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FXローソク足|出現したらチャンス?ローソク足のパターン「出合い線」とは?

 

 

こんにちは~しんたろうです。

ローソク足の組み合わせパターンには色々あり、ローソク足2本のパターンもあれば、3本以上のローソク足パターンで出現するものも数多くあります。

その中で今回は出現度があまり多くはないものの出現したらかなりチャンスとなる「出合い線」について解説させていただきます。

 

こんな方におすすめ

  • トレンドの転換を知りたい方
  • ローソク足の基本をしっかり学習されたい方
  • エントリーすると相場が逆へ動く方
  • ローソク足のシグナルを知りたい方

 

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出現度かなりレア!でもチャンスのローソク足パターン「出合い線」

出合い線

出合い線とは、上記の場合、陽線の終値と陰線の始値が重なるローソク足のパターンで、FXの場合、24時間相場なのでこのローソク足の出現率はかなり低いですが、週明けで出現する確率が上がるので、知っておいて損はないローソク足のパターンだと思います。

もしチャートに出合い線が出現した場合、出現する箇所にもよりますがトレンドを転換させるだけの力があるローソク足のパターンになりますので、見つけられたら是非チャンス相場だと思ってトレードしていただきたいです。

 

では実際のチャートで出合い線が出現したらその後の相場はどうなっているのか確認してみましょう。

このように出合い線が出現した場合、大きくトレンドを動かすような相場ばかり出現しております。

ですが先程も説明したとおり、中々出現しないローソク足のパターンになりますので、「出合い線になりそう~」と考えるのはやめておきましょう。

 

出合い線モドキに注意が必要

ローソク足のパターンは完成するまではどうなるかわかりませんので、ローソク足がクローズしてから判断するようにしたいものです。

ですが出合い線には完成しても「なんだこれ???」というものがあったりするので注意が必要です。例をあげて解説させていただきます。

 

行き違い線

まず出合い線に似ているローソク足のパターンとして「行き違い線」というものがあります。

これも立派なローソク足のパターンなのですが、ポイントは出合い線は転換を表すのに対して、行き違い線はトレンドの終了を表すローソク足のパターンになります。

ちなみに行き違い線で陽線→陰線になった場合は、上昇トレンドの終了を表し、陰線→陽線になった場合は下降トレンドの終了を表します。

もし行き違い線が高値安値付近に出現した場合は、更に相場が動く可能性もありますので、注意深く観察してみましょう。

 

窓開け

こちらのローソク足のパターンは一見すると出合い線に似ておりますが、窓開けしているローソク足のパターンなので出合い線とは呼びません。

出合い線は上記チャートの場合、陽線の終値と次に出現する陰線の始値が重なっていなければいけませんが、窓開けしているのであれば、全く違うローソク足のパターンになりますので、終値と始値が重なっているのかどうか確認するのがポイントと言えます。

 

 

かぶせ線と切り込み線

かぶせ線

切り込み線

こちらも出合い線に似ている「かぶせ線」と「切り込み線」です。

出現する箇所にもよりますが、出合い線と同じでトレンドの転換を表すローソク足のパターンになります。

 

出合い線との違いは、ローソク足の終値と次に出現するローソク足の始値が重なるのが出合い線に対し、かぶせ線や切り込み線はその名の通り次に出現するローソク足が一つ前のローソク足の実体の半分くらいに食い込んでいるのが特徴になります。

出現率も出合い線と同じぐらいの確率でかなりレアなローソク足のパターンになりますが、出現するとしっかりトレンドを形成するので、出現した場合は思い切ってエントリーしてみるのもいいと思います。

 

まとめ:出合い線

今回はかなりレアなローソク足パターン「出合い線」について解説させていただきましたが、いかがだったでしょうか?

出合い線に似ているローソク足のパターンも意味が同じものもあれば似ているだけで意味が違うものもありますので、このあたりの違いをしっかり把握し、実践トレードで活かして頂ければ幸いです。

FX会社や証券会社のチャートによっても対象異なるので、出現した場合はいろいろな会社のチャートを比較し、対応してみてください。

ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。

 

 

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