こんにちは~しんたろうです。
基本を疎かにすると即負けるFXですが、今回はブログでも何度も取り上げている水平線を勉強会に取り上げました。
皆様は水平線を引いてからトレードされておりますか?本当に大切な水平線を引けるように今回もしっかり学習していきましょう。
波引きから得られる水平線の情報について
※過去の記事はこちらから~
FXデイトレード勉強会|水平線を引く本当の目的とは?【動画163】
水平線を引くためには波引きが重要となってきます。
いきなり水平線を引け!と言ってもどこに引いていいのかわかりませんし、たくさん引いても効果を発揮しません。
まずは大中小の波の規模で相場を見つけられるようにしましょう。参考例として以下のチャートに波を引いてみてください。
こちらは2017年03月21日頃のUSDJPY日足チャートです。どのように波が引けるかわかりますか?
参考例としてこのようになれば正解です。
右側のチャートはまだ決着がついていない状況なので波としては引けないのですが、今回は参考例としてご覧になって頂ければ幸いです。
さてここから水平線(レジサポまたはサポレジ)を引いていただきたいのですが、どこに水平線が引けるかわかりますか?
・・・・・レジサポになるようなならないようなチャートですよねw
ここで大切になってくるのが、レジサポにならないときはどのように考えるかということです。
波引きもそうですが、無理やり考えてはいけません。素直に見て頂き波引きも水平線も引いたほうが効果的です。しかし水平線が引けないぞ~!という場合は、「よくわからない!無視!!」というわけではなく違った意味を持っていることに気が付かなければいけません。
水平線(レジサポまたはサポレジ)が引けないということは相場がどういった状態と言えるのでしょうか?ここからが本番です。
レジサポやサポレジにならない水平線の本当の意味とは?
レジサポやサポレジになるということは相場がどういった状態と言えるのでしょうか?まずはこちらの画像をご覧ください。
レジサポの参考例ですが、アップトレンドとして考えた場合、何故、高値を更新したレートで再び反発し相場が動き出すかというと、高値を更新したグループの動きを第三者グループが確認しているから再び同じレートになった場合に「再びトレンド継続を決定した参加者が買ってくる??」と考え買われる動きになるということなのです。
買われる動きになるということは相場が更に動くということを知っているということになります。
では水平線が引けないということは、その逆ということであり相場がこれ以上動かないということを知っているということになるのです。
なので水平線が引きにくい箇所やここってレジサポなのかな?と判断するためには綺麗に水平線が引けるのか引けないのかで右側のチャートを理解するポイントが変わってくることを意味します。
例えば推進波にはレジサポがたくさん引ける箇所があったりしますが、修正波にはレジサポが引ける箇所が極端に少ないのは、チャートを見ている神々達が本命ではない、本気でトレードする箇所ではないと言っているのと同じことなのです。
なので波の規模で大中小、特に大と中の波引きでレジサポになっていない場合は本当に要注意で、もしかするととんでもない動きを相場の参加者が待ち望んでいる箇所なのかもしれないということなのです。
まとめ
今回のように水平線が引きにくい箇所はどういった意味を持っているのか?と言った具合に、こうならなかった場合、右側はどうなるの?という考え方は非常に重要です。
ダウ理論でもエリオット波動論でもルール通りにならない相場は、神々が何を考えているのかよーーーく考えて見る必要がありますよ。
それでは今回もマニアックな動画となりますが2017年03月20日に行われた勉強会の一部を公開いたします。水平線に自信がない方は参考にしてみてください。
ではまた~