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FXデイトレード勉強会|負けている人は何故、相場環境認識をしないのか?【動画184】

こんにちは~しんたろうです。

 

ドル買いの動きが止まりませんね~

 

この記事を書いている間にドル円が117を突破しましたw

2016年12月15日にあったアメリカのFOMCをきっかけに瀑上げとなりましたが、ここまで動いてくると月足や週足もしっかり確認しないと本当の意味でのゴールが今現在どこなのかわからなくなってしまいます。

ただそんなことよりも勉強会の参加者は日々の目標を達成しPIPSをしっかり重ねることが重要となっているのですが、今回はFXにおける相場環境認識をしっかり学習していきたいと思います。

 

相場環境認識ってそもそも何?

さてFXを始めたばかりの方には少々難しいかもしれない相場環境認識ですが、そもそも相場環境認識って一体何なんでしょう?

それは今現在、自分が相場のどの辺りに立っているのか確認するためのものであると私は考えております。

相場には買いと売りのグループが常に戦っております。私達はどちらのグループでもないので第三者として日頃チャートを見ているのですが、買いと売りのどちらが強くそして弱いのか確認することがトレードにおいてとても重要となってくるのです。

しかしチャートは1グループだけが戦っているわけではありません。いろいろな考えのもと動き、不安と恐怖に支配された相場であると同時にものすごく巨大な資金のもと動いております。もちろん時間軸も人それぞれですしファンドや国単位で攻防しているので私達の想像を遥かに超えた存在です。

それでも極論から言えば買いと売りの二大勢力が相場を動かしております。なので相場環境認識とは二大勢力の構図をいち早く見つけ出すための確認作業とも言えるのです。

 

相場環境認識の一例

それでは相場環境認識を行っていきましょう。確認する方法は一例ですが以下のようになります。

1.長期足トレンドの確認

2.エリオット波動論を使った波のカウント

3.水平線(レジサポ&サポレジ)

4.ゾーン 勢力がどこに待機しているのか?

以上になります。

え?これしかないの?と思われるかもしれませんが、たくさんの情報があってもトレードの判断がブレるだけですので、まずはこの4つを使って相場を確認します。

トレードにおいてはマイナー通貨よりもメジャー通貨を見ることをおすすめ致します。一見すると動きが活発なように見えて実はスプレッドも大きく初心者が扱うには荷が重い通貨ペアがあったりします。

なのでドル円やユロドルなどの人気が高い通貨ペアをしっかり確認し慣れておく必要があるのです。

次に確認することは4つの確認方法を三段階に分けることです。

相場の参加者がどこの時間軸で活動しているのか確認することも大切かと思いますが、例えば日足を基軸足した場合、このままだとトレードするのに支障が出ますので三段階の大きさに分けて大中小と相場の波引きを行い、4つの確認方法を使って細かく調べていきます。

そして自分がトレードしたい波が来るまでしっかり待つのです。

 

しんたろうのFX勉強会の相場環境認識法

さて基本は4つの理論を使って相場の今と未来を考えていくのですが、しんたろうのFX勉強会では更に理論を使って相場環境認識の精度を高めております。

5.ローソク足ダウ理論

6.超短期水平線

7.ローソク足トレードロジック

なので全部で7つになりますね。慣れればそんなに多く感じることはないと思いますが、この7つの内、一つでも欠けてしまうと即退場の可能性が高まってしまいます。

まずはローソク足ですが、ローソク足の色や規模、ヒゲの大きさなど気になる情報は全てローソク足にあると言っても過言ではありません。

超短期水平線はローソク足レベルで使用する水平線ですが、しんたろうのFX勉強会オリジナルなので動画を見ていただければわかると思いますm(_ _)m

そして最後にローソク足トレードロジックですが、これは相場の参加者がどこに注目しているのか確認し波のゴールはどこなのか?確認するための理論です。

ここまで確認し勇気を持ってトレードしていくのです。毎日行っていけば月足や週足の位置はそんなに動かないのですが、最初のうちは毎日確認し相場環境認識の精度を高める練習を行ったほうがいいのでしっかり一つづつ確認したほうがいいと思います。

 

負けている方は相場環境認識を行っていない

ここまで重要な相場環境認識ですが、負けている方は全くと言っていいほど相場環境認識を行っておりません。

それ以前に目標PIPSも定めていなければ、相場のゴールがどこなのかも考えずローソク足の動きで一喜一憂していることが多く見受けられます。

エリオット波動のカウントを行っていれば即答できると思うのですが、今現在、相場が何をしているのか考えずにローソク足の動きばかり考えてトレードしているのは往復ビンタを喰らってしまう要因になりますし水平線を引いていなければ、どこから勢力が攻めてくるのかもわかりません。

なので勉強会参加者には口酸っぱく相場環境認識の大切さと重要さをお教えしております。今回、公開する動画も相場環境認識を行っている動画ですが、しんたろうのFX勉強会流の考え方も入っておりますので、もし気になる方はしっかり何回もご覧になってください。

そして自分の相場環境認識と何が違うのか確認し明日からのトレードに活かしていただければ幸いです。もちろん私の相場環境認識が絶対であるとは言いません。プロから見れば甘い!!と言われるかもしれませんが私もこれで生活しておりますので是非参考になる部分だけ抜き取ってご使用ください。

 

まとめ

相場環境認識を怠ると即負けます。後から指摘されて気が付くようではまだまだ甘いですし、負けた後で相場環境認識を行っても意味がありません。

焦ってトレードして負けるくらいならしっかり確認しチャートに穴が開くまで何回も波を引いたほうがいいと思います。今現在、何をしている波なのか即答できなければトレードすることはおすすめできません。

負けている方はまず落ち着いて相場全体を確認しチャンスを待ってトレードしてみてくださいね。今回公開する動画は2016年12月12日に行われた勉強会の一部抜粋となります。今回もマニアックな動画ですが、お暇な方だけご覧になってください。ではまた~

 

※しんたろうのFX勉強会YouTube公式アカウントですが罰則があったためアップロードが出来ずサブアカウントにての公開となります。アップロード出来るようになりましたら移動しますので、それまでの間よろしくお願い致しますm(_ _)m

 

 

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