こんにちは~しんたろうです。
しんたろうのFX勉強会には3つのエントリー手法があります。それは・・・・
買い 売り 休む
この3つのエントリーを駆使してお金を稼いでいるのですが、この3つの中で一番難しいのが休むというエントリー手法です。
休むのにエントリー手法っておかしくない~?と思っている方はまだまだ甘いですよ。今回の動画はかなりマニアックなので悲鳴が上がるかもしれませんが早速一緒に学習していきましょう!
休むことが出来なければ勝つことは出来ません
FXは24時間相場なので株と違って休むところが一見すると見つけにくいです。
深夜でも早朝でもエントリーすれば勝てる相場があるのでは?と思っている方もいらっしゃると思いますが、勝てる相場はどこにでもあるわけではありません。
勝てる相場を見つけるというよりも勝てない相場をいち早く発見しトレードしない=負けトレードをしない!という形に持っていくことが一番大切です。
どこでもかしこでもエントリーしてしまうのは投資という意味から見てもただの博打でしかありませんし、ポジポジ病という大病もあるくらいエントリーは一つ間違えば自分の人生を大きく左右するくらい怖いものなのでやらなくても良い相場が事前にわかれば首を突っ込む必要は全く無いのです。
無駄なエントリーしていませんか?
休む相場を見つける条件はいくつかありますが、まずは自分のトレードを振り返ってみてください。
仮に休む相場の条件を知ったとしても、それに対して自分の欲望が勝っていては意味がありません。
自分のエントリーポイントを見返してみて頂き、自分が今までどんなトレードをしてきたのか自分の目で確認し反省する必要があります。
ダイエットをするにしても自分の体型と体重を把握することから始めると思いますが、自分と向き合うのは嫌だな~と遠ざけてしまう方もいらっしゃると思います。体重計に乗るのが嫌だ!と思っている人はFXには向いていないのかもしれませんねw
休む時間帯を決める
休む条件を知る前にトレードをしない時間帯を決めるのも有効な手段と言えます。この場合は生活のリズムもありますので自分で決めたほうが良いかもしれません。
チャートは24時間動いているので、トレードが楽しくなるといつでもチャートを眺めて一喜一憂してしまい、どうでもいいローソク足の動きに翻弄されてやらなくてもいいところでエントリーしてしまうかもしれません。
それでは全く意味が無いので見ない時間はチャートを閉じて、本気でトレードする時だけチャートをしっかり確認してPIPSを稼ぐように切り替えていきましょう。
休む相場を見つける6つの条件とは?
前置きが長くなりましたが、休む相場を見つける条件を解説していきます。
①波の中で波が動いている
ローソク足の中でローソク足が動いている場合も同様です。このパターンは修正波などでよく見かけますが、上にも下にもいかない相場はトレンドが弱い相場だと言えますので相場全体を見ても難しくなります。
②ローソク足のトレンドが乱れている
しんたろうのFX勉強会にはローソク足ダウ理論という波引き理論があります。
この理論で波を引くとこのようなチャートになるのですが、見ていただくと分かる通り細かく乱れているのがわかると思います。
ローソク足のトレンドが乱れているということは損切りに合いやすいということもあってとても難しい相場だということがわかります。
ローソク足のトレンドが乱れだしたら即座に撤退しよう!というのが基本的な考え方です。
③フィボナッチ23.6~61.8%
フィボナッチを使うと右側に数値が出るのですが、23.6~61.8%あたりは相場的にも難しくなりトレンドも弱いことがわかります。
なのでフィボナッチを使ったトレードをする場合は特に23.6~61.8%付近でのトレードは控えたほうが良いと思います。
④上下トンカチ
出現率で言えばそんなに多くはないと思いますが、上下に長い髭を作ったローソク足だと思って頂ければいいと思います。
このチャートの場合は、上ヒゲが長い陰線、下ヒゲが長い陽線という一見すると矛盾しているようなローソク足のパターンが出ると難しい相場に入ったということがわかります。
ポイントは前のローソク足の高値(安値)を更新したのに陰線(陽線)で終わっているという点。これを見抜ければ休む相場全体を把握することも出来るのですが、このあたりは中級レベルなので難しいですよ♪
⑤ローソク足のヒゲと実体の関係
語弊を生むかもしれませんが、この場合のローソク足のヒゲのパターンはしんたろうのFX勉強会では休む相場として解説しております。詳細は以下の通りになります。
・ローソク足のヒゲの高値安値が次に出現するローソク足で更新するがローソク足の実体で超えられない場合
簡単で下手ですが図にするとこんな感じになります。
陽線で説明するとローソク足のヒゲの高値が次に出現するローソク足で一旦は更新されるのですが、クローズした後に次に出現したローソク足の実体を跨いでいない場合はトレンドが弱いと判断しトレードを見送ったほうがいい場所ということになります。
チャートを見渡していただくと分かるのですが、かなり色々なところに出ておりますので気になった方は見つけてみてください。
⑥ローソク足の水平線付近
例えば大きなローソク足の始値付近にはローソク足を作り出せる神々がいると私は考えております。
なのでこのチャートの場合ですが、大陽線の始値付近に水平線を引き、逆勢力がどのように攻略していくのかをしっかり観察していると水平線付近でもみ合っているのがわかると思います。
このことからローソク足の水平線付近ではトレードを控えて頂き、決着が付いてからトレードを再開したほうがより多くのお金を稼ぐことが可能だと考えております。
ちなみにローソク足で今回説明しましたが波の水平線付近でも同様です。水平線はスタート&ゴールでもあるのですが、それはあくまでも決着が付いてから判断することであって自分勝手に水平線を使ってはいけません。水平線を引く意味もしっかり考えてみてくださいね。
休む相場のまとめ
トレードをしているとローソク足の動きに惑わされて相場全体を見失い、自分が現在どこにいるのかさえわからなくなってしまうことがあります。
そうならないためにも相場環境認識が必要となってくるのですが、今回の休むべき相場の6つの条件はとても重要な指針となってくれると思いますので、エントリーで迷っている方やえんとりーすると逆行してしまう方などにおすすめさせていただきます。
今回の動画は2017年08月19日夜の部の一部を抜粋して公開しますが、おそらくいろいろな疑問や質問が飛び交うと思います。もし迷ったら自分のチャートでこれでもか~!というほど検証してみてください。
しんたろうのFX勉強会では簡単に答えを差し上げてはおりません。悩んで得た答えだけが真実であり武器となりますので苦しいとは思いますが一歩また一歩と前進していきましょう。
ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。ではまた~