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FXメンタル|相場環境認識は何回行っても無料です。

こんにちは~しんたろうです。

最近は個人レッスンに力を注いでいて、ブログ更新が疎かになっていたのですが、最近の勉強会で思ったことがあったので、ここの記事で言いたいことを言うことに致しましたw

タイトルにもある通り「相場環境認識」のことなのですが、ドキッとされた方は最後までお読みになってください。

相場環境認識を行わないでトレードしないでください

トレード添削や個人レッスンを行っている際に毎回思うことなんですが、何故、皆様はトレードを行う前に相場環境認識を行わないのでしょうか?

「相場環境認識をやらずに何故エントリーするの!!!!!?」と毎回勉強会で叫んでいるのですw もういい加減、叫び疲れました^^;

間違ってもいいから相場環境認識を行ったほうが戦略も練れるし、トレードを行うにも非常に有効な情報を与えてくれると思うのですが、何故相場環境認識を行わないのでしょう?

1.急に動き出すチャートに我慢できない

まず言えることは目標を一刻も早く達成させたくて、急に動き出したチャートやローソク足に飛び乗ってしまう方ですね。

すでに飛び乗っている時点で相場環境認識もなにもないのですが、飛び乗ってもいいことは何もありません。

あとで「やらなければ良かった(T_T)」と後悔の念に押しつぶされることになるはず。そもそも飛び乗って勝ったことがあるのであれば、そんな思い出は一刻も早く忘れるべきです。

トレードにおいて、ほぼ完成しているローソク足やチャートに飛び乗るという行為は、逆に言えば損切りがかなり深くなることを意味します。

そして絶対に忘れてはいけないのが、大きく成長した波やローソク足には必ず利食いが入ってくるので、チャートが元に戻ろうとする動きと飛び乗りエントリーが合致してしまい、とても危険なトレードになってしまうことなんです。

なので「もっと動きそう・・・」と見える相場は既に相場自体が終了していて、そこからエントリーしても利食いの波に翻弄されて意味がない無駄なトレードになってということを一刻も早く知ることが大切だと言えます。

2.逆張りしていると気が付かない

トレード前に波引きや相場環境認識を行わないと、ローソク足の小さな値動きに翻弄されて、無駄なトレードのオンパレードになる可能性があります。

今現在、自分がトレードする波は何波目なのか?トレンドはどちらに向いているのか?注目する高値安値はどこにあるのか?など必要な情報が山のようにあります。

しかし本能に任せたトレードを行い続けていると、いつの間にか難しく複雑な修正波の波の中でトレードすることになり、無駄なトレードや逆張りをしていることにも気が付かず、どんどん証拠金を減らす行為を頑張って行っていることに繋がってしまいます。

波引きだけでも行っていただければ、波のカウントが万が一、間違えていたとしても、順張りを意識し、どちらに向いているのか考えながらトレードできれば、大きく負けることは少ないと思います。

面倒だな~と頭の中で誰かが囁いたとすれば、それこそが読者様の勝ちトレードを邪魔している悪魔の声だと気がつくべきです。

3.難しい相場に入っていると気が付かない

相場環境認識を怠ってトレードしていると、負けトレードした通貨ペアから離れられないという変なこだわりが生まれてしまうことがあります。

不思議なことですが、お金を儲けるのにあたって、通貨ペアのこだわりなどはあるはずもないのに、いつの間にか負けた通貨ペアからどうしても取り返したいとムキになってしまい躍起になってトレードを行ってしまう方が非常に多いと私は思っております。

そして結果は、さらに負けトレードを量産することになってしまうのです。

そうならないためにはどうすればいいかというと、チャートがキレイに見えるところでトレードすることがポイントとなります。

 

読者様はこの2つの通貨ペアを見て、どちらがシンプルでトレードしやすそうと考えるでしょうか?

どちらもシンプルに見えるけど???と思った方はまだ波引きが足りておりません。私はポンド円のチャートのほうがきれいに見えるのでトレードしやすそうだな~と考えます。

でも「顕微鏡でチャートを見ているのか?」と思ってしまうくらい、ローソク足を細かな動きばかり注視して、相場全体の流れを把握することを怠り、しまいには長期足の相場環境認識までも怠るようになってしまうと、トレードも先端ばかり意識したトレードに変化し、負けトレードのオンパレードになってしまうのです。

負けたときは森全体を見て、現在位置を把握し、戦略を練り直せば来週からのトレードも落ち着いて出来るはずです。あれ?と思ったら森全体を見渡してみてください。

4.トレードしても逆に動いてしまう

もしかすると負けトレードを量産された方は「どこでトレードしても逆に動く」と思ってはいませんか?

