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FXデイトレード勉強会|トレードから逃げる技術と待つ手法を身に着けよう【動画218】

こんにちは~しんたろうです。

 

祖父が亡くなってから、そろそろ一年が経過しようとしております。

自分がFXを始めたのは家族のためであり自分のためでありましたが、祖父を楽にさせたい!という思いの元トレードをしておりました。

その祖父が亡くなってからというもの、今ひとつ気合が入らない自分がおりましたが、ローソク足トレードロジックの購入をして頂き、気合を入れた皆様の頑張りを見ると「自分もこのままじゃダメだ!」という気持ちに励まされて今日まで来れたような感じがします。

しんたろうのFX勉強会もこれからもっと盛り上げ行きたいと考えておりますので有益な情報がありましたら出来るだけ配信していこうと思っております。

今回は勉強会の一部を公開しますが、かなり重要な課題がテーマです。

 

トレードから逃げる技術とは?

さてタイトルからして???が出るような文言ですが、これもPIPSを残すために必要な技術だと思っております。

例えばこちらのチャートを御覧ください。

2017年06月25日頃のドル円4時間足チャート

勉強会参加者の方でも青矢印でエントリーしている方が多く見受けられました。

何故、買いを選んでしまったかというとその一つ前のローソク足が大きな陽線でもっと動くという風にローソク足だけで相場を見てしまったことが原因だと思います。

しかし見て頂ければ分かる通り相場はそのまま下落します。この時、何が情報として分かっていなければ行けなかったのでしょうか?

波引きとエリオット波動のカウントミス

まず相場環境認識として波引きとエリオット波動のカウントミスが考えられます。チャートに実際に波を引いて考えてみましょう。

おそらくこのように波をカウントしたのではないでしょうか?

一見すると正しいように見えますが、これでは波引きとエリオット波動のカウントからするとちょっとおかしいことになります。

まず第三波が第一波よりも短くなっているので第五波目は第三波目よりも短くなる可能性が濃厚です。ここからエントリーすれば短い値幅を狙うことになりかねないのでリスクがかなり高くなります。

なのでこの場合は第五波目を狙うことは取れる利益も少ないことが相場から判断できます。それと左側に重要な高値があり1-2-3波でその重要な高値を超えております。

重要な高値を抜けると相場は修正波が発生しますので第四波目のように下落する相場になります。ただ勘違いしてはいけないのがこれが第四波目ではないということです。

というのももっと左側の相場から確認しなければここの波引きは答えを得ることは出来ません。

もっと左側の波を確認すると、赤波の中に副次的な青波があるのがわかると思います。

ということは青波は赤波の情報でしか無く、第四波目だと思っていたところも波のカウントがそもそも間違っていることに気が付かなければいけません。

もっと簡単に言うと赤波を作るには青波のような波を打たせないといけないということです。

なので今回のチャートの場合は、波を作らせ赤波が完成してから本来のトレンドに動くローソク足を狙うという仕事が必要になったというわけでチャートで言うと赤矢印でエントリーできれば正解だったというわけですね。

このように波の基準やエリオット波動のカウントミスで間違えてエントリーしてしまうケースはかなり多く、それに併せてローソク足の大きさや勢いだけでエントリーしてしまうと取り返しがつきません。

出来ればエントリーした後に気がつくよりもエントリーする前にしっかり相場環境認識を行い「待つという手法」を使って無駄なトレードを避けるという技術も必要だと思います。

バッターボックスに立ったら必ずバットを振らなければいけないというルールはFXにはありません。激甘なボールが来るまでしっかり待ちましょう。

 

待てない人はどうすれば待てるようになるのか?

FXは常に待つことが仕事みたいなところがあります。一見するとどこでもエントリーできそうに見えて本当のチャンスというエントリーポイントはそんなに多くはありません。

しんたろうのFX勉強会で添削をさせて頂くと皆さん同じ目線で学習しているだけあってエントリーポイントが重なることが多々ありますねw

それはそれでいいのですが、中にはチャンスというエントリーポイントではなく、どうでもいいような箇所でエントリーしまくってしまいトレード回数が押さえられない方がいらっしゃいます。

これは一番危険で「ポジポジ病」になっている可能性がかなり高いです。負けを取り返したくて更にトレードを重ね負けも重ねていくというのは愚の骨頂ですね。

ではどうすればFXで待てるようになるのでしょうか?

