こんにちは~しんたろうです。
メンタルの記事を更新したいと思います。メンタルの記事を更新する時は決まって本を読んで感動したときとか「なるほど~」と思った時なので、しんたろうの独り言と思っていただいて結構ですw
ただ今回の記事に関しては自分の過去と振り向くことになると思いますので、負け続けている方はしっかり読んで頂ければ幸いです。
負け続けているトレーダーは悪いイメージばかり先行してしまう
世間一般からすると投資でお金を儲けようとする行動はどのように捉えられているのでしょうか?
- 人間的な生活を送っていないのではないか?
- お金は汗水たらして稼ぐものであって、楽してはいけない
- 投資でお金を稼ぐ人間は最低だ
- 投資=悪い人が行ってそう
- 投資で失敗している人がたくさんいるよ!危険すぎない?
などなど・・・・上げればキリがないと思います。
FXも金融商材である以上、リスクは絶対付き物で、こればかりはどうしても避けては通れません。
しかしその反面、勝っている人のコメントや動画などいろいろな情報があるのも確かです。甘い言葉やうまい言葉で心が翻弄されて投資の世界に身を投じてしまう人も多い思います。
FXを始める切っ掛けはネットの広告
自分も最初、FXを始めたきっかけはネットの広告がきっかけでした。当時、夜の仕事をしていて「こんな時間に出来る副業はないかな?」と仕事をしている最中にでも出来るお金儲けはない??そんな甘い考えで入ったのがきっかけです。
仕事中に他の仕事を探して並行してお金儲けを考えていたなんて、今考えるととんでもないことですが、最初はそれくらいのきっかけでした。調べるとFXは24時間相場で株は敷居も高く取引時間が限られているので夜には向かないなど、素人なりに為替のホームページやブログなどを参考に情報を集めていきました。
そんなこんなで現金トレードに移行するのは目に見えていますよね~W デモトレードなど考えもせず、いきなり口座を開いて現金を投入しとにかく闇雲にトレードをしてしまったのです。もちろん結果は惨敗!!経済発表に巻き込まれてしまい、投入した資金を一瞬で溶かしてしまいました。
普通ならここで諦めてしまうのですが、私はこう思ったのです。「あのエントリーが逆のポジションなら勝ってたんじゃね?」今考えると本当にバカとして思えない思考でしたw でも凝り性だった性格もあってどんどん突き進んでいきます。結局、メイソン塾長と一緒にFXを取り組むまでは色々な情報商材を買いあさり、必勝法と呼ばれるものを片っ端から買っていったのです。
結局、大切な資金を更に溶かしてしまい、貴重な時間も失うことになるのですが、いつしか負け癖が自分の右腕からこびり付いて離れなくなります。これが本当に厄介でどんな手法を手に入れても結局は負けてしまうという結果になってしまい自暴自棄になる時期が長く続きました。
負け犬根性を払拭してくれたのは波引き添削のおかげ
当時、メイソン塾長と一緒にFX勉強会を開き、あ~でもないこ~でもないと深夜遅くまで地道に研究していたのですが、メイソン塾長はこれではいかん!と思ったらしく、本当に勝っているトレーダーに片っ端からメールでアポを取りまくって、弟子入りを乞うという行動に出たのです。メールで連絡しても返信してくれない方ばかりでその中で唯一返信してくれたのが、メイソン塾長の師匠だったらしく本物の勝ちトレーダーからダウ理論を教わることになるのです。
私も当時、何とか1人で頑張っていたのですが、限界も見えていたので思い切ってメイソン塾長に連絡を取って、どんなことを勉強しているのか聞いてみましたが、そしたら波引きを行っているというのです。
当初、波引きがどんなに重要なのかさえ分からずにおりましたが、やってみると本当に難しくどうしても波をうまく引くことは出来ません。メイソン塾長にも何度も怒られて添削のやり直しを言われる日々が続きましたが、目の前で本当に勝っているメイソンがいるなら信じるしかあるまいと本気で取り組んでおりました。
そんなこんなで約三ヶ月間、ダウ理論のトレンドに関する授業をひたすら行っていたのですが、気がついたら今まで自分がどうやってトレードしていたのか、自分のトレードルールってどうなっていたのか?すっかり忘れていたのですw
20PIPSゲームが良いイメージを付けてくれた
波引きがうまく出来てくるとメイソン塾長はエリオット波動や水平線、ゾーンを教えてくれました。もちろん最初はヒント無しなので訳がわからないのですが、この作業も自分が思っている水平線やエリオット波動の間違った情報を修正してくれるのに打ってつけだったことを思い出します。
そしていよいよトレード再開という時にメイソン塾長はある条件を私に出してきました。それが20PIPSだけを取り続けるゲームだったのです。