何をしてもどうやっても勝てないと考えてしまうと、人は不思議と自暴自棄になってしまい、大切なお金を無駄トレードに流しきってしまう傾向にあります。

そんな時は落ち着いて深呼吸し相場環境認識をやり直してみましょう。チャート全体を見ていただければ来週からの値動きも読みやすくなると思います。

焦ってトレードしても意味がありませんし、負けだした時に量産しないようにトレードを止めることもまた技術です。

特に事前に相場環境認識を行わないでトレードをスタートすると、負けトレードから負けトレードへただ移動しているだけの往復ビンタ的なトレードになってしまいます。

負の連鎖を断ち切るには、自分が今何をしていてどんな場所でトレードしているのか落ち着いて把握することが肝心です。

ローソク足一本くらい見送ってやるくらいの冷静さがないとトレードでは命取りになります。

相場環境認識は間違ってもいい!やらないよりやったほうがいい!

相場環境認識を行わないといろいろなデメリットが生まれ、大切な証拠金をドブに捨てることになりかねません。

「でもまだまだよく分かってないから相場環境認識しても意味がないのでは?」

そんなことを考えているのであれば、今すぐ考えを改めてください。何も分かっていないのにトレードをしてはいけません。

そもそも相場環境認識は100%正解を導き出さなければいけないというものではありません。

むしろ間違ってもいいのです!大切なことは一呼吸置いてからトレードすることです。

相場環境認識を毎日行っていれば、タイミングを掴むことにもなれますし、自身のトレードルールをしっかり守ることにも繋がります。

相場環境認識を毎日行っている方は、やらないと不安になってトレードできないはずなんです。

例えば、このようなチャートが目の前にあったら、まず最初に何から手を付けますか?

・・・・・即答できないのであれば、まったく相場環境認識を行っていないか分かっていないことになります。

まずは水平線を引いたり波引きをしたり長期足を確認するくらいの手を付けやすい部分から攻めるのがおすすめです。

そこから細かい部分のローソク足ダウなどを確認したり、経済指標などの発表を確認しても十分トレードは間に合います。

最初のトレードが負けトレードだと・・・・

相場環境認識を行ってからトレードするとまだまだメリットがたくさん生まれます。

皆さんは一日の最初のトレードが負けトレードで始まった場合、その後続くトレードが全て負けトレード、または最悪のトレードになったりしたことはありませんでしょうか?

どうしてこんなに負けられるんだろう・・・・・(T_T)

こんなふうに考えたことがある方は大勢いらっしゃると思います。

でもこのような負けトレードの連続にはしっかりとした理由があるのです。

相場環境認識を行わずにトレードを開始した場合、方向性がよく分かっておらずただローソク足の値動きに釣られてトレードしたものだから、負けトレードを取り戻したくて、負けた瞬間から再度トレードを再開させてしまうと、結局、相場環境認識を行っていないので、方向性が定まらず再び負けだします。

どこかで落ち着いて相場環境認識を行えば、取り戻せる範囲の負けトレードでも、どうしても負けを取り戻したいとなってしまっていては、すでに手遅れです。

どんどん負けだして証拠金の半分以上もしかすると無くしてしまうような自体になりかねません。

そうならないためにも最初のトレードを行う前に、しっかりチャートを見渡し、相場環境認識を行いことによって、最初のトレードをしっかりとした箇所からのエントリーに持っていければ、その後続くトレードも成功を収めやすいと言えるのです。

相場が見えていれば誰でも勝てるようになります。むしろチャートが手にとるように見えるはずです。大切なことは相場のゴールがどこかわかるようになるまでしっかり監視すること

これをしっかり思い出して毎日相場環境認識を行ってください。必ず「やっていてよかった」と思う日が来るはずです。

まとめ

相場環境認識を行わずにトレードするとどんなデメリットがあるかわかりましたか?

ここまで言っても理解できず何もせずトレードしているのであれば、FXをやらないほうが懸命です。

証拠金をどんどん減らしたいのであれば、相場環境認識を行わずにトレードすれば一瞬で消えますw

でもお金を増やしたくてトレードされているのですから、証拠金を減らしたくありませんよね?であればぜひ毎日相場環境認識を行ってみてください。

しんたろうのFX勉強会からのおすすめはトレード前に相場環境認識動画を自分で撮ってみることです。

そうすることによってトレード終了後に自分に何が足りないのかよく分かると思います。これが本当におすすめなので来週取り入れてみてくださいね。

ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。また何か言いたくなったら書かせていただきますw

 

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