こんにちは~しんたろうです。
あけましておめでとうございます。
今年最初のブログ更新ですが、何を書こうか迷っているうちに結局、9日になってしまいましたw
思い立ったが吉日といいますが、何も出来ずに時間だけが過ぎていくのは良くないですよね。かと言ってどうでもいい記事なんて書きたくないので、今回は基本に戻って相場環境認識にも使っているゾーンについて考えていこうと思っております。ゾーンが苦手・・・という方も分かりやすく説明できたと思っているのでご覧になってみてくださいね。
ゾーンは危険地帯!トレードせずに見送りましょう。
今回、公開する勉強会は2018年1月7日に行われた勉強会の一部を公開致します。
勉強会内でもゾーンの考え方が苦手という方が多く、水平線と何が違うのだろう?と悩んでいる方もいらっしゃいます。実際、私もゾーンを初めて知った時は水平線と何が違うのだろう?と悩んでいた時期もありました。水平線と同じような箇所に引けるし、太い水平線なのでは?と考えていた時期もありますが、今は良いところ取り♪っという感じで使い分けております。
FXデイトレード勉強会|ゾーンを引く目的と引き方【動画178】
FX ゾーン|買いと売りのグループ、そして「ゾーン」という考え方
過去にもいくつかゾーンに関する記事を書かせて頂きましたが、今回はゾーンの総集編的な動画となっておりますので初めて知る方も参考になるのではないかと思って公開することにしました。まずゾーンの基本からおさらいしていきましょう。
波のゾーンとローソク足のゾーン
しんたろうのFX勉強会では相場環境認識において大きく分けると2つに分けることが出来ると考えております。
波
ローソク足
波のダウ理論、エリオット波動論、水平線、ゾーン。ローソク足のダウ理論、エリオット波動論、水平線、ゾーンという感じで分け相場環境認識を行っております。トレードスタイルによっては片方だけで良いように感じてしまうかもしれませんが、両方使った方がより精度の高いトレードを行うことが可能になると思いますので、焦らずに慌てずにゆっくりじっくり相場環境認識を行ったほうが良いと思います。
そうすると今回のテーマであるゾーンも二種類あるということになりますね。更にゾーンには2種類のゾーンがあるのですが、それはトレンドの起点に引けるゾーンとトレンドの更新を決定した箇所に引けるゾーンです。まずはこちらのチャートをご覧になってください。
赤いゾーンは波の起点に引いたゾーンで、青いゾーンはトレンド更新を決定したローソク足に対して引いたゾーンです。チャートによって見ている時間軸の違いでローソク足を使用した場合が良いのか波を使用したほうが良いのかで分かれます。区別のポイントはわかりやすい方で!!という感じになりますがwゾーンの幅が決めやすいローソク足で引けるチャートは積極的にローソク足を使用して頂き、ローソク足だとゾーンが引きにくいな~という場合は、波、もしくは上位足(自分が見ている時間軸の上位)を確認していただくとわかりやすいと思います。
ゾーンを引く目的とは?
今回公開する動画の中に私が言っているセリフで「こんにゃく」とか「ブルドック」とか言っておりますがw、そのあたりはあまり気になさらずに、とにかくゾーンは危険地帯だと考えて見てください。
ゾーンを引く理由はゾーン(領域)に誰かがいることが明確だからゾーンを引くのです。その誰か?とは相場の参加者の中でも特別な存在で何かの決定権を持った相場の参加者のことを指し示します。それは私達一般投資家とは比べ物にならないくらいの資金を投入している神々の存在だということがわかります。
私達、一般投資家の全資産と神々の資産とでは雲泥の差があり、どう頑張っても一般投資家が神々に勝つことは出来ません。それどころかローソク足のヒゲすら作れないグループが私達、一般投資家グループということになります。ということはゾーンは神々の住む領域なのですから、その領域に足を踏み入れる(トレードを行う)ということはどういう意味を持っているのか?トレードをしたことがない人でもわかると思います。
神々の領域に近づくものは容赦なく潰されるので、そんな領域から脱出しトレードを行うためにはゾーンを使って視覚的に神々が住んでいる領域を確認する必要があるのです。なのでゾーンを引く目的は「トレードを行わなくても良い相場を見つけるため」とも言えますし「神々がどのくらいの幅を利かせているのか?」ということを視覚的に確認するためでもあります。
ゾーンはヒゲで見るの?ローソク足の実体で見るの?
ここからはもう少しゾーンの引き方について解説していきたいと思います、ちなみにしんたろうのFX勉強会流なので先輩方のゾーンの引き方とは違う箇所があるかもしれません。そのあたりはご了承くださいm(_ _)m
まずアップトレンド時のゾーンの引き方はローソク足の下ヒゲから反対勢力(この場合は陰線)の実体を支えにしてゾーンを引きます。買い勢力に対してどこまで攻めてきたのか?という勢力図争いを視覚化したいので、このようにゾーンを引いてみてください。
ダウントレンド時はアップトレンドの逆となりますので、ローソク足の上ヒゲから反対勢力(この場合は陽線)のローソク足実体を支えにしてゾーンを引きます。ヒゲではなく実体というところがポイントとなります。
ゾーンの中ではトレード禁止
ゾーンの中はトレード禁止です。どんなに幅が細くてもゾーンがあるということは神々がいるということを表しておりますので、トレードしても負けやすいポイントとなります。勉強会参加者の中にも勘違いをしている人がたまにいらっしゃってゾーンまでトレードできそう~と考えて逆張りをしている人がいらっしゃいますが、これは大変危険な行為をしているということを改めて申し上げておきます。
ゾーンが見える状態で「そこまで行くだろう~」というのは勝手な考え方です。水平線もゾーンも、そこに巨大な勢力がいるということを視覚化しているツールなので、そこまで動くからトレードしているというのは本当に危険でいつ大負けしてもおかしくないことを自覚してください。
特に大きなローソク足に対して反対勢力が攻めてきたけど、結局大きなローソク足のトレンドへ動きた場合のゾーンもかなりトレードにおいて有効です。上位のチャートも大きなローソク足に対して引きましたが、大きなローソク足は人気投票の結果、人気が高かったということを表しますのでローソク足や波の起点に引くゾーンとしても有効だと考えております。
チャートの中でかなり目立つ大陽線や大陰線はどの相場の参加者も注目する指標でもありますので、そのあたりにゾーンがもし引けたのなら積極的に活用したほうが自身のトレードにプラスに働くと思います。
ゾーンのまとめ
どんなツールもちょっとした閃きや考え方次第で武器にも罠にもなります。もちろん使い方によっては毒にも薬にもなりますので正しい使用方法でチャートからPIPSをゲットしなければなりません。
FXには答えはありませんので、実際私が説明したツールも神々からすれば正しくないのかもしれません。しかし見えているのであれば積極的に使用するほうがPIPSが狙いやすいのであれば使わない手はないと思いますし、使わないのは悪だと思います。なのでゾーンもトレードする前に積極的に使用し自身のトレードに活用してみてください。
それでは勉強会の一部の動画を公開いたしますので、お暇な方だけご覧になってみてくださいね。今年一年よろしくお願いいたします。ではまた~