こんにちは~しんたろうです。
トレードで負けが続いたり、トレードすると逆へ動いたりと「自分はなんて運がないんだろう」と嘆いたことはありませんか?
そんな時焦ってトレードしても良い結果を生みませんし、更に悪化させてしまし、負けトレードを量産し続けることが多々あります。
今回はそんな「どうしたらいいんだろう~?」という方向けの記事になりますので、一緒に考えていきましょう。
こんな方におすすめ
- トレードすると逆へ動く方
- 負けトレードが連続で発生している方
- 証拠金がどんどん減ってしまい焦ってしまう方
- 利食いがうまく行かない方
- ポジションを常に持っていないと不安になる方
負けトレードが連続で発生した場合の対処方法
負けトレードをしてしまうことは誰にでも起こりうることですし、珍しいことではありません。
しかし負けトレードが連続で発生しているということは何らかの原因があって、それに気がついていないことがあるのかもしれません。
まずはその原因と対処方法を考えていきましょう。
1.冷静に相場を分析できたのか?
チャートを見た瞬間にトレードしてしまう、いわゆる「ポジポジ病」の方の多くはトレード後に重要な水平線を発見したり、順張りをしていないことに気がついたりするものです。
トレードしたくなるローソク足の形やチャートの形があるんだと思います。
私もチャートと向き合う時、「動きそう~」と感じてしまうローソク足は多数ありますので、おそらく同じ気持ちになっているんだと思います。
ですがそんな時こそ私達は冷静にならなければいけません。
「上がりそう~落ちそう~」と考えてしまうときこそ、冷静にならなければいけませんし、そんなふうに見えているということはモニターの向こう側にいる方たちは私達の行動後に仕掛けてくる可能性があります。
というのも買う人がいれば必ず売る人がいて、その取引が成立して初めてトレードが成り立つのです。ですからローソク足が動きそう~と感じてしまうことこそ、私達一般投資家の行動が、相場の参加者から見てこう動くだろうと予想しやすいとも言えるのです。
もし読者様が猟師だとすると、獲物の行動が分かっていればその行動発生後に狩りを行うと思います。
もし獲物が同じ行動を取らない場合でも、取るような仕掛けをこちらが準備していれば、強制的に罠にかけることも出来るというわけです。
なのでまず冷静にチャートを確認し、広い視野で分析していきましょう。
負け続けている方は短期すぎるローソク足に集中しすぎてしまい、ローソク足の細い動きに翻弄されがちです。
あくまでも短期足は長期足のチャンスポイントを更に細かく見るためのものであって、短期足で相場環境認識をしてもあまり意味がないと思います。
すぐポジションを持ってしまう方はまず一呼吸置いてから、「本当にここでトレードをしてもいいのか?」と自問自答し、広い視野でチャートを確認して自分のトレードが正しいのかどうか確認してみてください。
相場は24時間ですから、そのエントリータイミングでトレードしないといけないなんてルールはありませんし、必ずトレードしないといけない理由はあまりないと思います。チャンスが来ていないのにポジションを持つことがないように注意してみてください。
2.余計なトレードを行っていないか?
これから上昇すると分かっているのに、短期的に下落する箇所がもったいないと感じてしまい、無茶苦茶なトレードをしてしまったことはありませんか?
私も「やらなければ良かった(T_T)」と泣いたトレードをしたことは多数ありますのでお気持ちはよくわかります。
トレードをするということはお金を儲けることですが、チャートには儲けやすい箇所とトレードすると負ける可能性が高い箇所があることを理解することが大切だと思います。
トレードで勝敗を決する確率は50%ですが、そのチャートの場所によっては確率が変化することがあるのです。
なので常に順張りでトレードすることを心がけると共に、自分がトレードしている波は一体何なのか?ということも考えていかなくてはいけません。
そうでないとちょっとした欲から目がくらみ、短期的なトレードを行ってしまい失敗するケースが後を立たないのです。
では余計なトレードをしないためにはどうすればいいのでしょうか。
まずは自身で作ったルールを守ったトレードしているのか確認する必要があります。
自分で作ったトレードルールを自分で破ってはいませんか?
土日を使って一生懸命ルールを作り、「絶対今度は破らない」と決意したにもかかわらず余計なトレードに手を染めてしまい、自分自身でトレードルールを破棄してしまう・・・そんなことはありませんか?
「ルールを守っていればあんなことにはならなかった」
そうやって何度も何度も自分自身に落胆し、「どうして自分はルールを守れないんだろう」と考えたことはありませんか?
