが、注目する水平線と更新したところと、ギリギリ更新できなかったポイントに注目してみてください。

このチャートの高値安値をしっかり相場の参加者が意識しているのが、チャートを見ても分かると思います。

長期足になればなるほど直近の高値安値はかなり重要な水平線として見て取れると思いますし、現在相場の参加者がどこの高値安値に注目しているかわかれば、トレード対象の時間軸の判断も分かると思います。

 

2018年8月頃のEURUSD日足チャート

例えば上記のチャートのように安値を更新した後に、すぐ逆の方向へ動くチャートがあったとしましょう。

相場の参加者は「緑の安値付近で利食いをしよう」と考えていたとすると、緑の安値を「重要な安値」として前々から位置づけていたということがわかります。

ということは日足チャートを確認した時に見える高値安値は今度のトレードでも活用できますし、高値安値を更新したりするような動きが発生した場合、逆へ動くことを警戒するポイントだとも言えると思います。

 

そうなると短期足の高値安値よりも、このチャートの場合は日足の高値安値に注目していれば、しっかりPIPSを獲得することが出来るということですし、利食いをする箇所も日足をベースに考えていけば良い結果がだせるのではないかと考えられると思います。

もちろん相場が進むにつれて日足以上の高値安値も重要視されるはずですし、短期足の高値安値も「もしかしたら・・・」と警戒するに越したことはないと思います。

どの高値安値も要注意だということがわかれば、とりあえず長期足から気になる高値安値に水平線を引いておくのは有効的だと思います。

 

3.ローソク足大陽線大陰線の始値

チャート上で一番目立つローソク足である大陽線と大陰線の始値は水平線を引くのに適しているローソク足だと考えております。こちらのチャートを御覧ください。

2020年11月頃のEURUSD4時間足チャート

目立つ大陰線の始値に水平線を引いてみたのですが、大陰線が出現したあとに現れるチャートがしっかり大陰線始値の水平線に反応しているのが分かります。

もちろんこの後、この水平線が半永久的に機能するというわけではないのですが、短期的であっても長期的でもあって引いておいて損はないと思います。

 

この水平線のポイントは「大陰線と同じような方向へ動く可能性があるかも」と思っている参加者がいる可能性があるということです。

こんなに動いたのだから、もしかしたら・・・と考えたら誰でも同じ価格付近は警戒すると思います。

もしこの水平線を突破したのなら、「こんな動きをしたローソク足を負かした」と考えて思いっきり相場を動かしてくる要因になることもあると思います。

なので目立つローソク足である大陽線大陰線の始値に水平線を引いておいたほうがいいと考えるのです。

 

4.フィボナッチ

フィボナッチのレートもある意味水平線として見れるのではないかと考えております。まずはこちらのチャートをご覧ください。

2020年11月頃のEURUSD4時間足チャート

上昇する波に対してフィボナッチ・リトレースメントを使ってどのくらい戻るのか調べてみました。

このチャートでは50%付近から再び上昇をしているのですが、このフィボナッチ・リトレースメントを水平線として見ていただくといろいろなことが分かります。

 

まずフィボナッチ・リトレースメントの%を水平線で見るのですが、この水平線は今まで解説してきたどの水平線にも属しておりません。

なのでフィボナッチ・リトレースメントを知らない方からすると「何故ここから上昇するんだろう?」と首を傾げてしまうことでしょう。

逆に言えばここから上昇する理由が思い当たらないのであれば、間違いなくフィボナッチ・リトレースメントを見てトレードの判断をした参加者がいたということの証明にもなるかもしれません。

フィボナッチ・リトレースメントは必ず引いておきたい水平線なので忘れずに活用したいですね。

 

水平線を引く最大のポイントとは?

どんなツールでもそうですが、多くの参加者がチャートのどこに注目しているのか考えることが水平線を引く上でとても大切なことだと思います。

もちろん私達一般投資家は、相場の参加者がどこに注目しているのか事前に知る方法はチャート以外にありません。

なので今回解説しした内容も、これからご自身で引く水平線も「絶対ここ!!間違いない!!!」という感じではありませんが、それでも過去チャートから考え、とても良く反応している水平線なので例え間違っていたとしても必ず引いておきたい水平線だと私は考えております。

 

一番良くないのが、エントリーした後に気がつくパターンです。

「こんなところに水平線があった(T_T)」

「水平線を引き忘れていたためにトレードを失敗した」

など人は負けた後に負けた理由を探しがちです。

そうならないためにも予め下ごしらえを済ませ、どんな状態になっても水平線を引いた理由を忘れずに行動すれば、大負けすることは避けられると私は考えております。

 

今回再販した水平線レポートも今まで勉強会で培ってきた経験と過去チャートから算出した効果的な水平線をレポートにまとめたものとなります。

かなり出現率が高いポイントの水平線をレポートにまとめたものなので即戦力になるものばかりですが、その水平線が何故有効なのか理由をしっかり考えることがレポートの効果を最大限に活かすために必要なことだと思います。

レポートは買っただけでは勝つことは出来ません。しっかり検証して自分自身のトレードにどう活かせるのか何度も検証してみて頂きたいのです。

 

 

水平線のまとめ

今回解説しした水平線だけでも即戦力になる水平線なのですが、まずは基本中の基本であるレジサポや高値安値に水平線を引いて、その付近でのローソク足プライスアクションをチェックしトレードに活かしてみてください。

再販した水平線レポートに関するご質問も随時受付中ですので、場合によっては無料のプチ勉強会も開催できます。

自身のレベルアップのためにご利用頂ければ幸いです。ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。

 

 

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