こんにちは~しんたろうです。
最近、ブログでローソク足ダウ理論の波引きのこと行ってなかったな~と思ったので今回はシンプルトレード集として公開することにしました。
エントリーに慣れてくると必ず基本を疎かにしてしまうのが人間です。勝てるようになればなるほど基本を無視して難しいトレードを行おうとし始めます。
なので勝てるようになったからいいじゃない~とたるんでいることを言っている人は動画を見て気を引き締めてください。
ローソク足ダウ理論の波引きから始めましょう。
エントリーポイントばかり探しているトレーダーは相場全体のことが見えていません。
そんな方は波引きでどこの高値安値が注目されているのかさえ見えておりません。なので下のチャートでローソク足ダウ理論の波引きを行った場合、どうなるのか一緒に考えていきましょう。
ちなみに今回の動画にはローソク足ダウ理論の波引き練習風景も収録されております。動画を参考に一緒に考えてみましょう!
ちなみに上記のチャートは2015年5月頃のAUDUSD H4チャートです。左側に微かに波が見えておりますね~これは2017年03月18日夜の部で勉強した波引きの箇所なのですが、どうやって波を引くかわかりますか?
読者様ならどんな波引きになるでしょうか?しっかり考えていきましょう!
・・・・・わかりましたか?途中まで引けるんだけどよくわからない!という方のためにヒントを差し上げますね。
1.ローソク足の動きに注目
2.アップトレンドはローソク足の安値、ダウントレンドはローソク足の高値に注目
3.ダウ理論 トレンドの定義を考える
4.分かるところを先に波として引き分からない箇所は後回しにする
以上の4つがヒントとなるのですが、ポイントとなるのが4、分かるところを先に引くです。
分からない箇所はいつまでたってもわかりません。なので分かる箇所だけ先に引くと全体像が見えてきます。そこから段々と分からない箇所を埋めていくとより高値安値が見えてくるのです。
答え合わせのチャートを確認してください。
通常の波引きとは違い、この波引きはエントリーのための波引きとなります。ここで大切なことはこの波引きで相場環境認識をしてはいけないということです。
ある程度のところまでは分かっても全体的な流れをこの波引きで理解することは出来ません。なので相場環境認識は通常の波引きで確認し、その情報を元にローソク足に落とし込んでエントリーポイントをローソク足ダウ理論の波で確認していくという作業が必要になります。
そしてここからが今回のシンプルトレードになるのですが、波の中で波を打つ修正波のような動きのチャートを見つけていくのです。
ローソク足ダウ理論の波を用いたシンプルトレード
さて波の中で波を打つ修正波のような動きのチャートとはどのようなチャートを指すのでしょうか?再びチャートにローソク足ダウ理論の波を引いて確認していきましょう。
こちらも2015年04月頃のAUDUSD H4チャートになります。ここに波を引いてみるとあることに気が付くとおもいます。
注目する箇所は四角の部分なのですが、ここを拡大してみると以下のようになります。
これが波の中で波を打つ修正波のような動きのチャートになります。
トレンドの定義で考えると注目する高値安値(このチャートは安値)を更新するまでは目線は変えてはいけないという考えがダウ理論が唱えるトレンドの定義です。
ということは左側の波の安値を下回るまでは目線はアップトレンドということになります。こういった波を見つけては安値付近でエントリーし直近高値までトレードを行っていくのです。
これはとてもシンプルですし、どこでも発生する可能性が高いチャートパターンです。なので波が引けることはとても重要なことであることが分かっていただけたかと思います。
そしてどこがエントリーポイントになるのか明確にわかるはずです。
まとめ
ローソク足ダウ理論の波引きは基本中の基本の作業であってこれが聖杯でも何でもないのですが、トレンドというものがわかっていれば順張りでエントリーしローソク足ダウ理論の波引きを参考にエントリーも可能になると思います。
今回公開する動画の中では、至る所に波の中で波を打つ修正波のような動きのチャートがあります。波引きをしながらこのような動きをするチャートを見つけられれば目線はガラッと変わります。
どこでエントリーをしたらよいかわからない方は全体的な流れを確認することが最優先事項ですが、それが分かったらエントリーポイントを明確にするためローソク足ダウ理論の波引きを始めてみましょう。
見えなかった場所が明確になり何を注目していたのか顕になりますよ。おすすめです!!
それでは今回もマニアックな動画ですが、お暇な方だけご覧になってください。ではまた~
応援ありがとうございます。