相場環境認識チェックリストを作る

まずダウ理論でトレンドを確認し波引きやエリオット波動論で現在地を確認。それと水平線で・・・・・という風に順番に相場環境認識でやらなくてはいけないことをチェックできるようなリストを作るのがベストだと思います。

相場環境認識をしないでエントリーしたら飯抜き!!!くらいな気合で望みましょうw

もちろん長期足のトレンドも確認する項目を作ることをお忘れなく!月足は下落、週足は下落、日足も下落。でも4時間足だけ急騰なんて時は4時間足が下落相場になるまで待つということが必要になります。

ここで我慢できずに買いでエントリーするなんてことはルール違反ですので、しっかりトレンドが同じ方向になるまで待つようにしましょう。

一日中、チャートを見る

昔、自分も行っていた練習法なのですが、とにかくチャートを見るという時間を作るというものです。もちろんトレードはしてはいけません。

チャートを見た瞬間にトレードしたくてムズムズする~!!なんていう人は既に病気ですw そういったムズムズ感を無くしチャンスまで何もしないというメンタルがトレードでは必要になります。

そのためには平日のチャートが動いている真っ最中に何もしないでチャートを見続け、右側に現れるローソク足の色や形を当てるゲームをするのです。

こうすることによって右側のローソク足の出現タイミングや上髭下髭などの動き、どこの水平線を意識しているのか?など細かい情報が色々わかってきます。

マウスを握って現金トレードを初めて行った方は最初のトレードは頭が真っ白になってしまい視野が狭くチャート全体を把握することが出来なくなっております。

出来れば現金を口座に入れたあとは一日中チャートを眺め何もしないという時間を作ったほうがしっかりチャンスのローソク足を狙うことが出来るようになります。是非試してみてください。

大きく動いたローソク足は無視する

チャートを見ていると急に動いて大陽線や大陰線になる相場もあり、そんな時に思うのが「飛び乗ってみようかな?」「もっと動きそう」「今トレードしないと乗り遅れる!」などのくだらない妄想が頭の中を飛び交います。

これもポジポジ病の症状なのですが、大きく動いたローソク足でエントリーしたり、大きく動いたローソク足の次のローソク足を狙うことは絶対にしないでください。

というのも大きく動いたローソク足は始値付近で金持ちがエントリーした可能性があります。もちろん金持ちも利食いをしなければお金としてもらうことはできませんので、大きく動いたあとは利食いをしている可能性が高いと思います。

大陽線や大陰線と気がついた頃には既に相場自体が終わっている可能性が高く、エントリーした場所がローソク足の端っこだったりすることは大いにあるということです。

ましてや次のローソク足を狙うことはかなり危険です。利食いの関係で相場が逆の方向へ動き出すこともありますし、次のローソク足を狙っている事自体で今までの相場環境認識が一切消えてしまい、ローソク足動きだけでエントリーを繰り返す脳みそになってしまっていると思います。

なので大きく動いたあとの相場は無視をして落ち着くまで様子見をするように心がけてください。私達は金儲けが目的であってスリルや興奮を求めてFXをしているわけではありません。そのあたりもよ~ーく考えてみてくださいね。

 

まとめ

FXはハイリスクハイリターンの金融商材だと思っている方が多く、FXそのものを危険視する方も多くいらっしゃいます。

しかしFXにもルールが存在し、そのルールを知らなければどんな投資でも危険だというこという確率は同じだと思います。

なので「頭と尻尾はくれてやれ!」「後出しジャンケン最強!」ということを常に心がけ、自分の目標をただひたすらに達成するだけの機械になってください。

そのためには「買い」「売り」「休む」というエントリー手法を学ぶことが大切です。それでは2017年06月25日に行われた勉強会の一部を公開しますので、無駄なエントリーを行ってしまう方はマニアックな動画ですが参考にしてみてください。

ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。ではまた~

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