こんにちは~しんたろうです。
トレンドの定義1では買いのグループと売りのグループが存在することを解説させて頂きました。
それでは、ここでクイズです。
私達「一般投資家」はどちらのグループに属しているでしょうか?
わかりましたか?簡単すぎ?
それでは正解です!
「どちらのグループにも属さない」でした。
合ってましたか?
間違った方は首を傾げているようですね~
それでは何故私達はどちらのグループにも属さないのでしょうか?
答えは簡単です!
私達の資金力ではローソク足一本すら作り出せないからです。
相場を動かす資金力が「神々」から比べると圧倒的に少ないからです。
それだけ巨大な力に支配されていることを表しております。
■ダウ理論に定義されているトレンドには「主要トレンドは3段階からなる」とあります。
1.先行期 :少数の投資家が、いわゆる"底値買い"をする時期。
2.追随期 :市場価格の見て追随者がトレードを行う時期。
3.利食い期:先行期にポジションを持った投資家がクローズし利益を確定する時期。
言い換えると「神々」が先行期を判断し「神々」がトレンドを作ると言っても過言ではありません。
私達一般投資家は「神々」の動きを常に監視し、その動きを確認してから
トレードを行っているのです。故に相場の予想というものはあまり当てになりません。
■相場の格言「頭と尻尾はくれてやれ」
ダウ理論を学べば学ぶほど、その意味がはっきりと分かるのです。
FXデイトレード手法を理解するための練習法としてチャート上に波を描くというものがあります。
上のチャートに対して波を描いてみましょう。
最初は間違っても構いません。身体に覚えこませチャートにラインを書く癖をつけてください。
そこから波の高値安値に注目し更新したのか切り上げた(切り下げた)を丁寧に確認していくのです。
こういった地道な作業がFXデイトレード手法では必要になります。
慣れるまで繰り返し練習しましょう。
それではまた~
応援ありがとうございます。