勉強会では私が生徒様の作ったルールを遵守出来るよう監視しており、添削時もルールと照らし合わせ本当にトレードできているのか確認しながらチェックしております。
一人でトレードをしていると、自分自身に甘くなってしまい、いつの間にかトレードルールを無視して無駄なトレードを量産することになってしまいます。
そうならないためにも早い段階から監視役を設けてトレードルールを遵守することを心がけなくてはいけません。
一つでも多く無駄なトレードを減らすためにもまずは自分自身で作ったトレードルールをしっかり守ることが肝心だと思います。
次に大切なことはトレンドです。
自分はどのトレンドの中でトレードしているのか、まずはどこの時間軸を主にしているのか決める必要があります。
例えば日足を中心に考えたとすれば日足のトレンド方向と同じ方向に短期足を見ていけば、長期足に対しての順張りをしていることになります。
ですが余計なトレードをしてしまう方はどこの時間軸を主にという考え方はなく、短絡的にトレードをしているに過ぎません。
なのでまずはしっかりトレンド方向と同じトレードをするようにチャートを分析していき、常に順張りを心がけて長期トレンドとは逆へ動いたら休むということに注意してみてはいかがでしょうか。
自分自身はトレードが下手くそ!!と理解することも大切だと思います。
チャートが難しいところへ入ったら「自分には無理!!」と諦めてしまうのも得策だと思います。
要は勝てるチャートになったらトレードすればいいのですから、勝てないチャート=儲からないチャートと理解していればいいのです。
儲けられないチャートに付き合う必要はありませんので、無視して行動していきましょう。
3.自暴自棄になっていないか?
負けトレードが連続で発生すると「自分はなんて運が無いんだろう」と嘆き悲しみ、そのうち自分自身を傷つける行為に発展する方がいらっしゃいます。
確かに負けトレードが量産すると悔しいですし、何故だ!!!??と叫びたくなる気持ちになりますが、トレードに焦りは禁物です。ましてや自暴自棄になるのは以ての外です。
トレードする時点で負ける可能性があることは言うまでもありません。
ただ自暴自棄になるきっかけを作ったのは紛れもなく自分自身です。
思い出していただきたいのですが、自暴自棄になるようなトレードをしたのは「動きそう~」と安易に考えたのがきっかけではなかったですか?
チャートを見れば分かる通り、波はジグザグしながら上昇したり下降したりしております。
一直線に波は絶対に動きません。
その事がわかっているのに、「もっと動きそう~」と見てしまい、チャートをまるでロケットのようにバク上げバク下げするものと勘違いしてトレードしてはいませんか?
10年に一回くらいは大相場のようにとんでもなく動く波があったりしますが、そんなにたくさん大相場が発生していたら私達一般投資家だけではなく、証券会社や貿易ビジネスを行っている方たちはあっという間にいなくなってしまうことでしょう。
なのでまずは冷静になって頂き、場合によってはチャートを見ない時間や期間を作るべきだと思います。
負けて続けているということは、自分のトレードの何かが間違っている可能性がありますし、チャートがそもそもかなり難しい箇所に入っていることもあるかもしれません。
一日に何度も何度もトレードしているのであれば、まずはチャートがどんな箇所にいるのか冷静に確認してからトレードしても遅くはありません。
一日の値動きを確認してみて頂き、チャンスを探るためにチャートの何を見ているのか自己分析してみましょう。
もしかすると意味のない箇所にこだわりすぎてしまい、自暴自棄につながるトレードを量産しているのかもしれません。
4.トレードを連続で行っていないか?
負けたからと言って、すぐ逆のポジションを取るような行動は単なる逆張りになるだけで、更に負けトレードを量産する行為と言っても過言ではないと思います。
チャートはジグザグしながら上昇したり下降したりしておりますが、トレンドに従って動いているだけで、ある一定のリズムを刻んでいるのがチャートに慣れてくると分かってくると思います。
波を打っているということに気がつけば、トレードをして例え損切りされたとしても、それがトレンドを転換させる様な値動きだったのかどうか確認すれば連続でトレードを行う必要はありませんし、チャンスをしっかり待つことも可能になるとも負います。
冷静に行動していればポジションとは逆のポジションを瞬時に取るような行動はなくなると思います。
焦って「もしかしたらチャンスが来たのでは?」と早とちりするので損切りされた後に瞬時にトレードしてしまい、更に負けてしまうのです。
勝ちやすいトレードはトレンドに逆らわず常に順張りを行うことです。
損切りを置く場所もトレンドが変わる高値安値付近に設置するのがいいと思います。
でないと高値安値じゃない箇所で損切りされて「今度はこっちに動くのか?」と勘違いしてしまい、トレンド発生中でも逆張りしていることに気が付かずに更に負けトレードを量産する行為に繋がってしまいます。
私は4時間足でトレードの判断を行っておりますが、4時間足チャートを見る限り連続でトレードするようなエントリーポイントはないと思います。
まずは自分自身のトレードルールを見直して頂き、一日の中でたくさんトレードしないで済むようにしっかりルール作りを行ったほうがいいのではないでしょうか。
負けトレードを量産するきっかけは負けトレードを取り返そうと躍起になっていることに気がつけば、無駄なトレードを量産することを抑えることにつながると思います。
負けトレードを生んでしまったら一度チャートを見直し、時間を置いてからトレードを再開してみてください。
まとめ
しんたろうのFX勉強会では無料のプチ勉強会も開催できますので、もし負けトレードを量産しているのであればご相談に乗ることも可能です。
一人で悩んでいても解決策は見つからないかもしれませんので、この記事を最後まで読んでみてもどうしていいかわからない方は是非ご連絡ください。
ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。
応援ありがとうございます。