こんにちは~しんたろうです。
今回の動画は2017年04月17日に行った勉強会の一部を抜粋したものです。
テーマはローソク足でどのようにエントリーを行いローソク足プライスアクションを確認しているのか?ということですが、過去のチャートデーターを利用して仮想トレードを行っております。
実際のチャートの動きとは違いますが、参考にして頂ければ幸いです。
エントリーや損切りは全てローソク足任せ
私のエントリーポイントは全てローソク足が主体となっており、ローソク足の高値安値の位置関係でエントリーや損切りを決めていきます。
その位置関係から損小利大になるポイントを探っていくのですが、見つけるポイントが幾つかありますので解説していきます。
ローソク足の高値安値
ローソク足のトレンドを確認していくのですが、アップトレンド時はローソク足の安値を確認しダウントレンド時にはローソク足の高値に注目します。
アップトレンド時は一つ前のローソク足の安値を切り上げる動きが見て取れ、ダウントレンド時には高値を切り下げる動きがわかると思います。
このようにローソク足であってもトレンドの定義は変わらず注目する高値安値もはっきり分かるので損切りや利食いなどの判断を行う際にとても有効です。
長期足
1時間足以下のローソク足高値安値でもローソク足が綺麗に並ぶことはあります。しかし注目する高値安値を確認した際に長期足のほうがボラティリティや注目度が高いことなどから4時間足以上のローソク足の高値安値に損切りや利食いを設定したほうがいい結果が得られると私は考えております。
短期足ではちょっとした動きでも激しく動いているように見えてしまいほんとうに重要な高値安値を見失いがちになります。なので損切りを決めるなら長期足のローソク足で設定をおすすめ致します。
時間
時間もものすごく大切ですが、この場合の時間はローソク足がオープンしてからの時間です。
ローソク足がオープンする時間は夏時間と冬時間で異なりますが、世界共通です。国によって時差がありますがローソク足がオープンした際の動きというのはどの国でも同様な動きをします。
なので私のエントリーポイントとローソク足開始時間の関係は重要なのです。
損切りポイントは動かしたほうがいい?
他のブログで損切りポイントは動かさないほうがいいというコメントを見たことがあるのですが、この意見も人によって違うようでしんたろうのFX勉強会では損切りポイントは動かして損失をなくすように設定したほうがいいと考えております。
といっても安易に動かすというわけではありません。この損切りを設定し直す作業も全てローソク足がクローズした際に行います。
ローソク足が動いている最中ではまだ高値安値が確定していないので損切りポイントを決定することが出来ません。なので暫くの間は我慢してポジションを持つことが大切です。
ちなみに一番動かしてはいけないのが利食いポイントです。
利食いを動かすということは欲望にまみれてトレードしており、動かした時点でダウ理論やエリオット波動論、水平線やゾーンの考え方が完全に抜けてしまっております。
激しく動いていてもうちょっとだけ多く稼ぎたいと考えている欲深いトレーダーは痛い目にあいますので必ず利食いポイントは固定でトレードしていきましょう。
エントリーポイントはしっかり待ってから!
ローソク足ダウ理論が見えてくると面白いくらいに相場全体の動きやローソク足の動きが見えてきて次に何が起こるのか分かってきます。
ただ犯しやすいミスも同様に出てくるのですが「かもしれない」や「~だろう」という勝手な判断でトレードしてしまう見切り発車的なトレードです。
私も含め読者様は超能力者でも予知能力者でもありません。普通の人間のはずです。
なので結果が出てから行動するということを心がけないとFXの世界では痛い目にあうだけとなります。しんたろうのFX勉強会では後出しジャンケンと言っておりますが、ローソク足でエントリーポイントを判断するためには後出しジャンケンが肝心となるのです。
赤矢印のローソク足は一つ前の陰線ローソク足の高値を負かしておりますのでダウントレンドではなくなった箇所となります。しかしこの動きを確認しただけで赤矢印でエントリーするのは大変危険です。
赤矢印の動きはしっかり待ってローソク足がクローズしてから次のローソク足でエントリーの判断を行います。アップトレンドになるためには安値を切り上げないといけませんので注目する安値をいち早く判断しその安値を意識したという動きを確認してからエントリーに踏み切るのです。
なので負けている方の多くは知らず知らずのうちにこのような赤矢印のローソク足でエントリーしていることが多くローソク足の動きで損切りになるのです。
まとめ
結局のところ、波であってもローソク足であってもダウ理論が全てですし、どんなに最小であっても最長であっても相場の参加者見ている箇所は高値安値だということです。
なので波で判断するのは相場環境認識でエントリーの判断を行うのはローソク足で行ったほうが、トレード方法にもよりますが損小利大になりやすいポイントを探る上で非常に有効ではないでしょうか?
損切り幅や利食いポイントなどは購入者向けサイトでも詳しく解説しておりますのでご興味がある方は是非ご覧になってみてください。
それでは今回もマニアックな動画ですが、お暇な方だけご覧になってくださいね。ではまた~