こんにちは~しんたろうです。
新型コロナで私達の生活が180度変わってしまったわけですが、本当にトレーダーになってよかったと思う毎日です。
誰かと接触するわけではありませんし、自宅で仕事ができるわけで、しかも頑張ればサラリーマンの年収を一ヶ月で稼ぐことも出来るわけですから、今からでも遅くはないので頑張ったほうがいいと感じております。
読者様も外出自粛で大変だと思いますので、今回は読者様のためにチャートに存在するローソク足の中でも特に目立っている「大陽線、大陰線」に注目したトレード手法を解説させていただきました。
シンプルに考えると、こんな目線でチャートが見れるようになりますので参考にしてみてください。
大陽線と大陰線は「親分」と考える?
チャートを見渡すと、必ず目につくのが「大陽線、大陰線」です。
「いつかこの大きなローソク足を攻めてみたい♪」
そう考えたことがあるトレーダーは私だけではないと思いますw
でも冷静になって考えると誰でもこの「大きなローソク足」を見つけ注目し、何かを考える切っ掛けを作っていることに気がつくはずです。
ということは「大きなローソク足」は世界中の誰が見ても、かなり目立つ存在であることがよく分かり、それは反対勢力に参加されている投資家にも同じことが言えるのではないでしょうか?
大陽線と大陰線に注目する
まずこちらのチャートを御覧ください。
青枠で囲ったローソク足が水色の波の中で一番大きな大陽線になっており、このようなチャートを見つけた際、真っ先に目が行くのがわかると思います。
ということは右側のピンクの波に参加されている反対勢力側の参加者はどこを目指して相場を動かす可能性があるでしょうか?
・・・・どうですか?答えは出ましたか?
答えは青枠で囲った「大陽線」ですよね~
なんでそんなことがわかるかというと、水色の波の中で一番大きな大陽線は、簡単に言えば「大多数の方が賛同したローソク足」だからです。
大陽線が大陽線になった理由は、その価格でポジションを持ちたかった参加者が圧倒的に多く、大多数のトレーダーが同じ考えを持っていた可能性が高いことがわかります。
ということは買い勢力が集まっている親分がそこにいることがわかっていますので、反対勢力が目指すのはこのチャートの場合、大陽線ということがわかるのです。
目指す=獲れるではない
相場が大陽線や大陰線を目指すことがわかっているのなら、順張りでも逆張りでもトレードできるのでは?と考えてしまうと思います。
しかし必ず大陽線や大陰線に到着するということではなく、あくまでも目指すということを忘れてはいけません。
先程のチャートの続きを確認してみましょう。
確かにピンクの波は、青枠で囲った大陽線に近づきつつあります。
しかし大陽線に負かされたのか、その後相場は反転し、トレンド方向へ向かって上昇を始めました。
ということは本来のトレンドに戻ったということで、買い勢力が支配するチャートだということがわかったわけですが、もしピンクの波に読者様が参加されていたら、こう考えたのではないでしょうか?
「大きなローソク足に近づくなら、そこまで売りポジションが持てそう」
確かに逆張りで攻めた場合、今回のチャートのように大陽線付近まで近づいているのでその付近で逃げて、PIPSを獲得するのは容易に感じます。
しかしそれはあくまでも完成したチャートでの話。近づくのは近づきますが、そこまでトレードできると勘違いしては単なる無謀な逆張りになってしまうだけで、危険な行為をしているにすぎない博打トレードになってしまいます。
なのでこのチャートの見方の場合、次のような考え方が出来るのです。
順張りをする上での重要なポイント
まず大きなローソク足に相場が近づく事がわかっているので、その付近で本来のトレンド方向に順張りが出来れば、損小利大になりやすくストレスなくトレードが出来ると思います。
そんなときに便利なのがフィボナッチです。先程のチャートの水色の波に対してフィボナッチを使用し、どこまで戻るのか確認すると、ピンクの枠がちょうど23.6%付近にあることがわかりました。
左側のチャートを見ると青枠で囲った大陽線と同じレート(価格)にあることも重なって、トレンドが転換するとても強い領域だということがわかると思います。
このあたりから波が転換することを考えると、かなり上昇する動きが予想されるので、まだボラティリティが弱い相場で買いポジションを仕込み、目指すべきゴールまでしっかりトレードすることが可能になります。
もちろんピンクの波の中にも大陰線がいくつか見えるので、大きなローソク足に近づくという相場の原理から考えても、水色の枠内の大陰線のどれかに近づく可能性が出てきたとしてチャートを見ることは可能になると思います。
その際、必ずそのローソク足のPIPS(値幅)を確認することによって、その大きなローソク足まで到着するという考え方がより濃いものになることは言うまでも有りません。
その付近まで近づく可能性があると見れるようになれば、トレンド方向と自分の目標とを照らし合わせて、その値幅を獲得する戦略を作る際のポイントになるのではないかと思います。
なのでまずは波を引いてみて、大陽線大陰線を発見し、過去チャートでそのあとの動きがどうだったのか確認してみることによって月曜日からの相場の見方が少しでも変わるのではないでしょうか?
まとめ
チャートの中でかなり目立つローソク足に重きをおいて記事を書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
新型コロナの影響で読者様のストレスもピークを迎えている中、それでもお金を稼がないといけない方が大多数を占めており、危険だと知っていても仕事をやめるわけにはいかない状況。本当に葛藤の日々だと思います。
4月に発表された政府の対応が中途半端で、「それはないんじゃない?」と首をかしげていると思いますが、FXをされている読者様はお金を稼ぐツールを持っているわけです。
なのでまずはチャートの大陽線大陰線に注目して、そこから得られる情報でトレードしてみることによって皆様のストレスを少しでも軽減できればと思っております。
より一層の危機感を募らせている毎日だと思いますが、政府の対応の遅れでどれだけの方が亡くなるか見当がつきません。
まずはこの記事を読んでいる方だけでも、うがい手洗いは毎日行い、チャンス相場でしっかりお金を稼げるようにチャートをチェックしてみてくださいね。ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。