こんにちは~しんたろうです。
勉強会でよく議論されているのが、FX会社ごとのチャートの違いです。
先日アップルショックやブレグジット問題などで急激にチャートが動いた際に、FX会社ごとでチャートに違いが出てきていて、あのFX会社だとものすごく動いているけど、あっちのFX会社だとそうでもないと、あーでもないこーでもないという議論をしておりましたw
でもFX会社選びは非常に大切ですし、万が一でも証拠金が消えてしまうくらいの急激な動きに遭遇してしまったら元もこうもありません。今回はFX会社について比較検討してみたいと思います。
FX取扱会社を選ぶ際のポイントとは?
しんたろうのFX勉強会では、OANDA JapanとFXTFの2社を推奨しております。
その2社を選んでいるのにはいくつかのポイントがあるのですが、そのポイントをまとめてみました。
- 日足5本足チャートであること
- メタトレーダー4で取引できること
- サーバーが強固であること
- ダイレクト入金、当日出金ができること
- 取引に関する制限ができるだけ少ないこと
などが挙げられます。
スプレッドの狭さやキャンペーンのキャッシュバック額で選ぶ方もいらっしゃいますが、利食いや損切りをする際にしっかりしたポイントで決済が入らないのであれば、スプレッドが狭くても意味がありませんし、キャッシュバックの額が大きくてもサーバーが強靭でなければ、キャッシュバック以上の損失をしてしまうかもしれません。
もちろん人間が行っていることですので、100%完璧!!というわけにはいきません。
どんなFX会社でもリスクというものが存在しているので、そのリスクとうまく付き合っていく必要があるのです。
高すぎるレバレッジは必要ない
初心者のトレーダーは主に国内のFX会社を選択し、トレードしていると思いますが、中には海外口座でかなり高めのレバレッジをかけて取引している方も多くいらっしゃると思います。
ただレバレッジが高すぎると負けたときの金額ももちろん高くなりますし、初心者が安易に手を出すと証拠金があっと言う間に消えてしまうくらいの損失を出すことも珍しくありません。
ましてや少ない証拠金だと入金地獄に陥ることもありますので、できるだけレバレッジは少ないほうが、何回もトレードすることが出来ますし、それだけチャンスも増えることになります。
海外口座が悪だとはいいませんが、どうしても取引したいのであれば、最低の腕前がないと即死するだけですのでご注意ください。
FX取扱会社ごとのチャートの違い
さて今回のテーマは先日起きたアップルショックやブレグジット問題などで急激に動いた際のチャートの比較です。
今回はOANDA、FXTF、FOREX.COM、XMなどのMT4のチャートをご用意させていただきました。比較しやすいようにGBPAUDの月足と日足チャートで確認してみましょう。
OANDA(東京サーバー)
OANDA(NYサーバー)
FXTF
XM(海外口座)
FOREX.COM
こうやって比較してみると会社ごとにチャートが違うことがよく分かりますね。
どこが一番いいのか?というのは、はっきり言って意味がないことなのかもしれません。
例えばOANDAであってもサーバーによってチャートの違いが出ておりますし、NDD方式を採用しているFX会社であっても会社ごとにチャートが違うのですから、どこが正確なのか?と考えるのはもしかしたら時間の無駄なのかもしれませんね。
ですが、突発的な動きに遭遇したさいに、サーバーがダウンしてしまうような脆弱なものでは意味がないので、サーバーの強いFX会社をできるだけ選ぶことが肝心ですし、何だこれ??というようなチャートを描いているFX会社は、一度ヘルプデスクに確認してみるのもいいと思います。
トレードする以上、FX会社との相性も考えながらトレードしないといけないと考えておりますので、リスク管理を考える上でもチャートはとても重要なポイントになると思います。
少しでも不安や疑問に思ったことは早めに解決し、もし自分に合わないFX会社であれば即座に判断して、もっと条件が揃うFX会社を選んでいきましょう。
FX会社比較のまとめ
しんたろうのFX勉強会では、デモトレードから始めてある程度技術がついてから現金トレードに移行していきます。
今回比較したチャートはデモチャートが殆どなので、実際の本番チャートとは違うかもしれませんが、ある程度比較になるのではないかと考えております。
トレーダーとしてFX会社を負けた言い訳にすることは恥ずかしいことですから最終的な判断は、しっかり自分自身で行ってくださいね^^;
ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。