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FXデイトレード勉強会|何故、大と中と小で波の規模を見なければならないのか?【動画223】

こんにちは~しんたろうです。

 

本日38歳になりまして、それと同時に逆流性食道炎の可能性が濃厚になるというかなりハードな誕生日を迎えることになりました。

せっかくだからケーキでも買ってこようと考えておりましたが、逆流性食道炎になると生クリーム類などの甘いものもマズイらしく食べられるものもかなり制限が入るそうなので私としてはかなり憂鬱です。

脂っこいお肉も駄目だしチョコレートなどの嗜好品もNG。酸っぱいものや刺激物も食べるとマズイようなので外食する際はかなり注意が必要らしいのです。

しかも薬を飲んですぐ完治!というわけにはいかず最低でも半年から1年間は薬を飲み続けなくてはいけないというハンデも。。。。このあたりの情報を持っている方は是非教えていただきたいですね~よろしくお願い致します。

話はズレましたが、今回の話題は波引きの際に「大中小」で波を引くことに焦点を当てております。何故、しんたろうのFX勉強会では波引きの際に「大中小」で見ていく必要があるのか解説させていただきます。

 

チャートの左側は部品の倉庫である

まず初めてチャートに波引きを行った際に皆様はこのように波引きを行うのではないでしょうか?

EURAUD日足 2011年~2017年ごろのチャート

こちらのチャートをご覧になっていただきたいのですが、最初はバランスよく描けていたチャートが途中からバランスを崩し、どんどん波の規模が大きくなることがよくあります。

皆様も波引きを行っているとこのような現象に陥ることがあるのではないでしょうか?

原因は簡単でトレンドの定義(アップトレンド、ダウントレンド)だけで相場を確認し波引きを行ったためです。

トレンドの定義とはどのような状態になったらトレンドと言えるのか?ということを文章化したものであって聖杯でも答えでもありません。

なのでトレンドの定義に従って波引きを行うと全体のバランスを崩し後半の相場になるとものすごく波が大きくなりすぎてしまう傾向にあるのです。

エリオット波動論をミックスする

波引きが大きくなったりするとトレードで使えないじゃん!!と思われるかもしれませんが、あくまでもトレンドとは??という部分を文章化しただけなので、このままではトレードでは生かせません。

そこでエリオット波動論が出てくるのですが、感覚としては波を細かく分析しバランスを整えるのが目的です。先ほどの波引きにエリオット波動論を当てはめてみましょう。

そうするとこのようになりました。今までトレンドの主役だったと思われる水色の波を赤でまとめてみることで水色の波が赤い波の知るための情報でしかなかったということがわかると思います。

主役のトレンドは赤ということがわかりますが、実際にはこれで波引き完成ではありません。まだ水色のバランスが良くないと思いませんか?所々大きな波があったり小さい波があったりするように見えます。

ここから更に波を「大中小」に分解して考えていくのです。

波を「大中小」に分解してみる

それではトレンドの定義+エリオット波動論から導き出した相場をさらに細かくチェックしていきましょう。

そのためには修正波の規模を比較することが肝心です。比較した後はこのような波引きになると思います。

新たにピンクの波が出てきているのがわかりますね。

ということはこのような仮説が成り立ちます。

  1. 今までは赤と水色の波しか見えなかったけど、途中からピンクが出てきたってことは今まで赤の波の後ろに隠れていたのかな?
  2. 右側の相場にピンクの波が出てきたってことは、これから作られていく相場にもピンクが登場することがよくあるのかな?
  3. とりあえず大中小で波引きができたから、右側の相場はこの波の規模を使ってトレードしよう

このような考えが頭の中で働くと思います。

このチャートをご覧になっていただくと「正確じゃなくていいの?」「これではいい加減過ぎない?」と思われるかもしれませんが、レバレッジがかかっている相場では正確なPIPSや精度を求めるトレードは逆に痛い目に合うだけだと私は考えます。

今回のチャートも同じ規模としてみた場合にこれは微妙~!!という波もあるのですが、ザックリ見ていただき大体これくらいじゃない?と考えられるようになることがFXでは大切です。

左側のチャートの部品を使って右側を考えるということは大中小に分解した修正波の規模を右側のチャートでこれから出現する修正波と照らし合わせて比較し推進波を取りに行くために使用するということなのです。

 

まとめ

今回の動画は2017年07月29日に行われた勉強会の一部を公開したものです。

動画の後半は雑談となっており、あまり参考にはなっておりませんが、たまにはのほほん~とした動画も悪くないと思っておりますw

なのでお暇な方だけご覧になってみてください~(m´・ω・`)m

動画の中では修正波の規模を比較する場面が出てきます。簡単な作業ですが、安易に考えてしまい波の規模を図らずに波引きをしてしまうと右側を知ることは出来ません。

料理もFXも下ごしらえが大切なので焦らず面倒くさがらず一つ一つクリアして行きましょう。ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。また新しい情報がありましたがご報告いたします。

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