こんにちは~しんたろうです。
この四時間足トレードと基本概念03では、ボラティリティ、長期ローソク足の考え方を解説させていただきます。
基本概念はまだまだ続きますよ~気合入れて取り組みましょう。
■ボラティリティってなんでしょう?
まずボラティリティについて解説させていただきます。
FXにおいて金を稼ぐ方法は・・・・
- 為替差益
- スワップポイント
この2つ以外にありません。
殆どのトレーダーが為替差益で利益を出していることでしょう。
ということは価格が上下に大きく動いたほうが利益が出しやすいと言えます。
ボラティリティとは、価格の変動率なのです。
変動率が高いほうが価格帯が大きく動いていることになります。
もちろんポジションと逆の動きになれば負ける額も大きくなるので要注意です。
■ボラティリティを確認するためには?
有名なツールはボリンジャーバンドですね~
ボリンジャーバンドのバンド幅が段々広がってくるとボラティリティが高くなってくるので見分けるは容易だと思います。
他にもインディケーターはあるのですが、ここでは割愛させて頂きます。
しんたろうのFX勉強会では、こちらのサイトをオススメしておりますので参考にしてみてください。
■長期ローソク足の見方とは?
さてボラティリティが高い通貨ペアが見つかれば、あとはトレードすればいいんじゃないかと思われがちですが、そんなにFXは甘くありません。
まず相場環境認識がわかってないとポジションを持ったとしても疑心暗鬼になってしまい負けトレードの山が出来てしまいます。
相場環境認識で一番大事な長期ローソク足の考え方を学びましょう。
まずは月足からです。FXデイトレード手法 しんたろうのFX勉強会では月足、週足、日足、四時間足の順番でローソク足ダウ理論を用いて判断いたします。
ローソク足ダウ理論のルールはこちらです。
アップトレンド・・・・ローソク足の安値に注目 切り上がっていればトレンド発生
ダウントレンド・・・・ローソク足の高値に注目 切り下がっていればトレンド発生
ルールを元にチャートを御覧ください。
こちらのチャートはドル円の月足チャートです。
注目するべきポイントは矢印のあたりです。
こちらはアップトレンドですが、ルール通りに初めの矢印から終わりの矢印まで
前のローソク足の安値を切り下げずに並んでおります。
逆に修正波は綺麗に並ぶことは少なく高値安値の更新もバラバラで統一性がないように思えます。
こちらは月足のチャートなのでローソク足の中に週足チャートも存在し日足チャートも存在します。
ということはローソク足一本の中にもダウ理論が存在し高値安値の注目を浴びてトレンドが発生しているということになるのです。
月足のチャートをもう一度ご覧になってください。
アップトレンドが発生している間、どこに注目すればいいかわかりますね。
注目するべき場所がわかれば短期に落としこんでも、どこを監視していけばよいかがわかるのです。
ボラティリティが強い相場ほど長期ローソク足ダウ理論が威力を発揮し易いと言えます。
ニュースなどで注目を浴びている通貨があったらボラティリティを確認し月足から丁寧に相場を分析しましょう。
それではまた~