こんにちは~しんたろうです。
今回は待てない罪をどう取り除けばいいのか?というテーマでお話させていただきます。
よくトレード仲間と話しているとこんな話を耳にします。「待てずにエントリーしちゃった♪」とw もちろんこの方は勝ったり負けたりしている方で月単位で勝ったことがない負けトレーダーです。「何でそこでエントリーしたの?」と尋ねると「上がりそうだったから」と何の根拠もない回答が返ってくるのです。いい加減、早く気がつくべきなのですが、パチンコやスロットの感覚でトレードしている以上、何を言ってもこの方の耳には届かないでしょう。痛い目にあってからでは遅いのですが、何故人は待つことが苦手なのでしょうか?
私が考える限り幾つかの問題に絞られるのではないかと思っております。
1.基礎知識が無い
最もな意見としてこれが上がると思います。相場は無秩序に思えてちゃんとルールが有るのです。しかしそれを覚えるまでには時間もかかりますし覚える知識もたくさんあります。日本人は理論と付くものが大嫌いですw私も難しい本や専門用語がたくさん並べてある専門書を読むのは好きな方ではありませんがお金を儲けるためなら喜んで読み漁ります♪ただ本を読むのが苦手というよりも簡単に楽に儲けたいという考えでFXを選んだ方が大勢いらっしゃることは事実です。雑誌もテレビのCMもかっこよく楽しそうに広告を打ってきますよね~そんなに簡単では無いことはこの勉強動画を見れば一目瞭然です。そんなに甘い世界ではありませんよ~
テクニカル的に見れば相場が推進波+修正波の構成で出来ている限り、相場がある以上、この構成は永遠に続くのです。もちろんオルタネーションの法則など簡単or難しいなど推進波の特徴を示している波があったり、修正波でも複合型などエリオット波動論を推進している私でも会いたくもないような相場もFXには存在します。なので早い時期からしっかりとした基礎知識を得ることが待てない罪を取り除く最有力な方法と言えます。
2.トレード後のチャートの動きに翻弄
よくこんな経験はないでしょうか?ポジションをクローズした後に限って急に動き出して自分が予想していた価格以上動いてしまう~なんてことw「くっそ~何で俺がクローズしたり損切りしたりすると動き出すんだ?」こんな経験が誰にでもあると思います。昔、私がメイソンと一緒に勉強している時期に私が損切りするとメイソンがすかさずエントリーしていたのを見て「何でエントリーしたの?」と聞くと「しんたろうが最強のサインツール♪」と言っていたのを思い出しますw チャートの動きはトレーダーの欲やメンタルに大いに関わっているといえますが、トレーダーの資産とはある意味無関係であると理解しなければいけません。どういうこと??と思うかもしれませんが、ポジションを持っているときは資産に関係していますが、ポジションをクローズすれば無関係です。あくまでもチャートは金儲けの道具であるという考え方で、チャートの動きの隅々まで気を配って監視してますよ~という考えはある意味地獄の入口に差し掛かっていると言わざる得ません。クローズした後に動き出して更にエントリーしやらなくてもいい箇所で負けてしまう。そうすると次からのトレードはどうなると思いますか?もっとギリギリのラインからエントリーしたくてチャートを細かく見てしまう結果になってしまうのです。損切りもギリギリになり結果、損切り貧乏&ポジポジ病になってしまいます。中々治らない不治の病になるのです。
3.自信過剰
ある程度、実力や知識が身についてくると自信過剰になり「どこでもトレードできる」「どこ波でも利益が上げられる」と勘違いしてしまいがちです。それこそが害であり幼稚な考え方と知るべきなのです。メイソン塾長のトレードを見ていると改めて凄いと思います。昔、あんなに口座凍結させられるほどトレードしまくっていて夕方くらいにはパソコンを閉まっていた人が最近は落ち着いて簡単な相場ばかりトレードしてガンガン利益を上げております。結婚して子供が出来ると人間ここまで変わるんだな~wと不思議そうに見ているのですが、基本に忠実にトレードしている姿はお手本にすべきです。
4.ホームランばかり狙っている
自信過剰とはちょっと意味合いが違うかもしれませんが、一発逆転大ホームランばかり狙っているものと思われます。大量PIPS獲得の感覚が忘れられず知識不足と経験不足が合わさってとんでもない初心者トレーダーになってしまっているのかもしれません。ポジポジ病と似ていますが、チャートの波の端から端まですべて取らないと気が済まないという考えから来ているともいえます。相場がものすごく動いているのに目標PIPSだけで終われない!!という方です。もちろん深夜にトレードしてもしっかりとした成績を残すのは容易では無いと思いますが、少しだけのPIPSで一日を終わると弱虫と周りから思われると自分で思っているのかもしれません。FXは24時間動いているんですけどね~日本人は特にその傾向が強いと思います。
しんたろうのFX勉強会では、買いと売りと休むを学びます。
その中でも休むが一番難しい手法であると勉強会参加者に教えております。それは90%メンタルに左右されるFXで休むことが出来なければ勝つことも出来ないと私自身経験しているからです。
休むことが出来れば勝てる!と思っていただいても過言ではないと思います。やらなくていいトレードを極力減らしチャンスをチャンスと判断できる目線を養うには一長一短では出来ません。私もメイソンも呆れるくらいに勉強して今があります。どうしたらいいんだ~と悩んでいる時間があったらまずは波引きから行ってみてはどうでしょうか。今回私が考えている4つの項目の逆をすればいいのではないか?と単純に思おうかもしれませんが、ちゃんと理由を述べられるくらいに自分自身に落としこみが出来ないと意味がありません。しんたろうのFX勉強会では、感情トレーダーを叩き直し更生させるためにこれからも頑張っていきますので応援の程よろしくお願い致します。
長文になってしまいましたが、言いたいこと言ったらスッキリしたので再びトレードに戻ります♪
読んでいただき誠にありがとうございましたm(__)m