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FX エリオット波動論|何故、第一波と修正波が波の基準になりやすいのか?【動画192】

こんにちは~しんたろうです。

 

2017年02月16日にプチ勉強会を行いました。本来木曜日の勉強会は行っていないのですが、あまりにもトレンドが分かっていない方が多かったので急遽勉強会を開くことにいたしました。

今回の内容はチャートの波引きと目線の固定、エリオット波動論第一波と修正波が何故重要なのかが勉強会のテーマです。なので定期的に行っている勉強会ではありませんので、しんたろうの気まぐれ勉強会だと思ってくださいw

特に波引きに自信がない方向けの解説動画ですが一緒に確認していきましょう。

 

何故、第一波や修正波が基準の波になりやすいのか?

しんたろうのFX勉強会では波引きを勘弁してくれ~(泣)というほど引きまくります。

何故、波引きを徹底的に行うかというとチャートの単純化と波の規模を整えるためなのですが、この波引きがFXを始めたばかりの方にはとてつもなく難しいようで中々合格点を一発で叩き出せる方は多くはありません。

しかも波の規模に正解がありませんので、波の規模を自分で決めて波引きを行わないといけないのですが、勝手に自由に決められるようなものではなくある程度のルールが存在します。

これが波引きを行う上で一番の難関だと思っております。それでは波の基準を決める3つの情報を確認していきましょう。

 

1.エリオット波動論 第一波

2.エリオット波動論 修正波

3.経済発表などで出現したような小波の見えない急激な波

 

しんたろうのFX勉強会ではこの3つの情報を使って相場の波引きを行います。

それでは何故、この3つの情報が波の基準になりやすいのでしょうか?それにはしっかりとした理由がございます。

第一波

エリオット波動論で出てくる第一波という波ですが、トレンドの定義において重要な高値安値を守りながら動く波(トレンド)の動きに対し、第一波は本来のトレンドとは全く違うグループが登場してきたことを表す重要な指針となる波で第一波を作り出したグループの規模が今後の相場のバランス(基準)を決めていくと行っても過言ではありません。

修正波

エリオット波動論で出てくる修正波ですが、修正波はその特性上、A-B-C波で構成されやすく見つけやすいのが特徴です。特に第一波の次に出てくる修正波は第一波と組み合わせて使うことによって基準とする波を探りやすく、複雑に動くチャートやメイントレンドに逆らう動きなどから見つけやすく基準になりやすいという点で基準の波として扱いやすい波となっております。

急激に動く波

最後の「小波が見えないような急激な波」に関しては、重要な高値安値が見えている状態で、経済発表などで急激に高値安値付近まで動いた場合に、その重要な高値安値に対してのプライスアクションを見て判断するのに用いられます。大量の資金を使って重要な高値安値に最も接近しトレンドの勝敗を付けるのですが、長期の波の高値安値に対して、どのようにアプローチするのか確認するのにうってつけなので基準の波として使いやすいのです。

 

波の基準が決まると右側がわかりやすくなる

波の規模や相場の流れ、現在地が判明すると右側の波に対しての備えがしやすくなります。

一見するとダウ理論だけでも分かるのでは?と勘違いしてしまいがちですが、そこにエリオット波動論を組み合わせることによって次の波を理解することができるようになるのです。

(※エリオット波動論の鉄のルールはここではあえて説明しませんのでご了承頂きたいのですが、気になる方は私のブログの検索バーでよかったら検索してみてください。)

まずは波の基準を決める3つの情報全てを使って規模を決めることが重要なのです。最初は難しいと思いますので第一波から繋がる修正波などが、分かりやすく見つけやすい基準の波だと思うのでチャートを単純化し組み立てて考えてみてください。

特に長期足などのチャートを単純化してみると今まで見えなかった波が見えてくることもありますし、やらなくてもいい相場だったんだな~ということも見えてくることもあります。

エントリーに迷ったときや相場が大きく動いた際に必ず波引きを行って頂き、現在地を確認しながらエントリーポイントを探ってみてください。

 

ダウ理論とエリオット波動論は一緒に考える

最後にアドバイスですが、波引きの最終目的はダウ理論とエリオット波動論を両方ミックスして考えることにあります。

もちろん水平線やゾーンも同時に考えられればいいのですが、FX初心者の最初の課題はダウ理論とエリオット波動論です。

なので1つずつクリアしていき、右側が見えてくるまで波を引きまくってみましょう。

それでは今回もマニアックな勉強会動画で、口内炎でモゴモゴ話している下手な解説ですが、お暇な方だけごらんになってください。

ではまた~

 

 

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