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FXエリオット波動|チャートの左側にある修正波を右側に持ってくるとアレが分かる??【動画237】

こんにちは~しんたろうです。

 

久しぶりに表ブログを更新します。おかげさまで卒業生も増えてきて現在24人の方が勉強会卒業となりました。

中には納得が出来ず、さらなる高みを目指し学習を続ける方もいらっしゃるのですが、二回目、三回目の卒業生を輩出する日も遠くはないと感じております。ただその中、新入生の方もどんどん増えていてやる気をみなぎらせて勉強会参加となっているのですが、波引きが全く出来ない方、トレンドが見えていない、そもそも私の動画や記事をご覧になっていない??と感じてしまうような波引きを提出される方も多いように感じます。なので今回はもっと波引きの精度を高めるべく勉強会内の動画を一部抜粋してお届けしたいと思います。大と中と小で波が引けない方は何故、波を引かなければいけないのか?何故、大と中と小なのか?この動画をご覧になり考えてみてくださいね。

修正波の値幅は何のために計っているのか?

以前、何故、大と中と小で波を引くのか解説させていただいた記事がありましたが、今回はそのもっと詳細な内容の記事になると思います。まずはエリオット波動の基本からおさらいしていきましょう。

エリオット波動基本概念

エリオット波動の基本概念はいくつかありますが、まずはコレを知らなければいけませんよね。

推進波五波+修正波三波で1つのグループとする

これがエリオット波動論の根底にある考え方です。エリオット波動論では波の中に波があり、その波が集まって更に大きな波を作りトレンドを作るとされております。その波とは推進波五波+修正波三波となっており、そのグループがたくさん集まってくることによって大きなトレンドを作り出すとされております。

ということはその波の値幅が大きすぎても小さすぎてもいけないということになりますよね。下のチャートをご覧になってください。

例えばこのようなチャートがあったとすると左側の推進波5波に対して修正波3波がこの波のサイズだとどのように感じるでしょうか?何だかバランスがおかしいな~?という風に感じるでしょうか?このサイズ感だと推進波5波に対しての修正波3波で1つのグループと言えず、そもそも波のカウントが間違っている?もしかしたら別のグループなのでは?という疑問も生まれてくると思います。

チャートの右側を知るための具体的な方法とは?

それではここからは実戦編となります。しんたろうのFX勉強会では波の値幅を揃え(グループ分け)波を大と中と小の規模に分類することによってチャートの右側の波を理解するのが基本となります。まずは大と中と小の波引きを行ってみてください。その波のグループをまだ見えていない右側のチャートに当てはめて行くのですが、その具体的な方法とは以下のようになります。

1.現在、完成している波を大と中と小の波に分類する(この時、修正波の値幅に注目し分類する)

2.エリオット波動論に基づいて波をカウントする

3.波がカウント終了したら、次に出現するであろう波を調べる

4.波が出現し始めてきたら一番最初に出現した修正波の値幅を比較し左側のチャートのどこの修正波なのかチェックする

5.右側の波が一旦完成したのなら次に出現するであろう波(修正波)を確認しておき、値幅をコピーする

以上となります。

・・・・・意味がわからない(泣)

と思っている読者様もいらっしゃると思いますのでチャートに描いてみましょう。

2012年~2016年頃のポンド円日足チャート

このチャートの修正波に注目してみてください。ピンクの波や青の波が見えると思います。左側にある修正波を右側のチャートに当てはめてみるとちょうど同じ大きさの修正波があることがよく分かりますね。

そこで先ほどの1~5の文章をよく読んでみてください。まず左側には五波が揃っていることがわかります。ということはA波、もしくは第一波が出現してもおかしくない相場だということが分かります。五波を作った後に下落してきたのですが、最初の修正波が丁度左側の青の波と同等であることがわかります。ということは緑の波の中の副次的な波を見た可能性が非常に高くこの後続く波は緑の波の副次的な波であることがわかるので、青の波が五波完成すると、次に出現する波は緑の修正波の可能性が出てくるのです。

このように波の中に波があって、その波が集まって波を作るのであれば、最初に出現する修正波の値幅を知るだけでも相当量な情報を持っていることが分かりますよね。予め値幅を知っておけば、見えない右側のチャートを相場の参加者が何を考えているのか何となくわかってくると思います。

相場の参加者は後出しジャンケンの鉄人です

もちろんこの情報を提示しても「そんなのまぐれだよ~!」とか「偶然の産物。たまたまだよ~!!」などの意見が出ると思います。現に同じ波が出ない相場もあり、この情報も絶対とは言い切れません。しかしある程度同じ値幅の波を分類することによって、大チャンスの相場だと事前に知ることは大切なことだと思います。この考え方はローソク足の考え方にも応用できます。

2018年3月~4月のドル円日足チャート

例えばこのようなチャートがあった場合、アップトレンド中の陰線に注目してみてください。この波の中で一番大きな陰線はどれでしょう?

数字を確認すると79PIPSの陰線がこの相場では一番大きな逆勢力だということが分かりますよね?それでも79PIPSの大陰線を大陽線が負かしていることがわかっているので、今後の相場は79PIPS以下の陰線が出現するたびに負かされると事前に知ることが出来るのです。79PIPS以下のローソク足が出たら逆にラッキと思ったほうが良いかもしれません♪ 必ず陽線がその陰線を負かしてくるのがわかるのですから、相場の頭と尻尾を取る必要は本当にないと言えます。

もちろんローソク足だけではなくて波もしっかりローソク足レベルで引くこともできます。先ほどのチャートに波を引いてみましょう。

このように修正波の値幅を色分けするだけでもどういった相場なのかよくわかりますね。大きな波を仮にピンクだとすると、今現在はまだ出現していない右側の波の中にピンクの修正波が出現するば、次に現れる波は赤の波かもしれませんし緑かもしれません。このように完成したチャートに答えとなるヒントが沢山隠されておりますので、エントリーする際のヒントにしていただければ幸いです。

まとめ

ローソク足トレードロジックをご購入し、心機一転一生懸命頑張って波引きを行うのはいいのですが、波引き動画もたくさん公開しており、ヒントとなる動画はたくさんあるのではないかと自分自身思っております。もちろんオリジナルレポートをご購入していていただければ、購入者様専用サイトには山程関連動画がありますので、一本くらいご覧になっていただければ、すぐ分かると思います。

なのでご購入する前にこちらの動画を何度もご覧になって、波引きをある程度出来るようになってから勉強会に参加されたほうが効率的だとしんたろうは考えております。「わからないから購入するんじゃん~!」と思うかもしれませんが、勉強会に参加される前のここを構えとして死に物狂いで頑張らないと無駄な時間を過ごすことになりますよ~がんばりましょうね!ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

 

 

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