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FXその他|通貨ペアってどうやって選んでトレードするの?通貨ペア選びに必要な4つの情報とは?

こんにちは~しんたろうです。

 

皆様は普段のトレードでどうやって勝負する通貨ペアを選んでおりますか?

経済的な背景?お気に入りの通貨ペアだから?いろいろな条件が重なってその通貨ペアで勝負していると思います。

しんたろうのFX勉強会では、様々なメリットデメリットを考慮しながら通貨ペアを選ぶように心がけているのですが、今回は通貨ペア選びに的を絞って一緒に勉強していきましょう。

 

通貨ペア選びに必要な4つの情報とは?

証券会社によって取引できる通貨ペアは違ってきます。

20~50ペアの取引を可能としている証券会社が主ですが、かなりマニアックな通貨ペアを宣伝している証券会社もあって、私達にとってどうやって勝負する通貨ペアを選ぶのか迷ってしまうところです。

でもどれでも取引していいというわけではありません!選ぶポイントがありますのでしっかりチェックしていきましょう。

①経済ニュースをチェック

経済ニュースといっても特別なサイトをチェックするわけではありません。

Googleニュースやヤフーニュースなど大手のニュースで大丈夫ですし、ロイター通信などの世界的なニュースサイトでもLINEニュースでも問題なしですよw

チェックするポイントはどこ国がどれだけ注目を浴びているかという点だけです。もちろんその国が注目を浴びているからと言って、その情報を頼りに取引を行うわけではありません。

しんたろうのFX勉強会では、すべての事象はトレンド(ダウ理論)に織り込まれてしまうと考えております。

戦争でも災害でも経済発表でも、それを元に相場が動くのではなく元々のトレンドが動く言い訳にしかならず全て後付というのが相場の真実だと私は考えております。

それならば注目する国の通貨ペアが推進波に現在入っていて、何かイベントが発生した場合はものすごく動くきっかけにされてしまうと思います。

修正波に入っている最中に経済発表でも起こってみてください。相場全体が迷っている最中ですから訳の分からない動きをして「結局のところどっち??」という疑問だけが残ると思いますw

なので経済的な背景と波の理解を同時に考慮しながら通貨ペア選びを行わないとチャンスをチャンスとして捉えることは絶対に出来ないと思います。

②ボラティリティーをチェック

私がよく使っているサイトにローソク足のPIPSを一気に確認できる便利なサイトがあります。

ここをよく使わせていただいているのですが、出来るだけボラティリティーが大きい通貨ペアを選ぶように心がけております。

例えば一日の目標が10PIPSのトレーダーが4時間足をチェックした際に10PIPS以下しか動いていないような相場だったらどうでしょうか?満足がいく結果を残すのは至難な技だと私は思うのです。

もし一日の目標が10PIPSならばその3倍くらい元気よく動いている相場でトレードされたほうが時間も節約出来て効率的だと思います。

それにボラティリティーが高いということは、それだけ通貨ペアの人気も高いということで、注目度も高いことがわかりますから高値安値の動きも、もっと正確に把握することが出来るようになると思います。

水平線やゾーンなど相場の参加者が絶対注目してしまうような情報に相場が近づいた場合、何かしらのアクションを見せると思うのですが、人気が高く取引量が多い通貨ペアならば、そのプライスアクションがより鮮明に正確に現れると思います。

なので全体的なボラティリティーも考えながらトレードしていく材料にしていかなければ、美味しい相場で戦うことはかなり難しいということです。

③修正波をチェック

ここが今回の一番のポイントになるかもしれません。

その箇所とは修正波で修正波全体を把握しなければなりません。例えばこんなチャートがあったとします。

2017年09月12日ごろのGBPJPY 4時間足チャート

このチャートの中央をご覧になっていただきたいのですが、ちょっとした修正波を作りに行っている相場だと思います。

チェックするのはこの中に入っているローソク足のPIPSです。そのPIPSの平均を探っていくと、この通貨ペアの人気が高いのかボラティリティーが高いのかどうなのかがわかるとしんたろうは考えております。

上のチャートの場合、修正波中のローソク足平均は約50PIPS前後です。それではこちらのチャートはどうでしょうか?

2017年09月12日ごろのCADJPY 4時間足チャート

こちらのチャートは先程のポンド円と同時期くらいのチャートです。

修正波中のローソク足PIPS平均は約20PIPS前後です。このように伸びているローソク足や推進波全体で通貨ペアを選ぶのではなく、修正波のように不特定多数のトレードが入り混じっている相場で平均を計ったほうが、元々の通貨ペアの人気の高さを測る上ではポイントになるのでは無いかと思います。

④長期足をチェック!

長期足のチェックも相場環境認識ではとても大切な事項の一つで、世界中の金持ちが何を毎日チェックしているかということを考えれば自ずと答えは見つかると思います。

例えばものすごい金持ちがわざわざ1分足や15分足など短期足を最大限に注視してトレードしているとはとても考えられません。金がいくらでもあるというのは語弊があるかもしれませんが、相場を作り出せるような方たちが短期足のトレンドを気にするのかな?と私は考えるのです。

それよりも長期足で勝負を挑むのではないか?長期足の高値安値をしっかり理解していないと金持ちがより金持ちになることは出来ないのではないか?と考え、金持ちがいらっしゃる世界は長期足だと確信しているわけです。

しんたろうのFX勉強会では、4時間足、特に日足よりも上の時間軸をかなり気にして相場に望むよう心がけております。その見方は簡単でローソク足の高値安値をしっかり把握することです。

2017年09月頃のEURUSD日足チャート

例えばこのような日足チャートがあったとします。

このチャートを見る限り相場のトレンド力が弱く、相場全体が迷いだしているのがよくわかりますね。ここで注目しなければいけないのが一つ前のローソク足高値安値を現在のローソク足が守っているのか?という点です。よくわからない方はトレンドの定義を参考にしてみてください。

どのローソク足を見ても、一つ前のローソク足高値安値をしっかり守りつつトレンドを作っている相場はほんの少しの箇所しか無いように感じます。

2017年09月頃EURJPY日足チャート

こちらのチャートはどうでしょうか?同じ時期のEURJPY日足チャートですが、一つ前のローソク足の安値をしっかり守りつつトレンドが形成しているように見えます。

このように買いと売りの勢力関係が拮抗しているのではなく明らかに勝敗が分かっている相場でトレードしたほうが良い結果を残せると思うのです。

なので順張りをメインに覚えていかないと、せっかくのトレンドを見逃すような結果になりかねません。あとから見てトレンドが発生しているのは幼稚園生でも分かる情報です。しっかり長期足の理解を深めていきましょうね。

まとめ

通貨ペアを選ぶポイントを4つ挙げさせて頂きましたが、あくまでもしんたろうのFX勉強会での見解を今回公開させていただきました。

自分の目標が幾つかによって通貨ペアを選ぶ際のポイントも変わってくると思います、お金を儲けるという点から考えるとボラティリティーも大きくてしっかり動き、ローソク足のトレンドも出ている通貨ペアを選びたいものですよね。

皆様のトレードの参考になれば幸いです。ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。ではまた~

 

 

 

 

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