こんにちは~しんたろうです。
動画の本数も190本になりました。
未公開や購入者向けも含めると300本以上の動画になったのですが、これも全て皆さまの応援のおかげだと思っております。
叱咤激励があってこそのしんたろうのFX勉強会だと思っておりますので、これからも有益な情報を配信し続けたいと思います。
さて今回は基本に戻って波引き勉強会の動画です。ちなみに裏でエントリーも行っておりますw
本編に入る前にエントリーのことを解説
エントリーが気になる~!!という方のために私のエントリーを少し解説します。今回のドル円エントリーの判断は赤矢印の箇所でした。
さて何故この赤矢印の箇所で売りエントリーが出来るのでしょうか?それはローソク足ダウ理論を使えば簡単に導き出せます。
ちなみに動画の中では買いでもエントリーしておりますが、何故こんな箇所で買えるかは購入者向けサイトにて解説しておりますので、気になる方はどうぞ~
では売りの判断について解説していきます。
まず赤矢印の箇所の手前の陰線ローソク足(65PIPS)ですが、注目する安値を抜けております。ということは四時間足で安値を更新してきたので、ローソク足の始値付近に更新を決定した勢力がいる可能性が高いことがわかりました。
そして次のローソク足にバトンタッチしていくのですが、四時間足開始後20~30分経過しても陽線のまま下落しそうにありません。ということは65PIPS陰線ローソク足の始値付近まで来る可能性が出てきたことを表します。
でもどうしてそんなことがわかるのでしょう?それは以下の理由から推測できます。
1.65PIPSの陰線が他のローソク足陰線に比べてそこまで大きくない
2.チャートの重要な安値を更新しているので高値試しに行く可能性がある
3.重要な安値を抜けたが65PIPSの陰線は下ヒゲだけ更新していて、しっかりローソク足の実体も含めて更新していない
ということが上げられます。何じゃそりゃ??と思うかもしれませんが、詳しく画像で解説していきます。
まず安値の更新箇所に注目してください。ローソク足の実体が届いておりません。この情報から安値を相当意識しているんだな~ということがわかります。もし注目していない安値なら65PIPSの陰線がもう少し大きく成長していると思います。
次に考えられる原因として青矢印の動きです。相場の参加者は「同じように動くかも」という後出しじゃんけんを徹底的に行っているため、注目する安値を更新すると再びそうなるのかもと考えるようになります。
もちろん必ずそうなるという保証はありません。しかし65PIPSのローソク足始値付近まで接近してくれた方が損切りも浅くなりますし、65PIPS高値を突破すれば、相場の動きに変化が出たという判断になり相場環境認識をやり直すきっかけになります。
なのでどっちに転んでも美味しい箇所と言えるのです。
大切なことは波の理解と高値安値
本題に移行しましょう。
今回の動画は波引き動画です。初心者向けしんたろうのFX勉強会でも度々解説しておりますので、もっと知りたい方はそちらの動画をご覧になっていただければ幸いですが、この波引きを怠るとエントリーの際に目線の固定が出来なくなり往復ビンタの嵐になってしまいます。
なので今回あえて初心に帰り波引き動画をアップしました。
しんたろうのFX勉強会では超短期水平線や肩ロース、色変わりなど様々なエントリー手法があります。もちろんそれら全て100%絶対そうなると言うものではありませんが、ある程度の成果を上げていることもまた事実です。
なので小手先の手法にこだわらず、まず波の理解を深めてください。そして現在注目している高値安値はどこにあるのかということもしっかり考えてください。
ドル円は久しぶりのボラティリティーでトレードしていて本当に楽しいのですが、この円高もどこを目指して動いているのかということをいち早くキャッチすることも必要な作業になります。
そして必ずボラティリティーが小さくなる時期がやってきます。そのときにいち早く対応できるようにしっかり相場環境認識を高めてくださいね。
まとめ
それでは今回も大変マニアックな動画ですが、気になる方だけご覧になってください。
波の理解と重要な高値安値の考え方はいつの時代でも通用する相場環境認識の基本です。相場が見えてくるようになるまで波引きをすることをしんたろうのFX勉強会ではオススメしておりますが、卒業された方は皆様、同じ茨の道を辿っておりますので、覚悟が出来た方は是非勉強会にご参加ください。お待ちしております。