こんにちは~しんたろうです。
久しぶりに動画を公開します。
先月(2017年10月)は北海道から鹿児島まで色々なところを弾丸旅行しておりました。
パソコンと四六時中向き合っていると、無性にパソコン仕事とは逆のことがしたくなる性格で携帯の電波も届かないところに行ってみたくなるのです。
そこでマイナスイオンをチャージしてリフレッシュしたので、今年もあとニヶ月ですが一生懸命頑張っていこうと思っております。
今回は原点に戻って波引きから勉強していきましょう。皆様も一緒に考えてみてくださいね。
FXを難しく考えすぎておりませんか?
FXで勝っている人たちはすべての相場を理解し、とんでもない理論と特別なインディケーターで神がかり的な手法を用いてトレードしているものと勝手に考えておりました。
メイソン塾長も以前はそう思っていた時期があったようで、二人で「どんなインディケーターをあのトレーダーは使っているの?」「時間軸や通貨ペアはどんなものを見ているの?」「年間PIPSはものすごいんだろうな~」と想像を膨らませたり雑誌や専門書を読み漁り、少しでもヒントを掴みたいと躍起になっておりました。
しかし本当のことを知ってからは「今までのことは幻だった」ということに気が付き、0から勉強していくことになるのですが、中々頭のなかから取り除けなかったのが「FX=難しい」という図式でした。
FXを簡単に考えることの難しさ
波引きでもそうですが、どんな作業も難しく考えてしまう方が多くいらっしゃいます。
どちらかと言うと男性会員様に多くいらっしゃるような印象を受けますが、ある程度FXをしてきた方は、カチンコチンの頭になってしまっていて。どうしても答えが欲しくてたまらない!答えがないと納得できない!となっているように感じます。
しかし事実はそうではありません。答えなんかよりも稼げれば何でもいいんじゃない~?というふうに自分を持っていける人が結局のところお金を稼げるようになると思うのです。
なのでしんたろうのFX勉強会では、一番最初にやることとして「0に戻る」という作業を行います。波引きもそうですが、負け癖を徹底的に排除し0の状態(何も知らない)にまで自分の中にある余計な情報を捨て去り与えられた課題に対して黙々と作業出来る人になっていただきたいの最初は波引きから始めるのです。
波引きを行う上での注意点
波引きで最も注意しなければならない点は、相場を細かく見すぎないことです。
分析すればどこまでも細く見えてしまうのがチャートですから、大げさに言えば1分足チャートにまで落とし込むことも出来てしまいます。しかしそれこそが波引きの落とし穴で自分で自分の首を締めていることに殆どの人が気が付かずにどんどん自滅しているのです。
波引きではある程度の大きさに揃えることと大中小の規模で波引きを行うことをオススメしております。そうすることによってチャンスをチャンスとして捉える練習が出来るのと本当に注目している部分が顕になることが手に取るように分かってきます。
難しいチャートだな~と感じるようになってくれれば波引きの目的を達成していると私は感じております。
インディケーターを使った波引きは?
インディケーターの中にはZIGZAGといって勝手に波を引いてくれる便利なインディケーターがあります。
以前、読者様の中でそのようなコメントを頂いたのですが、インディケーターを使わせたほうが簡単なのでは?効率的だと思うというような内容です。
しかしインディケーターを使った波引きでは精度が低すぎます。波引きで一番注目すべき箇所は修正波です。
修正波の値幅が一番大切なのですが、インディケーターではその値幅でグループ分けが出来ずいろいろな箇所が混在してしまいます。
次におすすめできない内容としては「インディケーター選び」に奔走することになるからです。
あっちの方のZIGZAGがいいよ~とか新しいバージョンが出たよ!とか。この数値がいいんじゃない?など、結局のところZIGZAG研究会になってしまいますw
それでは全く意味がなくやはり自分自身で引いたほうが結局のところ効率的だと私は考えております。それに自分の手で引いた波はより相場全体を感じやすくポイントを押さえやすいと思います。なのでしんたろうのFX勉強会では、波引きに関しては自分の手で引いた波以外は採用しません。
波引きの目的を改めて考えてみる
皆様も波引きを日頃から行っている方なら一度は考えたことがあるかと思います。
「これって結局のところ何のために引いているんだろう」
波引きの意味を知らずに最初は闇雲に引いていると思いますが、効果や効能を知ってから波引きを行うだけでもチャートの考え方やトレードの方法がかなり変わってくると思います。
今回公開する勉強会動画の中でも、勉強会参加者の皆様と一緒に考えている場面があるかと思いますが、あれが全ての答えではありません。私が考えもつかない答えを持っている方もいらっしゃるはずです。なので皆様も改めて波引きをする意味を考えてみてください。
そして明日からのトレードに活かしてみてください。もしかしたら考えを改めないといけない波引きになっているのかもしれませんよ。
それでは2017年10月27日金曜日に行われた波引き勉強会の動画の一部を公開致します。本当にお暇な方だけご覧になってください。ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。