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FXデイトレード手法|ローソク足ダウ理論を用いたシンプルトレード例④

こんにちは~しんたろうです。

 

このページではしんたろうが普段用いているトレードパタンからシンプルなものを厳選してお届けしているシンプルエントリーパターン集です。もちろんこれが聖杯!と言う気はありません。生活スタイルも違いますしチャートを見ている時間帯も違うのは当然ですが、中々勝ち切れない方向けに敢えて投稿させていただきました。何かの参考にして頂ければ幸いです。


ローソク足ダウ理論とゾーンを使ったシンプルトレード


 

さて今回お届けするシンプルトレードはローソク足ダウ理論に水平線とゾーンを加えたシンプルトレードになります。

まずはこちらのチャートを御覧ください。

 

こちらは2016年1月頃の四時間足チャートです。

エントリーは金曜日09日に行っております。

 

まず考え方ですが、月足は陰線でした。週足も陰線でした。日足は雇用統計を控えていたので、暫くの間陽線でした。

この場面で戦略を立てます。まず①水平線を当てるのですが、ここは直近のローソク足の谷を狙って水平線を当てます。次に②のトレンド更新付近にいるローソク足にゾーンを当てるのですが、今回はチャートのようなゾーンになりました。そして③雇用統計時の動きを確認します。今回はゾーンの中に滞在すること無く長い上髭をつけて陰線になりました。④エントリーは総合的に判断し雇用統計の動きとゾーンの位置関係から「上に吹っ飛ぶ可能性は低い」と判断したため次のローソク足切り替えでエントリーしました。


経済発表は相場を測る物差しでしかない


今回のポイントは水色のゾーンになります。もしゾーンが直近にあって重要な経済発表が近々あるのであれば見るポイントは一つだけです。

「ゾーンの中にローソク足が滞在できるのかどうか」

ということはゾーンの中にローソク足が滞在できるということはゾーンに潜んでいたグループは既に撤退している可能性が高まるのです。

ゾーンは非常に便利で買いのグループと売りのグループがどこに潜んでいるのか判断するために多用します。

今回の場合は雇用統計を持ってしてもゾーンの中に滞在出来なかった事実から、よりエントリーの判断がしやすくなったというわけです。

 

しんたろうのFX勉強会では、経済発表時はトレードするな!と口酸っぱく言っております。

それは背景をもっと考えろ!!と言いたいからなのです。嵐がこれからやって来る相場に挑む必要はありません。嵐が過ぎ去った後にトレードしてお金を稼ぎましょう。

 

日々のトレードの参考になれば幸いです。

それではまた~

 

 

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