こんにちは~しんたろうです。
やっと夏らしい陽気になってきました。
私の周りでは夏風邪を引いている方が多く私も気をつけないと思い、うがい手洗いはコマ目に行なっております。トレードするにおいて健康管理には充分に注意したいところですからね。ベストコンディションで臨まないと悔いだけが残ります。もう昔の自分には戻りたくありません(T_T)
そういえば勉強会でよく質問されるのが私がおすすめしていた本はいつのタイミングで読めばいいのですか?という興味深い内容の質問を頂きます。ちなみに私がおすすめしている本はこちらです。
デイトレードマーケットで勝ち続けるための発想術【電子書籍】[ オリバー・ベレス ]
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まずこちらのデイトレードという本はトレードを始めてから読んでいただきたい本です。もちろん何回も読み返していただくとその度に発見がある面白い本で私のバイブルでもあります。内容は主にメンタルですが全てにおいて的を得ております。まるで自分を丸裸にしたような内容になっているので共感が持てると思います。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)【電子書籍】[ 梅原大吾 ]
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こちらの勝ち続ける意志力とはFXのことを書き記した本ではなく、勝てるようになってから読んでいただくメンタル本です。一日の目標PIPSを達成出来るようになってから読むと効果的だと思います。FXを初めて行った人が読んでも共感できないと思いますので最初は読まなくてもいいのですが、勝ち続けていくと必ず陥りやすい心の穴があるので、不安になった時に読んでいただければ効果的です。
エリオット波動入門 [ ロバート・R.プレクター ]
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最後にエリオット波動入本書をおすすめさせていただきます。ちょっと価格が気になりますが難しいエリオット波動論を理解する上で図もたくさん入っている本なので理解しやすいと思います。もし中古本があれば手に入れてみてください。私も修正波で迷った時はたまに読んだりしております。エリオット波動論の他に黄金比率やフィボナッチのことも記載されておりますので数学が得意な方は面白いと思いますよ。私はお手上げでしたw
■修正波の規模が何故重要なのか?
さて本題に入りましょう。今回の動画の内容は修正波の規模がどうして重要なのか?という点です。2016年07月18日に行われた勉強会の一部を抜粋させていただきました。
波引きにおいてこの修正波の規模を私は注意深く見ているのですが、波引きが初めての方にはどうしても修正波の規模が把握できず間違ったところに引いてしまう方が大勢いらっしゃいます。もちろん初めてなので最初は間違えて当然なのですが、実際のトレードで間違えてしまうと目線の固定がままならず往復ビンタの嵐になってしまう可能性があるので、勉強会内で毎回のように取り上げているのです。実際のチャートで確認していきましょう。
まずこちらは2016年07月25日頃のEURUSD四時間足チャートです。注目するべき点はaの修正波とbの修正波です。同じくらいの大きさに見えますね。ということは青の波の規模がこのくらいではないかという予想が成り立ちます。ではもし片方の修正波の規模が小さかった場合はどうでしょう?a<bだった場合はどう考えますか?aの修正波の規模がbの修正波の発生後に再度出現する可能性があることがわかるのです。図に書くとこのようなイメージになります。
あくまでも一例ですがaの規模の修正波が一つ上の大きい波の副次的な波である可能性が出てくるのです。そうすると実際のトレードでも波の規模とカウントを修正することになります。修正波を知ることは相場全体図を把握しやすくなることを意味するのでトレードにおいて重要な事なのです。今現在、波が何をしているか知ることとと相場の参加者たちがどこをゴールとして見ているのかを知ることが一番大切な情報です。
勉強会参加者の方はまずこの波引きを徹底的に行って頂き平行してエリオット波動論も習得していただきます。波引きのポイントは修正波の規模を比べることです。同じような波の規模があればそこを一つの波としてカウントし波の中で一番大きな修正波があれば、その修正波を中心に波を描くことも練習していただきます。コツさえ掴んでしまえば簡単な作業ですが、根気がいる作業でもあるので毎日何回も引いて練習してみてください。
それでは今回もマニアックで白熱した勉強会ですが、お暇な方だけご覧になってください。
ではまた~
応援ありがとうございます。