一日にチャートから20PIPSだけ獲得し続けるようにルール付けたのですが、「20PIPSでいいの?これなら誰でも出来るんじゃない?」と鼻で笑っておりました。ところがやってみると滅茶苦茶難しく、どうしても右手が20PIPSで利食いすることが出来ません。欲が先行してしまってそれ以上のPIPSを狙ってしまうのです。
もちろんメイソン塾長は激怒します!「何故、ルール通りに出来ないんだ?」「一日に20PIPSで切り上げることの意味がわからないのか?」
それは私の心の中を見透かされているような感覚でした。今までの自分はたくさんPIPSを取れば勝てるという漠然としたイメージでいたのですが、それが返って自分の首を絞める結果になったのです。
24時間の相場なのでいつでもトレードしていつでもお金が稼げるというイメージでFXを始めたのですが、目標を決めてしっかり計画的にトレードするということを頭に入れずに行っていました。なのでどこで区切ってトレードを終わらせれば良いのかわからず難しい相場になってもやめることが出来ずトレードし続けることで大切な資金を減らす結果になっていたのです。
自分のトレードは下手くそだと認める
ダウ理論やエリオット波動論を勉強した時は「これが聖杯だ!」位の感覚になっていたのは確かで、これ以上の情報はない!とまで思っていたと思います。そうなると変なもので自分のトレードに磨きがかかった、すごい情報を持っているから人よりもうまいトレードが出来ると勘違いが行っておりました。
もちろんそんなことはなく当時の自分はダウ理論やエリオット波動論を教えてもらって浮かれていたんでしょうね~本当に恥ずかしい限りです。20PIPSゲームもやっと出来る様になったくらいの頃だったのでそれもあったのだと思います。
しかしメイソン塾長のある一言がきっかけで目が冷めます。「そんな難しいトレードしなくて良いんじゃない?下手は下手なりの戦略で勝てば良いんだよ」
当時の自分は自分のトレードを誰かに自慢したくてやっていたのかもしれません。もちろん誰に見せるわけではないのですが、難しい箇所をトレードしたり急激に動くあたりを狙ってトレードしたりしていたのです。しかし負けるとメンタルが崩れるのは目に見えております。なので自分の何処かにあるプライドを全て捨てて「自分は下手くそ」と認めることにしたのです。
自分を下手くそと認めてからは難しい箇所を避け、いかにも!!という箇所しかエントリーしないように心がけました。そうするとあっという間に20PIPSゲームが進んでいくのが分かりゲームで20PIPS取るのがどんどん面白くなってきてトレードに良いイメージを付けることが出来たのです。そこから自分のトレードが大きく変わったと思っております。
0に戻ることが本当に難しい理由とは?
投資は大人になってから余裕資金で始める金融商材である以上、年齢を重ねた方が行う事が多いですよね。でも年齢を重ねた方のほうが頑固でプライドが高く中々頭を下げることが出来ないのも事実です。
私もメイソン塾長に頭を下げるのにかなりの時間を使ってしまった1人です^^; 今思えば早く頭を下げて教えを請うべきだったと後悔しております。何故なら自分はお金儲けがしたいのであって自分の理論や手法を世に広めて認めてもらおうという理由でFXを始めたわけでは無いからです。
それなら勝っている人に頭を下げて教えてもらったほうが効率的ですよね~それで一日でも早くお金が稼げるのであれば自分のプライドに拘る必要はないのですから。でも中々頭を下げて自分の中の情報をリセットするのは困難を極めると思います。
今までの自分を捨てられる??
今までの自分は何だったのか?今まで取り組んできた時間と情報が勿体無いと考えているのかもしれません。それこそ全く意味がない行為だと私は思います。負け続けているロジックを持ち続ける意味は全くありませんし、お金を稼ぎたいのなら本当のルールを一刻も早く知らなければいけません。
なので悩んでいる方は是非ともプライドを今すぐ捨てて自分にできるトレードはどんなものか?一番自分にとって簡単なルールとはどんなものか?自分と向き合って考えてみましょう。FXは難しく考えれば考える程ドツボにはまりやすい金融商材であると思います。しかしトレードを極限まで簡単にすることもまた至難の業です。なので負けている人は見たくないと思いますが、自分の去年までのトレード成績と本当に自分が何をしたいのか真剣に向き合ってみてください。
行動計画表を作ることもいいと思います。この2018年をどう行動するのか?自分がFXを使ってどう成長したいのか?自分が思っているイメージが現実になるのであれば、負け続けているイメージはとっとと捨てて新しい自分で再スタートしてみてください。
自分に対して良いイメージが作れない人は、この本を読むと良いと思います。明日からしっかり計画的にトレードするためには必要だと思いますので是非読んでみてくださいね。ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。