こんにちは~しんたろうです。
トレンドの定義1とトレンドの定義2を読んで「ダウ理論」の全体像が見えてきましたか?
もしかしたら益々わからなくなってしまったとか・・・
悩んで得たものこそ本物の知識となります。
くじけずに前に進みましょう。
さてダウ理論を簡単に説明するとすれば
トレンドの定義を説明した世界で初めての理論と言えます。
しかし6つの理論だけでは実際のトレードに活かすことは出来ません。
もっとFXに近づけて説明してみましょう。
FXにおけるダウ理論とは?
相場には2つの値動きがありますよね。
それは・・・・
1.アップトレンド(上昇)
2.ダウントレンド(下降)
この値動き以外には存在せず、どの通貨ペアにおいても同様の動きを致します。
それではどのように相場が動けばトレンドが発生したと言えるでしょうか?
■二種類の基本となる「トレンド」
アップトレンド・・・高値・安値の各々がその前の高値・安値より上にあるもの
ダウントレンド・・・高値・安値の各々がその前の高値・安値より下にあるもの
文章に置き換えるとこのようになります。
トレンドの定義1で説明したチャートはアップトレンドと言えます。
もっと言い換えると
高値を更新し続け、安値を切り上げる動き・・・・アップトレンド
安値を更新し続け、高値を切り下げる動き・・・・ダウントレンド
注目するべき点は高値安値なのです。
それではレンジ相場(横這い)は、どのように定義付ければよろしいのでしょうか。
実際のチャートを参考にしてみましょう。
高値安値の更新が曖昧でアップトレンドでもダウントレンドでもないような気がします。
しかし時間軸を変えてみた場合、この中にもトレンドが発生しているのです。
ダウ理論を必勝法と思っているトレーダーが多いようですが
ダウ理論は相場におけるトレンドを定義付けた理論(ルール)となっているのです。
まずはしっかり高値安値の動きを確認しトレンドの始まりを慎重に探ってみましょう。
それではまた~
応援ありがとうございます。